1973-06-15 第71回国会 衆議院 法務委員会 第33号
○川北参考人 御趣旨のほどはよく私どもも自覚をしておるつもりでございます。過去、粉飾の事例等ございまして、公認会計士の監査をしている会社でそういうことがあったということは、たいへん申しわけないことであると思っておりますが、これは全体から見ればごく少数の事例であるということ。
○川北参考人 御趣旨のほどはよく私どもも自覚をしておるつもりでございます。過去、粉飾の事例等ございまして、公認会計士の監査をしている会社でそういうことがあったということは、たいへん申しわけないことであると思っておりますが、これは全体から見ればごく少数の事例であるということ。
○大竹委員 次に、時間もございませんから川北参考人、木村参考人に一問ずつお聞きいたしたいと思います。 まず川北参考人にお聞きしたいのでありますが、御承知のように山陽特殊鋼のようなああいう事件があって、商法改正のような問題が出てきたわけであります。
○中垣委員長 次に、川北参考人にお願いいたします。
○川北参考人 私は日本銀行の立場あるいは金融機関の立場から、先ほどのような公債利子の延期を反対したのではありません。一にやはり國家の信用という点、あるいは信用制度、通貨制度という面からこれを不可とするという立場にあるのであります。私は銀行に職をもつておりませんでも、ああいう考え方をもつと思つております。
○川北参考人 公債の肩替りの問題は、これは軍公題問につきましても、場合によると一つの処理の方法として、どこかで考えつきそうな案でありますが、これは日本銀行といたしましては、軍公につきましてはもちろんでありますし、一般の市中銀行の所有公債につきましても、資金の不足につきましては、いつでもその公債担保で資金の融通をいたします。公債を引取るということは制限のないことでもあります。
○川北参考人 お説の通りだと思つております。