1993-03-29 第126回国会 参議院 建設委員会 第4号
これにつきましては、首都高速道路では羽田の方からベイブリッジまでにつながる湾岸線において、多摩川の河口とそれから川崎航路の下で、およそそれぞれ一・六キロ、片方が一・二キロでございます。
これにつきましては、首都高速道路では羽田の方からベイブリッジまでにつながる湾岸線において、多摩川の河口とそれから川崎航路の下で、およそそれぞれ一・六キロ、片方が一・二キロでございます。
そのような関係のほかに、西側の京浜地区、川崎運河を控えておりまして、この運河の北側、ちょうど横断道建設予定水域の西端になりますが、川崎航路というものが存在しております。 このようなことから船舶の航行の実態の特徴を見てみますと、全体的には南北に流れながらも、この横断道水域にかかわります場所におきまして若干船舶交通流が絞られ、そして、北の場合には北上に再び発散する形で各港域に参っております。
先ほど申し上げましたように、特に川崎側の超小型、それから小型船の航路に横断道路を航過する船舶が集中しまして、付近が川崎航路の出入り口であること、及び川崎航路用の待機錨地であることから、船舶の航行が非常にふくそうするおそれがある。 それから台風等荒天時に避泊錨地を減少させると考えられる。これは構造物、橋梁タイプの場合でございます。
それからもう一つは、これは第四期の計画の中で、今申し上げた川崎浮島から横浜の大黒埠頭の間、そこにも川崎航路のところを沈埋トンネルというものが予想されている。これは非常に大工事だと思うのですね。問題はこういう沈埋トンネルをつくるという非常に難しい工事というか、技術的には今もう解決はしておるのでしょうけれども、期間とか非常に大型な工事ですよね。
それから、浮島からベイブリッジの間がどうなるかということでございますが、これにつきましては川崎航路の沈埋トンネル、それから鶴見航路の橋梁というような大規模な事業でございます。それで、こういったものに対する技術的検討、調査を今実施しておりまして、この調査が終わり次第、できればこの五カ年計画期間中にこれについても事業に着手したいということで考えております。
すでに現在滑走路として使われております下の部分、基礎の部分にはこういうような道路が通ずるような構造をとっているところでございますが、その他の区間につきましては、かなり大規模な、技術的にも困難な事業がございまして、多摩川の沈埋トンネル、川崎航路の沈埋トンネル、鶴見航路橋、こういった長大構造物が連続をするわけでございます。
つまり具体的に申しますと、鶴見航路及び川崎航路、この京浜運河の出入り口が二つございますが、この地点では行き会い関係を持たせない。LPGが今度係留して荷役するという場合には、このLPG船の周囲三十メートルというものには他船で一切近づかないようにさせるという、要するに小型船、大型船を含んで三十メートル以内には接近をいたさせないということをいたします。