1987-05-14 第108回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
そういたしますと、地域医療で中間施設というものをつくりまして、在宅型の施設とか入所型の施設とかというようなものをつくる、そして病人はここに帰す、同時に巡回看護婦とかそれから家政婦を派遣して家庭の医療の手助けをすると、こういったような案も出ております。
そういたしますと、地域医療で中間施設というものをつくりまして、在宅型の施設とか入所型の施設とかというようなものをつくる、そして病人はここに帰す、同時に巡回看護婦とかそれから家政婦を派遣して家庭の医療の手助けをすると、こういったような案も出ております。
処方箋を渡しつぱなしにせずにやつて行きたいという趣旨から、昨年度におきまして地方庁に巡回指導員という制度を置いてもらいまして、その人件費の半額を国から補助いたしましたのも、つまりたとえば保健所におきまして巡回看護婦が家庭で療養しております結核患者を見まわつて行きまして、爾後の処置をとるというふうなことを多少見ならつたのであります。
そこで農業におきます農業指導員の制度とか、あるいは保健所におきます巡回看護婦の制度とか、さようなものを参考といたしまして、本年度から各府県に巡回指導員を置いていただきまして、その人件費の半額を国庫で負担するということにいたしたのであります。
従来この勧告をいたすところまででとかく手が切れまして、その後ちようど保健所が病人の診断をして療養方法を示しまして、そして自宅療法をいたしております間に、巡回看護婦のごときものがまわつて、なおその後の相談に当るという制度があるのに対して私どもは勧告しつぱなしであつたのであります。