1978-03-28 第84回国会 衆議院 本会議 第16号
○角屋堅次郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、多年、日中の友好親善のため、戦後の多難な時代から先覚的な役割りを果たされ、中国の指導者からもきわめて信頼の厚かったわが郷土の大先輩、本院議員川崎秀二先生は、待望久しい日中平和友好条約の締結を前にして、去る二月二十二日、肝不全のため逝去されました。
○角屋堅次郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、多年、日中の友好親善のため、戦後の多難な時代から先覚的な役割りを果たされ、中国の指導者からもきわめて信頼の厚かったわが郷土の大先輩、本院議員川崎秀二先生は、待望久しい日中平和友好条約の締結を前にして、去る二月二十二日、肝不全のため逝去されました。
○川崎(秀)委員 外務省としてはどういう考え方でいるのか。外務大臣としてのお考えを聞きたい。政府、特に外務省がやっぱり――決めるのは福田君かもしれぬけれども、推進するのはあなた方でしょう。だれも推進する者ないじゃないか。福田君が推進するわけじゃない。外務省としてはどういう考えを持っておるか。
○川崎(秀)委員 それでは訪ソのときには、いろんな話が向こうから出ても、こちらはやっぱり北方領土問題には一応外務大臣が行く以上は言及するつもりでしょう。
○川崎(秀)分科員 かように、スポーツの振興ということの予算では、公共事業費の伸びと余り変わりはない。大したことはないです。 いずれこの問題は後で伺うことといたしまして、私が最近の事象で非常に遺憾に感じておりますることを、数点にわたって海部文部大臣の一般的見解をまず先に伺い、次第に入っていきたいと思っております。
○川崎(秀)分科員 それでは、もう一つの面のスポーツ振興という大きなスケールの問題でお話を承りたい。一番最後には、細かに予算の数字なども申し上げます。 わが国の教育は、最近、特にここ十年ほどは、大学入学希望者が非常に激増しておる。いわゆる入試地獄が反映をして、知育偏重に陥っていることは明らかです。
○川崎(秀)分科員 ことしの予算は、編成のときに総選挙のあおりを受けましたので、年末遅く、また年始早々で、われわれは編成の中核には全然タッチしておらぬ。毎日予算委員会へ来て、野党の質問ばかり聞いておるわけです。
○川崎(秀)委員 帰り新参でありますし、私は、予算委員会以外で質問をいたしますのは二十数年ぶりであります。労働、厚生委員会というのが終戦直後にありまして、そのときに質問して以来であります。
○川崎(秀)委員 覇権の反対について不安があるというのは、やはり憲法第九条関係で、いわゆる自衛権があるけれども、海外へ自衛隊を派遣することはない、これはもうはっきりしていることですが、そういう点において、あの日中共同声明第七項が、ある国が侵略してきた場合に日中が共同行動を起こす、そういうことを憂えているのが外務省あたりにあるんじゃないですか。
○川崎(秀)分科員 アメリカの数に比較しますると、二倍半あるいは三倍にアメリカのほうがなると思うのですが、これはまあ別ですけれども、いまの日本の立場として、福田外相が言っているように、ユニークな経済外交あるいは技術外交、そういうようなものを進めていくのには足りないんじゃないか。
○川崎(秀)分科員 これは、外務省数字がありませんか、持っておられると思いますけれども、アメリカ、イギリス、ソビエト、フランス、西独等の資料がありますからね、ちょっと言い上げてください。だれでもいいです。
○川崎(秀)分科員 ただいまの御答弁で大体私の問わんとするところはもう大かたはお答えいただいたわけでございますが、実はいろいろな政治情勢を見越しまして中国側もまあ段落をつける、という意味ではございませんが、だんだん日中国交のテンポと合わせていこうという動きが非常に高まってきておるわけであります。
○川崎(秀)分科員 きょうは日中国交回復への通産大臣の心がまえとか、その他日中問題について、経済問題よりは、将来わが党の重要人物として、また次期政局への展望を兼ねて、田中通産大臣のお考えをいろいろ伺ってみたいということであります。
○川崎(秀)分科員 ということは、そういうことが正式に招請されれば望ましいということになりますか。それだけでけっこうです。
○川崎(秀)委員 私は、今度の事件で保利幹事長並びに予算委員長のお許しを得ておりますので、党を代表しまして、この事件で犠牲になられた方に深き弔慰のことばを申し上げるとともに、重軽傷者のすみやかなる御回復を祈るものであります。 実は、ことしは何が起こるかわからない年でありまして、全く降ってわいたような事件の連続であります。
