1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
次に、応急対策の状況でございますが、クラックののり覆い工、崩壊地頭部排水工、土砂流出防止のためのH鋼くいの建て込み、こういった応急対策につきましては、お手元の資料にございますように八月中に完了をいたしております。 それから、3の恒久的な地すべり対策でございますが、これにつきましては、既に集水井、明暗渠、横ボーリング、排土等の工事に着手いたしておりまして、工事は順調に進捗いたしております。
次に、応急対策の状況でございますが、クラックののり覆い工、崩壊地頭部排水工、土砂流出防止のためのH鋼くいの建て込み、こういった応急対策につきましては、お手元の資料にございますように八月中に完了をいたしております。 それから、3の恒久的な地すべり対策でございますが、これにつきましては、既に集水井、明暗渠、横ボーリング、排土等の工事に着手いたしておりまして、工事は順調に進捗いたしております。
後段の先生の御質問でございますが、どの程度崩壊地等が生じており、どんな実態になっておるかという点につきましての数字的な中身は現在持ち合わせがございませんので、後ほど、また先生の方に御説明に参りたいと思いますので、御了承賜りたいと思います。
青秋林道につきましても、今お話ございましたように大規模な林道でございますので、事業主体でございます秋田県あるいは青森県側は青森県の両県が地形あるいは地質、それから気象、植生、動物、それから崩壊地とか土地の利用状況というようなことにつきましてあらかじめ調査をいたしまして、この林道を開設することによりまして自然環境の保持だとかあるいは国土の保全にどのような影響を与えるかということについて、調査をして行っているところでございます
その上段からIVのところに「以上、幌延町の地質と地形の関連、崩壊、地辷りの生成など、表層地質に関連する諸事象について述べた。これらの諸点について、一応のまとめを表示すれば、第二表の如くである。」と。この中に大きな雪崩現象、地すべりがあるということを言ってるんですよ。これだけじゃないんだ。
林業という面での復活という点につきましては、率直に申し上げまして、崩壊したところについて土層等も変わっておりますし、まず土砂の安定化を図るということが急務でございますけれども、その上で種子のまきつけ等を行いまして斜面の緑化を図っていくということでございますが、崩壊地の植生の回復ということをそれによって図っていくわけでございます。
につきましては、完全に私どもまだ把握をいたしておりませんし、現在担当官によりまして現地で被害の実態あるいは対策等について調査を進めておりますが、当面、次期降雨等によりまして再度災害等が発生する可能性のあるところにつきましては、緊急に措置をする必要がございますので、二カ所、私どもとしては、清滝地区、ここには約三ヘクタール程度の土砂の崩壊がございます、また滝越地区につきましても約一・五ヘクタール程度の崩壊地
○説明員(角道謙一君) 一番大きい崩壊地の濁川、鈴ケ沢地区がございますが、これにつきましては、土砂の渓流内での堆積が非常に多うございまして、現在まだ実態等も十分に把握しておりませんので、専門家の現地調査を今実施しておりますので、この結果を見まして早期復旧を図りたいというふうに考えておりまして、私どもといたしましても、予算の制約もございますけれども、予算を弾力的に使いまして、できるだけ早く重点的に復旧
それから、時間がありませんから質問をまとめてしますが、今度の災害の発生原因について、崩壊地内に村が開設した林道嶽線が通過しておりまして、一部に、この林道が原因ではないかとの声もあります。私、現地に行きましたときも、盛んにテレビの記者諸君から、林道が引き金になったのではないかということを聞かれました。
また山腹崩壊地をなるべく早く復旧するために、これは水路工、土どめ、緑化等を含みますが、それらの緊急治山事業を実施するということにいたしまして、既に七月四日付をもちまして一億二百万円の工事費を内示しているところでございます。
昭和五十九年度におきましても事業費十四億円をもちまして、引き続き治山施設の整備や崩壊地の緑化等を実施する予定にしております。今後とも、第六次治山事業五カ年計画に基づきまして計画的に事業を実施いたしまして、桜島の土石流災害の未然防止に努めてまいりたいと考えております。
これは、今市営林署管内にあります奥鬼怒の国有林、通称馬坂団地あるいは黒沢団地と呼ばれているところでございますが、ここではいずれも五ヘクタール以内ということで皆伐を行って、隣地には必ず保護樹帯を残すという手法で行われたわけでありますが、現実には三十メートル程度の保護樹帯は次第に細くなって、皆伐跡地は不成績造林地の様相を呈して、部分的には崩壊地が発生している。
