○川井説明員 お答えさせていただきます。 原子炉等規制法におきましては、事業所において特定核燃料物質を取り扱う場合のうち、一定の場合には、特定核燃料物質の防護のために必要な措置を講じることなどが定められております。
○川井説明員 御説明させていただきます。 核物質の盗取、強盗などに対しましては、基本的には、刑法に従いまして処罰することとされております。 原子炉等規制法におきましては、核物質防護条約が定める犯罪行為のうち刑法では十分に対応できないような、核物質を用いた危険犯などを処罰する規定が特別法として設けられております。
○川井説明員 先生のおっしゃるとおりであると思います。
○川井説明員 気象状態に二つございまして、視界のいいのを有視界気象状態と申しまして、視界の悪いのを計器気象状態と申しております。本件、名古屋空港を離陸いたしますときの気象状態は計器気象状態でございました。
○川井説明員 黄色く塗られた部分でございますけれども、これが当初米軍から提案のございました空域におよそ間違いございません。
○川井説明員 先ほど局長が申し上げております話の続きでございまして、新しい進展は特にございません。
○川井説明員 十社という形で正確な数字を当方で押さえているわけではございませんけれども、大手十社であれば恐らく九〇%以上の本は取り扱っている。ただし、これは取り次ぎを通す正規ルートと言われているものの九〇%以上は占めているというふうに見ております。
○川井説明員 公取の立場から一言お答え申し上げておきます。 私たち書籍の再販問題について検討する場合、著作権の保護という問題についても十分配慮を払って、そういう点についての侵害のないようにしかるべく配慮してまいりたいと思っております。
○川井説明員 ただいま先生の御指摘のような問題が今後起きるのではないかということは、当然予測されるところでございますけれども、私ども公正取引委員会が施行しております独占禁止法あるいは景品表示法は、いわゆる競争手段ということを前提としてつくられた法律でございますので、仮にこのいわゆるネズミ講が競争手段の範疇に入ってくるようなことが考えられるとすれば、それは当方で積極的に規制していくことはもとよりでございますし
○川井説明員 民間機が何らかの理由で他国の領空を侵犯した場合、これに対しまして、領空を侵犯された当該国の軍用機が要撃する場合の取り決めというものが国際民間航空条約第二付属書で定められております。その内容といたしましては主な点が四つございまして、一番目が、要撃機の視覚信号による指示に従うこと。二番目が、可能な場合には当該国の航空交通管制機関と連絡すること。
○川井説明員 大韓航空機のとりました措置に対する事実関係についての正式な情報は運輸省としてはとっておりませんので正確なお答えはいたしかねますけれども、いま先生のお話にありましたような事態から見ますと、なぜそういうことをしたのか、私たちとしてはさっぱり想像すらできないというのが現状でございます。
○川井説明員 飛行場の周辺におきまして運輸省が実施いたしております環境対策事業の概略を申し上げます。 現在、運輸省が、運輸大臣が設置、管理しております空港のうち十二空港を特定飛行場という形で指定いたしまして、この十二空港につきまして騒音対策を実施しております。
○川井説明員 移転補償に関しましては、全額国費で実施いたしております。 民家の防音工事に関しましては、約九九%を国費、残り一%については、特に決まりはございませんけれども、実態は地方公共団体が負担しております。
○川井説明員 先生御指摘のとおり、従来まで特定飛行場として指定いたしました飛行場は、全部ジェット機が就航している飛行場でございますが、今度広島と高知空港に関しましては、就航しておりますYS11を基準にいたしまして特定飛行場にするように作業を進めております。
○川井説明員 YS11だけに限っております。
○川井説明員 お答えいたします。 航空法の十条第四項に「運輸大臣は、第一項の申請があったときは、当該航空機の強度、構造及び性能が、運輸省令で定める安全性を確保するための技術上の基準に適合するかどうかを検査し、これに適合すると認めるときは、耐空証明をしなければならない。」
