1986-04-10 第104回国会 衆議院 建設委員会 第9号
そのような関係のほかに、西側の京浜地区、川崎運河を控えておりまして、この運河の北側、ちょうど横断道建設予定水域の西端になりますが、川崎航路というものが存在しております。 このようなことから船舶の航行の実態の特徴を見てみますと、全体的には南北に流れながらも、この横断道水域にかかわります場所におきまして若干船舶交通流が絞られ、そして、北の場合には北上に再び発散する形で各港域に参っております。
そのような関係のほかに、西側の京浜地区、川崎運河を控えておりまして、この運河の北側、ちょうど横断道建設予定水域の西端になりますが、川崎航路というものが存在しております。 このようなことから船舶の航行の実態の特徴を見てみますと、全体的には南北に流れながらも、この横断道水域にかかわります場所におきまして若干船舶交通流が絞られ、そして、北の場合には北上に再び発散する形で各港域に参っております。
次に海難の件でございますが、ただいま御指摘ございました川崎港内あるいは川崎運河の中等におきましては御説のとおりだと思います。ただ、この横断道路仮設水域に着目しての海難関係といたしますと、いわば船舶同士が航行形態にあるというような前提で、内容的といいましょうか、性格的に若干違うのではないかと思います。
私たちも一にがい経験を二回ばかりしておりまして、一つは御承知のように川崎運河におけるタンカーの大火災、それから室蘭港におけるヘイムバード号の大火災、あるいは昨年の三月にはトリー・キャニョンのごとき国際的の大きな事件もございまして、十分対策を立てるべきだということで大型タンカー対策を充実して、四十三年度からはその一部は予算化もされておるわけでございます。
でございますから、あの海難を起こしました当時の川崎運河の通航量というものは、一時間に三百隻の大小小型船がその地点を通過しているのでございます。ですから、一分間に五隻の船が通過する。そこを縫って歩かなければならぬ。