1963-06-06 第43回国会 衆議院 法務委員会 第20号
次いでほかに生きてないかと思って方々さがしましたところ、九州に飛松与次郎、それから三重県に崎久保誓一が生きていることがわかりまして、これもそれぞれ本人の依頼によって特赦申請をいたしましたところ、坂本、岡林同様に、昭和二十三年六月二十六日に特赦になっております。 その後、昭和二十五年六月ごろになって、神崎さんと私のところへ坂本氏から、再審請求をしたい、また坂本氏は八千二百七日の拘禁を受けておる。
次いでほかに生きてないかと思って方々さがしましたところ、九州に飛松与次郎、それから三重県に崎久保誓一が生きていることがわかりまして、これもそれぞれ本人の依頼によって特赦申請をいたしましたところ、坂本、岡林同様に、昭和二十三年六月二十六日に特赦になっております。 その後、昭和二十五年六月ごろになって、神崎さんと私のところへ坂本氏から、再審請求をしたい、また坂本氏は八千二百七日の拘禁を受けておる。
今村氏はただいまの手紙のほかに、その後死ぬまでに三重県の崎久保誓一に対しても同様のことを言い、また坂本清馬氏に対しても同様のことを言っておるのであります。そこで私たちは、今村氏の言う平沼氏のざんげした録音の存在というものを一応確信したのであります。また衆議院議員の鈴木義男氏も、今村氏から直接生前そのことを聞いておられるようであります。