○小川(国)委員 森林開発公団が一昨年十月に公表した「奥鬼怒林道環境アセスメント調査報告書」というのによりますと、奥鬼怒地域の荒廃現況について「荒廃現況総括表」というものを作成しているわけですが、この表によりますと、山腹崩壊地は〇・四八%、渓流荒廃地が〇・六五%で、荒廃率は一・一三%となっているわけです。
崩壊地も各地域にございますが、これはむしろ林道を使って治山の運搬道路としても利用できますし、また、森林の施業を適正に行うことによって活性化することによりまして森林の内容をよくするという面からいきましても、林道は今後の森林の維持管理の上からも大事じゃないかというふうに私は考えているところでございます。
そこで、私どもこの災害跡地を調査し、その結果教訓と申しますか、今後の対策で参考にといいますか、勉強になりましたことは、森林がよい場合でも災害、崩壊地が出ていますけれども、全体的に見ますと、森林のよい状態のところは崩壊地が少ない。また、発生しましても規模が非常に小さい、こういうふうな結果が出ております。
これらの森林につきましては、まず機能回復の措置といたしまして考えておりますのは、崩壊地あるいは傾斜が急なところでございまして、森林所有者の森林施業によりましてこれを回復することが困難であるとかあるいは適当でないというものについては、これは治山事業、水源林造成等によりまして対応していこうと思っておりますが、これが約二十二万ヘクタールぐらいあると見ております。
崩壊地の復旧、荒廃渓流の整備、あるいは緑化ということで努めているところでございます。 今後につきましても、当該地区における治山事業の重要性にかんがみまして、第六次の治山事業の五カ年計画に基づきまして、緊急かつ計画的な事業の実施に努めてまいりたいと思っております。
○山原分科員 この環境影響調査要綱によりますと、幾つかの項目がありますが、たとえば地質については「一、地質構成、二、層群及び岩石構成、三、その他の特徴(崩壊地及び裸地、風化度、断層等)」となっておるわけでございます。それから、資源エネルギー庁で昭和五十四年六月に何か事前調査をやるという方針を出されておるようでありますが、それは間違いありませんか。
○今村説明員 桜島における治山対策につきましてですが、火山活動の活発化に伴いまして、林野庁といたしましては、桜島町において、昭和五十一年度から国の直轄治山事業といたしまして、治山施設の積極的な整備を図っておるところでございまして、崩壊地の復旧、荒廃渓流の整備あるいは緑化等を含めて進めているところでございます。
めておるわけでございますが、特に私ども、ダムの上流地域の水源地帯につきましては、最近力を用いてまいりまして、昭和五十四年からは重要水源山地整備事業ということで小さいダムをたくさんつくりまして、低ダム群を幾つかつくりまして、それによって土壌の流出を防止するというような方法を採用しておりますが、さらに五十六年からは、その中で特に重要なところにつきましては、特別重要水源山地整備事業というのをつくりまして、これはもちろん崩壊地
崩壊地も少なくなりまして、森林そのものはそういう形で造林され、よくなっておるわけでございますが、問題は、戦後植えられました造林地が現在間伐をする時期に参ってきておりまして、当面緊急にしなければならぬ間伐の面積が約百九十万ヘクタールぐらいございます。
それから三番目が、「湿性ポドゾル地帯における確実な更新技術体系の確立、崩壊地の多い風化花崗岩地帯における森林の復旧、林地の保全に努め、活力ある森林を維持造成する必要があること」。 四番目が、「木曽の観光は、地域産業の重要な柱であるので、レクリエーションの森の適切な配置等により、木材生産と森林レクリエーションの調和を図る必要があること」という、概要を申しますと四つの主たる提言がなされております。
、日雨量が八月の三十日には百六十三ミリに達したとか、あるいは最大時雨量が七十六ミリとか、二十八日から三十日までの三日間では三百八十四ミリとか、こういう非常に異常な集中豪雨でございましたので、やはりこのくらいの豪雨になりますと、森林の持つ保水力、対抗力ではなかなか持ちこたえられない、森林地自体もその崩壊を発生するというふうなことがございまして、お話がございましたように、国有林の中にも十数カ所の小さい崩壊地
野呂川林道工事が終わりまして、スーパー林道として両県にまたがる工事を再開いたします時点から、その点についての工事の事前の調査等を十分に考えて実施したのでございますが、その後、山梨県側、長野県側両方にまたがって崩壊地等数カ所ございます。これらについては治山事業と並行いたしまして工事を完了しております。 私も、昭和五十年の秋と去年の秋、二度にわたって現地を見てまいりました。
○野坂委員 私は問題があると思いますが、時間がありませんから先に進みますが、いまもお話がありましたように、治山、崩壊地、そういうような問題がたくさんありますが、六割補助といっても、造林が十分できていないから、そういう流出なりあるいは崩壊なりそういうものが起きてくるというのが実態であろうと思うのです。