○川崎(秀)分科員 もう少し大局的に見て、ベトナム戦争というものを七二年中には終結せしめるということがニクソン大統領の方針のようにわれわれは聞いているのです。聞いているじゃない、天下に声明しておるわけです。ベトナム戦争がエスカレートする前に、故ケネディ大統領がサイゴンにあるアメリカ軍の司令部を増強して不測の事態に備えた。
○川崎(秀)分科員 この日中覚書交渉もだんだん今週が山になってまいりまして、たぶん来月早々には締結されることと思うのであります。この間一つの純金融的な立場からの収拾としまして、大蔵大臣は元建て、元決済といいますか、’それに賛成をしておる。
○川崎(秀)分科員 いや、簡単に聞きますが、いま起こっておる事態についての善悪というものを越えて、ただラオスの政府の支持をしておれば、アメリカは反省するものだとあなたは思うのですか。
○川崎(秀)分科員 きょうはスポーツの問題、青少年の問題を取り上げますけれども、大体ラグビー競技場の大改築ということが主題であります。昨年一年を通して、プロ野球の黒い霧ばかり追及しておりましたが、九割五分大体片づいたと思います。世の中は勧善懲悪、善のほうも大いにひとつ奨励しなければならぬと思っておるわけであります。
○川崎(秀)分科員 いま最近の統計、それは去年までの統計で、去年の暮れからは平均は千人や二千人じゃないです。それはやはり大学リーグが白熱してきた、早稲田が勝ちそうだ、日体大も法政、明治、慶応も強いということになってからは、私は三回行きましたが、たいがい六千、七千から二万近く入ったのもある。ですから、そういう、名前を出してはあれだけれども、二流、三流の大学同士でやれば千人から千二百人でしょう。
○川崎(秀)分科員 もう時間でありますから、最後に輸銀融資の問題はとにかくケース・バイ・ケースだとか長いこと言われて、ケース・バイ・ケースというのは外務省のどの官僚が言い出したのか知りませんけれども、もう今日はノー・ケースとノー・チャンスである。
○川崎(秀)分科員 いま具体的に一つずつの品目で伺うわけじゃございませんけれども、武器弾薬、戦争に直接関係のある禁輸品目以外の、たとえば多少戦時体制下でありますから関係があっても、大きな工作機械というようなものに対しての輸出緩和をしようというお考えがあるのでしょうか。
○川崎(秀)分科員 最後に一問だけやりまして、時間内に終わります。 これは全然問題が違いますけれども、文部大臣非常に御努力をいただいております青少年の国際交流については、本年、文部省予算も非常に御協力をいただいて、そして先日、珍しいことには佐藤総理大臣は――われわれの関係していることで佐藤総理大臣からほめてもらったのは初めてですが、非常に妙なことでございました。
○川崎(秀)分科員 いまのお話は言いのがれの答弁であります。私は何も野球場を移せとは言ってはいない。あべこべに東京都は競輪をやめるという。もとよりそれに代替していろいろな代替案が出ておることも私は承知をしておりますけれども、やはりいま競輪場と野球場が隣接をしておるということはいいことだと思いますか。これは観客は同じようになるのです。
○川崎(秀)分科員 ちょっと一番おしまいのところが昨日の運輸大臣のお話と違うのでありますが、申し入れがあれば検討する、その点だけは明快に言われておるわけであります。いかがでしょう。
○川崎(秀)委員 その場合に、委員会のメンバーでなくとも、関心を寄せておれば、どういう国かとの接触をとったりあるいは単独に発言する立場はありませんか。
○川崎(秀)分科員 第一問に対するお答えはそれでけっこうであります。けれども私少しスピードを上げて申し上げますから。それは地裁ですね。それから不服で高裁に控訴する、あるいはさらに最高裁と進むと、これが二年ないし三年かかる。そのために、さっき私があげた一番極端な事例も出てくるわけです。
○川崎(秀)分科員 とにかく世論もきびしいことでございますから、ぜひ上訴審の場合においても百日事件ということでスピードアップをしてもらいたいと思うのです。これは、きのうも田中前法務大臣とも個人的にいろいろなお話をしたのですが、諸外国ではもう選挙違反というものに対する刑事事件は非常に少ないのです。西欧諸国ですね。それとの比較はどうですか。
その他厚生大臣は、西村英一、坊秀男、川崎秀二等も大賛成で、やってくれると言っておりますから、来年の予算に計上しても、野党である私も賛成しているんだから、安心して通ると思いまするから、たった当時の二万五千円くらいだけでなく、相当膨大な費用を用意し、各大学医学部の部長と相談して、せめて東京付近の国立大学のどこかに正規の科目をまずつくってもらう。