1972-07-12 第69回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 今回の災害におきましても、家財道具を流されたり、いろいろと被害は窮乏に追い込まれているわけです。こういう方々に対する救済してあげる方途というものは、現在何らございません。そういう補償制度を確立してあげるということは、当然政府としてはやらなければならないことです。
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 今回の災害におきましても、家財道具を流されたり、いろいろと被害は窮乏に追い込まれているわけです。こういう方々に対する救済してあげる方途というものは、現在何らございません。そういう補償制度を確立してあげるということは、当然政府としてはやらなければならないことです。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 本日の当委員会の冒頭においても、熊本県小山副知事並びに沼田県会議長からの陳情もございまして、詳細は省略をいたすことにいたしますが、長官が出席されましたので、要点をちょっと申しますと、熊本県だけでも十九市町村に災害救助法が適用されまして、死者が百十三名、行くえ不明八名、計百二十一名という未曽有の犠牲者を出したわけであります。
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 そこで、コンピューターもいいでしょう。いいですけれども、私持論としていつも言いますけれども、洪水時の河床なりあるいは川を流れる水の断面といったようなものは、今日幾らコンピューターといえどもわからない。そこで洪水時の大千瀬の水がどういう状態で流れおったのかということを想像するとすれば、かつて大千瀬川には青いよどんだふちが幾つもあった。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 もし三時間とめておらなかったならば、フルに活動していたならば、もっと早くあの雨雲を見つけて、予報なり警報なりが早く出たのではなかろうか、こういうことですね。
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 したがいまして、今後ああいう渓谷に沿いました道路等を通行いたします場合におきましては、すでに御検討はいただいておるようでございますが、私どもはやはり道路交通そのものの管理をするような考え方に立ちませんと、道路交通の万全を期すということは困難ではないか。
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 くどいようですが、干害の時期、そういうこと等もやはり影響するので、二、三年来急になったのは自然災害もあろう、こういうように考えます。そこで自然災害等が加味されておるというようなことになると、これまた災害対策の一環としてもこれは研究していただかなければならないのではなかろうか、こう思います。これはひとつ安倍次官にその点を強く要望しておきます。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 いま考えておりますことは、地震の専門的なことばになりますけれども、動的な分析をぜひ行ない、それを具体的な建物にその地震の地下地震力というものをかける、そういう実験研究をしてみないと、いま直ちにそういういろいろな結論を出すことはなかなか無理だ。
○川村委員長代理 小沢貞孝君。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 そういうような観測点の資料も同時にその解析に使えるような体制を現在とっているということは、先ほどの委員長の御報告の中にも書いてあるとおりでございます。 御承知のように現在は、このえびの地震は一進一退がございますけれども、総体的に見ますと、漸次衰弱の方向に向かっているというように現地の資料の分析から判明しているのでございます。
〔川村委員長代理退席、委員長着席〕 そこで、われわれが現地に入りまして、二十一日、二回起こりました強震によったあと、まあこれはうわさかどうかわかりませんが、あとはたいしたことはないだろう、こういうような報道がなされたわけであります。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 しかし、多くは一般の精神障害が主でありまして、なお利用者の種類は、今のところは、どちらかと申します。と、むしろボーダー・ライン以下よりもその上の対象が多いようでございます。これは衛生思想というような問題に左右されておるのではなかろうかと考えております。
○川村委員長代理 午前中はこの程度にとどめ、午後は二時より再開いたします。 暫時休憩をいたします。 午後零時四十九分休憩 ――――◇――――― 午後二時二十九分開議
○川村委員長代理 了承いたしました。
〔川村委員長代理退席、田中委員長着席〕 また漁業の採算の点からいいましても、北緯五十一度付近、つまり北千島付金で操業いたします場合にも、母船式漁業としてやることがいいわけであります。そういう意味からいいましても、現在の母船式と北海道近海の流し網で区切つております線をかえるということは考えておりません。
○川村委員長代理 ただいまより開議を開きます。 田口委員長が事故がございましたので、私かわつて委員長の代理をいたします。 公海漁業に関する件について調査を進めます。この際北洋漁業に関し、松田委員より発言を求められておりますのでこれを許します。松田鐵藏君。
○川村委員長代理 この際お諮りいたします。ただいまの鈴木君の動議の通り、漁業制度に関する小委員会並びに水産金融に関する小委員会の二つを設置するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川村委員長代理 松田鐵藏君。
○川村委員長代理 小高熹郎君。
○川村委員長代理 夏堀源三郎君。
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 それからもう一つの点は、これがもしアメリカの方で冷凍まぐろの方が必要であつて、それをカン詰をどんどん出して、向うの国際間の関係がどういうふうになるか、ということを考えておるかという御質問でございましたが、この点はやはり相手国におきましても消費者の方から注文がありまするから、こういうように昨年の同期に比べましても倍額に達する多額の注文が来ておるので、注文に実際はは
〔川村委員長代理退席・委員長着席〕もう法律的には何ら疑問の余地がないと思うのであります。従いまして、先ほどお話のような領土紛争のごときは、国際裁判所の絶好の題目でありますので、日韓間の交渉がらちが明きません場合には、平和的な解決の方法の一つとして、国際裁判なんかも実は内々考えておる次第でございます。
○川村委員長代理 夏堀君にお願いします。外務当局に小高君並びに赤路君が質問があるそうでありますが、下田条約局長は外務委員会にぜひ出席するようにということでありますので、先に約十分ばかりの間、小高及び赤路君に対して質問をさせ、その後水産貿易に関する質問を夏堀君に継続さしたいと思います。御了承願います。小高君。
○川村委員長代理 御異議ないようでありますから討論を行いたいと思います。討論の通告がありますので、その順に発言を許します。井之口君。
○川村委員長代理 別に御質疑がないようでありますから、討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川村委員長代理 鈴木善幸君。
○川村委員長代理 異議なしと認めまして許します。富永君。
○川村委員長代理 異議なしと認めます。 —————————————
〔委員長退席、川村委員長代理着席〕 これが人工孵化という名目のもとに、現在全幅遮断されております。五分の一もあいておりません。すなわち長官の裁量に上つて全幅遮断を許可している。