1982-09-14 第96回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
まず最初に、昭和五十年ころから例の榛名トンネルを掘っているうちに水がかれて、そのかれた地区というのは、特に渋川の北西あたりにあります川島地区というところ、これは昔から本当に水がよく出ていたところなんですが、これが全然出なくなっちゃった。そこで、この渇水対策をめぐっていろいろな補償事業が行われたわけであります。
まず最初に、昭和五十年ころから例の榛名トンネルを掘っているうちに水がかれて、そのかれた地区というのは、特に渋川の北西あたりにあります川島地区というところ、これは昔から本当に水がよく出ていたところなんですが、これが全然出なくなっちゃった。そこで、この渇水対策をめぐっていろいろな補償事業が行われたわけであります。
○山田譲君 そうすると、最終的にこの浅見氏と今度公団が特別な確認書を取り交わしましてね、そして一つは、「浅見三二の未解決要求項目は昭和五十六年六月二十四日付で公団に提出した「上越新幹線工事に伴う川島地区補償工事の未工事分の明細」に限るものとし、今後一切要求しないものとする。」
もともとこの榛名トンネル、全長十五キロございますが、渋川市内にそのうち約十キロを長さを持っておりますので、この川島地区ばかりではございませんで、そのほか相当多くの個所で施工いたしております。これらがいずれも残念ながら渇水問題を起こしておりますために、渋川市とは初めから深いかかわり合いを持ち、御協力をいただいてきております。
この現在の道路はそのままにしておくのでございますから、仮に川島地区の消防活動をするということであるならば現在の道路を使わなければならない。そのためには今の新道は役に立たないということになろうと思いますが、両岸を結ぶ道路でありますので、おのおの消防活動を対岸に亙つてやろうという場合には有効に働くのではないかと考えております。