2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
この大和川は、古くは飛鳥時代から洪水の記録がありますが、特に江戸時代には大和川そのものの流れを変える大規模な付け替え工事が行われるなど、千三百年にわたり多くの人が水害と闘ってまいりましたが、近年でも、二〇一七年の台風二十一号の影響による大和川の増水によりまして、大阪府柏原市の一部地域が二メートル以上も浸水をいたしました。
この大和川は、古くは飛鳥時代から洪水の記録がありますが、特に江戸時代には大和川そのものの流れを変える大規模な付け替え工事が行われるなど、千三百年にわたり多くの人が水害と闘ってまいりましたが、近年でも、二〇一七年の台風二十一号の影響による大和川の増水によりまして、大阪府柏原市の一部地域が二メートル以上も浸水をいたしました。
それから、実は私のかなり専門に近い防災対策でも、川の中に水を閉じ込めるのではなく、森の水源保全機能、あるいは川そのものを広げて川べりの土地を元々の川に戻すというような形で、新しい時代の共有地の利用、これは環境保全と共有できるというようなことで出ております。
こうした比較的小さな河川は県や市町村が管理をしているところですが、大雨が降るとこの排水を大きな川の方に受け止めていかなくちゃいけないわけですが、大きな川そのものがもう増水して受け止めることができないと。そうすると、まさに小さな河川は耐え切れずに越水する、あるいはまた合流地点などがえぐられて決壊していくという、こういう枠組みになってきております。
急いで高速道路をつくったものですから、土地買収が余りなくていいようにということで、川そのものを埋める形で高速道路ができて、いまだに橋桁があったりする。
と同時に、やっぱり川そのものの管理というものも非常に重要であると思われるんですが、岐阜県の根尾川という川でありますけれども、この根尾川という川では、地元の方あるいは漁協の皆さんから、河床が上昇をして、洪水の流下の面だけでなく、魚類の生息や生育のための河川環境の面からも心配をする声を聞いております。
この女沼川そのものは、利根川に合流する支川ということで茨城県が管理し、現在、利根川の合流点から順次工事を進めているところでございます。これは、茨城県が平成三年度に事業着手し、平成二十六年度までにおおむね下流部を完成させ、引き続き、中上流部に移っていくというふうに計画してございます。
そのときに、要するに、川そのものは百年に一度の洪水があることを想定して、それで防災計画を立てている。しかし、現実には予算が完全に付かないわけです、すぐには付かないわけですから、現実には十年に一度の雨ではんらんしちゃうと。そういうことをもしそのそばに住んでいる方々が知っていれば、避難も早くするだろうと。
そういったことで、これを植えることによって諫早市の上水道は、七割は伏流水を使っておりますので、そういったこともございますし、また川そのものもきれいにしなければならない。また、下水道につきましても、今高度処理をやっております、普及率がまだ五五%程度でございますが。そういったことで、水質の改善も今後とも力を入れていかなければならないというふうに考えているわけでございます。
それは、例えば川そのものがダムで閉鎖されたりして砂も来ないとかいう状況もあって、完全に回復されておりませんけれども、ある種の自然が回復したために、そういうスナメリの回遊もまた始まったということだと思うんですね。
川そのものは本当にどぶ川程度、といいましても、割合深くて、流水量が多摩川と同じぐらいあるんですね。 それで、問題は地形なんですね。
私ども、このため、北上川下流の治水事業の進捗、ともかく北上川そのものの下流地域の治水事業を進捗しなければ了解を得られないだろうということと同時に、流木の対策等につきましてさらに真剣になって取り組むことによって、北上川下流の方々の御理解を得て、この旧北上川分流施設の事業に着手してまいりたいと考えております。
今度の八月四日の水害におきましても、上流の松岡川というところで堤防が二カ所決壊をして、そして太田川そのものは溢水という状況。堤防は壊れなかったんですけれども、あたり周辺は全部水没をするという状況が起こっておりまして、これは太田川の河口そのものが非常に狭くなっていて、降った雨をそのまま流せる能力がない状況なんです。
それに対しまして、昨年六月の河川審議会の答申で「川の三百六十五日」、平常時の川そのものも大事にして河川の管理をしていくべきだ、こういう答申をいただいたわけでありますが、それの具体的な表現として、河川法の目的の中に「河川環境の整備と保全」というのが盛り込まれたものと受けとめております。
したがって、生態系が破壊されて、川そのものが死んでしまう。この間には無数の発電用のダムあるいは利水用のダム等があって、特に発電用のダムの場合には別の導管で引きますから、川から水さえもなくなってしまうという事態をもたらしているわけであります。
そして、本明川そのものへの治水上の影響ということについて申しますと、本明川の高潮区間につきまして、潮受け堤防が実施されることによりまして高潮対策としての効果が結果的に得られるというふうに考えておるところでございます。
例えばこの百選の中に、仙台の広瀬川とか、愛知の木曽川、あるいは岐阜の長良川、広島の太田川、高知の四万十川等々、川そのものが名水百選に指定されているのですね。これは、名水という言葉の響きというのは、やはり飲んでおいしい水というイメージが強いと思うのです。
○白波瀬説明員 綾瀬川の汚濁機構の解明といいますか、綾瀬川そのものは、先ほど委員御指摘のとおり、水源としての山地を持たない、いわゆる平地の河川でございます。そういったことから、平常時の流量が比較的少ないという大きな特徴がございます。
○鴨下分科員 おっしゃるとおりなんですが、実際に、先ほど申し上げたように、綾瀬川という川は、多摩川と違いまして、かみそり堤防で川そのものが地域住民から見えないのです。我々は橋を渡るときだけ、ああ、綾瀬川は汚いなというふうなことの印象だけで、橋を渡らない限り川そのものの存在が見えない川なものですから、住民運動そのものも、盛り上げていくために非常に苦しい部分は確かにあるのです。
○鴨下分科員 いつも、台風が来たときとか高潮の心配のあるようなときに、むしろ綾瀬川そのものは海からの逆流で非常に水面が高くなって厳しい状況になるわけですね。そうすると、あの川そのものが、治水で、いわば洪水だとかなんかの予防というよりも、むしろ危険を高めているような要素があるのではないかというふうに考えるのですけれども、これは素人考えでしょうか。
このことについては機会を改めて川そのものについての論議をしたいと思いますが、きょうは河川法関係ということで進めさせていただきます。 次の質問は、この地下河川の深度、深さについてであります。地上の構造物との関係もあるでしょうし、あるいは地震災害等の地上での事故との関係、安全性とかいろいろな要素があると思うので、そうした要素を検討した上での深度は大体何メートルくらいの範囲が考えられるのか。
ちょっと横道にそれる格好ですが、セーヌ川というのは、川そのものよりもセーヌにかかっている橋の美しさでもって私たちを引きつけているように思うのです。一つ一つ名前を挙げませんが、その中にミラボー橋という橋があります。これは欄干の文様、色彩、たたずまい、大変引きつけるわけですが、これに今度は詩人が加わりまして、アポリネールという人が「ミラボー橋」という詩をつくった。
当然川との共半生活をともにしなければならぬわけでありまして、川そのものを自然のままに放置しておくということはなかなか難しいわけであります。自然環境との調和を図って、当然人工的に手を入れなければならない。