2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
そこで、歴史を簡単に申し上げますけれども、多目的ダム、川辺川、要するに、農業用水、そして発電用水、治水目的、河川の正常流量の維持ということで、四つの目的、多目的ダムなんですけれども、その一つの大きな柱である国営川辺川利水事業があったんですけれども、平成十五年の五月に、裁判の際に農林水産省が控訴を断念して、国側の敗訴が確定しました。
そこで、歴史を簡単に申し上げますけれども、多目的ダム、川辺川、要するに、農業用水、そして発電用水、治水目的、河川の正常流量の維持ということで、四つの目的、多目的ダムなんですけれども、その一つの大きな柱である国営川辺川利水事業があったんですけれども、平成十五年の五月に、裁判の際に農林水産省が控訴を断念して、国側の敗訴が確定しました。
○福島瑞穂君 一人残らずとは申しませんが、この川辺川利水事業は、対象農家は約四千人で、事業反対を主張して二千名以上の農家が裁判原告となっている。その事実を農水省は重く受けとめ、見直しをすべきだというふうに考えます。 では、次に交通行政と安全についてお聞きをいたします。
川辺川利水事業は対象農家が約四千人です。だが、事業反対を主張して二千名以上の農家が裁判原告となりました。また、裁判とは別に、約六百名の対象農家が事業辞退届を農水省に提出しております。農家のための事業であるはずなので、当の農家が多数反対している現実を大臣はどう認識していらっしゃるでしょうか。