○川井説明員 「四−六 非常着陸設備」これを読まさせていただきます。「四−六−一 航空機は、非常着陸の際の衝撃及び火災に対して、航空機内にある者を保護することができるようにしたものでなければならない。四−六−二 航空機は、非常着陸の際に、航空機内にある者がすみやかに脱出できるような設備を有するものでなければならない。」これが非常着陸設備に対する省令の内容でございます。
○川井説明員 お答えいたします。 日航の導入しましたジャンボSR、全日空の導入いたしましたロッキード一〇一一、これにつきましても、先ほど申し上げましたような手順で設計の審査、検査を実施いたしました。現在のところ安全上問題ないと確信いたしております。
○川井説明員 お答えいたします。 事故の直接原因であるかどうかはっきりいたしませんけれども、いずれにしても改善命令が出るということは、ことばの表現は適切であるかどうかちょっとはっきりいたしませんけれども、欠陥があるからこそ改善命令が出たのでございます。
○川井説明員 まず、機体のオーバーホール整備に関しまして御説明いたします。ボーイング747は、導入当初からオーバーホール方式を採用しておりません。これは過去の経験から申しまして、オーバーホールをやる必要のないような構造にしている。
○川井説明員 地方空港におきまして、飛行間点検と申しまして、主として外観点検をやっております。エンジンの場合でも、外観からわかりますタービン、コンプレッサー、ファン関係の損傷、それから油の量の点検をやっております。
○川井説明員 ただいま御指摘のありました点は一々ごもっともで、われわれもその点は今後非常に努力しなければならぬと思っておりますが、お話しのように、特に西南暖地でございますと、やはり一ぺん植えますと、それが二年くらいたつとどうしても下がってくるというような現象がございます。
○川井説明員 試験研究に関連するお話を申し上げますが、先生御指摘のように草地あるいは牧草の問題は非常に重要な問題でございまして、特に畜産の基本となるということで、技術会議といたしましても、牧草の品種改良を中心にいたしまして、牧草の関係の研究体制を最近強化してまいっておるわけでございますが、たとえば四十五年には草地試験場を認めていただきまして、現在その機構拡充に努力しています。
○川井説明員 技術会議関係では、品種改良をやりましていい品種をつくるということ及びそれを使う栽培法はやっておりますが、さらにそれを一つの普及の種としてどんどん増殖していくということについては、むしろ行政のほうでいろいろ御指導いただいていると思いますので、行政のほうからお答えいただきたいと思います。
○川井説明員 発表の最終的な許可は、場長が行なうわけでございます。おそらく部長としては、それをもし発表するとすれば、こういう点の配慮が必要ではないかという点の意見を申し上げたということではないかと思うのですが、発表を、よろしいという形での許可がおりたということはわれわれ聞いておりません。
○川井説明員 私の申し上げておりますのは、獣医学会の発表を経なければスモン協議会に発表できないという趣旨を申し上げたのではなくて、学問的にまず獣医学会での検討を経ることが適当であろうという専門家の意見を、妥当であるというふうに考えて申し上げたわけでございます。
○川井説明員 この点につきましては、先ほど申し上げましたように、試験場の中に、それぞれ病理あるいは中毒その他専門の研究者がおるわけでございます。その研究者の段階で、研究内容を科学的、学術的に検討した結果そういう結論が出されたということをわれわれは聞いておるわけでございます。
○川井説明員 技術会議におきましては、害虫の総合的防除、これは最近の非常に重要な問題でございまして、この研究につきましてはできるだけ大規模な予算を組みまして、国、県あるいは大学、民間という研究機関を総合いたしまして、この生態防除の技術開発を進めていきたいということで、現在考えております。
○川井説明員 どろのカドミウムとお米のカドミウムとの関係でございますが、これにつきましては従来の全国的な調査のデータから現在検討いたしてみますと、土壌中のカドミウムの蓄積がふえてまいりますと作物中のカドミウムの含量が高くなってくるという関係につきましては、これまでの調査でかなりの程度認められております。
○川井説明員 生態的にいろいろ防除に使われる方法が開発されてくるわけでございますけれども、これはやはり使用方法が非常に生態的な使用方法ということでございますので、開発されたウイルスあるいはこん虫につきましても、どういうふうにそれを目的地域に使っていくかということについては十分慎重な検討を経た上で進めていくという考え方でございます。
