1962-10-31 第41回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
この崩災の原因は、脆弱な地質構造を素因とし、未曾有の降雨を誘因として発生したものと考えられておりますが、本調査は九州大学山田教授等に委託しております。
この崩災の原因は、脆弱な地質構造を素因とし、未曾有の降雨を誘因として発生したものと考えられておりますが、本調査は九州大学山田教授等に委託しております。
また山くずれを含めた崩災の一貫した措置が、立案されるのが好ましく、本旨であつて、法律的にもすつきりとしたものであったと考えるものであります。しかしながらかような法案の提出されたことは、一歩前進した措置と認め、抜本的な施設が実施され、国土を保全する目的から賛成するものであります。
○内村清次君 まあただいまの説明では、砂防法及び森林法で大体山くずれに対する措置もやつていこう、こういうようなお考えのようでございますけれども、この両法律の目的というものは違うのじゃないか、崩災に対する措置については、現在の両法案によっては十分な目的が達せられないんじゃないか、という私たちは考え方を持っているわけです。