○川井説明員 農薬に関する試験研究の現状でございますが、農薬につきましては現在国の関係では農林省に農業技術研究所というのがございまして、そこに農薬関係で七研究室がございます。なお農薬と関連いたしますが、そのほかこん虫関係の生理生態というような研究室はほかにあるわけですが、それ以外に全国八地域にそれぞれ農業試験場がございまして、その中の環境部の中に農薬関係の研究室がそれぞれございます。
○川井説明員 ただいまお話しの農薬の開発につきまして、科学技術庁関係では、理化学研究所が、ここでは低毒性農薬の、特に合成開発の基礎研究、非常に専門的な基礎的な研究を実施しておりますが、農林省の農業技術研究所におきましては、農薬を利用する方面での基礎的なもの及び応用的なもの、それから分析方法の確立というような点を重点に進めております。
○川井説明員 農林省の農業技術研究所におきましては、農薬を利用していく場合に基礎的に明らかにしなければならない物理性あるいは化学性というものをいろいろ検討しておりますし、また相当精度の高い分析方法、これを確立いたしまして、これを使って全国の研究機関が分析できるようにということで、そういう非常に精度の高い分析方法をここで確立いたしております。そのほかいろいろ基礎的な研究を実施いたしております。
○川井説明員 かんきつの品種の育成につきましては、これは試験研究でも非常に重要な事業でございまして、国の関係といたしましては、農林省の園芸試験場がこれに当たっております。すなわち興津の支場におきましては、御承知のように温州の系統を育成しております。それから久留米の支場では晩カン、それから安芸津の支場ではオレンジ類というようなことで、研究分担を進めております。
○川井説明員 品種の育成につきましては、これは相当な育種の規模と陣容と時間とそれから予算と、こういうものを必要とするわけでございます。特にこれは単年作物と違いまして永年作物で、普通の単年作物でございますと一品種つくるのに十年くらいかかる。おそらく果樹でございますと、さらに十五年とか、ものによっては二十年というふうに非常に長年月がかかっております。
○川井説明員 それらの冷凍濃縮ジュースにつきまして、試験研究の部分だけ簡単にお答えいたします。 ただいま冷凍濃縮果汁につきましては、現在温州ミカンを原料とするものにつきましては一部実用の段階に入っております。なお品質をよりよくするために四十一年から園芸試験場でこの試験にかかっております。特に食味をよくするという点で福原オレンジというものがなかなかいい。
○川井説明員 技術会議は、農林水産関係の研究機関のいろいろ研究管理につきましてのお世話をしております。ただいま先生から御質問のございましたこの移転関係の研究機関について、年々の必要な措置がどういうふうになっているかというお話でございますが、いまその年々の対策につきましては、緊急必要を要するものについてはできるだけ予算上の措置をとるという形でこれまで進めてきております。
○川井説明員 御承知のように、目下捜査中の事件ですので、実は私のほうにかなり詳細な経過報告がきておりますけれども、だれを調べて、まだだれを調べていないかということは、実はちょっといまの段階では申しかねるのでございますけれども、関係人として取り調べた者は役人の側並びに会社側のほうで、十名前後に及んでおります。
○川井説明員 前橋地検に照会しました結果によりますと、ただいま御指摘のように事件の送致並びに告発を受けまして、目下鋭意捜査中である、かなり捜査が進んでおりまして、ごく近い機会に処分をきめたい、こういう報告が参っておりますので、その程度でひとつお許しをいただきたいと思います。
○川井説明員 そうではありません。自然秘に該当するものが大部分であろうと思いますが、自然秘に該当しない事項につきましても、指定秘としてここにいうところの秘密に該当する事項がある。
○川井説明員 東京地検に照会しましたところ、本件は証拠上並びに法律の適用上非常に問題点がたくさんあるので、引き続き処理について検討中である。したがって、本日のお答えは、東京地検において捜査中である、こういうことになろうかと思います。
○川井説明員 内容によりけりであり、また事項によりけりだと思います。去年秘密であった供述調書も、ことしになりましてからは秘密を失うということがあろうかと思います。