2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
○国務大臣(赤羽一嘉君) JR北海道はとりわけ厳しいということは当然よく承知をしておりますし、また、今回の新型コロナウイルスでも、今北海道まだ大変な状況ですから、当然そこで足を支えているJR北海道の御苦労も大変多いというのは、三月に行われた官邸でのヒアリングも、島田社長からも直接私もお話を伺ったところでございます。
○国務大臣(赤羽一嘉君) JR北海道はとりわけ厳しいということは当然よく承知をしておりますし、また、今回の新型コロナウイルスでも、今北海道まだ大変な状況ですから、当然そこで足を支えているJR北海道の御苦労も大変多いというのは、三月に行われた官邸でのヒアリングも、島田社長からも直接私もお話を伺ったところでございます。
○赤羽国務大臣 JR北海道に対する基本的な国交省の考え方は、今、水嶋局長からお答えしたとおりでございますが、先日、二十三日に、官邸でのヒアリングで島田社長からも、直接お会いしまして大変厳しい状況はよく伺い、承知をしておるところでございます。
現にJR北海道の島田社長は、新聞社のインタビューで、二年間では、納車まで三年かかる新しい車両の発注ができないというふうに述べておりまして、三年以降の支援も示すように訴えたということでありますけれども、二年間の支援を終えてのそれ以降の支援につきまして、さまざまなハードルがあるかと思いますけれども、国交省はどう考えていらっしゃるでしょうか。
さらに、きのう行われました北海道議会の特別委員会で、そこに参考人として招致されたJR北海道の島田社長は、二〇二二年度に資金不足に陥り、二〇二三年度には不足額が四百億円規模に達するとの見通しを明らかにしたわけであります。
○鉢呂吉雄君 今日は時間がなくなりますのでこれ以上のお話はしませんが、先ほどJR北海道島田社長が、今現在十七億、実際のこの保線全体を入れて、そして貨物の走行量を案分すれば二百億以上にこれはなる、二百億が入ってくればJR北海道の経営はもう黒字になるわけであります。
先月、二月二十六日、北海道議会北海道地方路線問題調査特別委員会において初めてJR北海道の島田社長らなどを参考人招致して、道議会で質問が行われました。
JR北海道の島田社長は、JRと地域が役割分担して鉄道を維持する仕組みについて相談した上で、JRと地域の負担を検討しながら、線区維持のために国に支援を求める考えを先日表明しました。 JR北海道と同沿線自治体との協議はなかなか今進んでおりません。その理由は、沿線自治体が、そもそも、国鉄分割民営化した国の責任を明確にした上で、国の支援がまず先に提示されるべきというふうに考えているからでございます。
さらに、JR北の島田社長は、資金ショートとともに、人繰りでショートする、要するに、退職者がふえる、そして新しく入ってこないということで、人繰り自体がままならなくなっているというようなことについても言及しているわけでありまして、極めて深刻で、かつまた急を要する事態になっているというふうに思うわけであります。
JR北海道島田社長にお聞きをしたいというふうに思います。 いろいろJR北海道の社員から聞きましても、島田社長は健全な労使関係を構築しようということで極めて努力をされているというふうに伺っております。社長は新聞のインタビューに対しまして、社会の目線にも応える開かれた労使関係にしなければならない、労組の意見に耳を傾けるが、最終的には会社の責任で実行する、これまでそうした面が欠けていたと述べています。
避難誘導に多くの時間を費やしたという報道が先行しておりますけれども、一連の乗客誘導での成果と課題等について、JR北海道島田社長、そして太田大臣、それぞれお伺いをいたします。
このように、JR北海道の島田社長は、健全な労使関係を構築するために努力したいというふうに決意し、行動しているわけですけれども、これまでは経営陣に対する北鉄労による恫喝、取り込み工作なども報道をされております。社長以外の経営陣や国土交通省におかれましても、是非、島田社長をサポートしていただきたくお願いをして、質問を終わりたいというふうに思います。 以上です。
私も随時、北海道に行ったときにはお話を聞いてきたところでもありますし、先日も島田社長、また、北海道に行ったときには西野副社長等とも報告を受けたところでございます。 その結果、全体的に言いますと、安全意識がかなり徹底されてきた、現場に至るまでそういう意識があると。
これに対して、JR北海道の島田社長が就任記者会見で、安全に対する人、物、金の投入が結果的に不十分だったという御発言をされています。代々の経営陣の経営判断が誤りであったと認める勇気ある発言だという評価の声もありますが、やはりこの根本的な原因について、こちらの究明に一歩近づけていくという上で期待する声もあるというふうに聞いております。
○太田国務大臣 島田社長が、就任予定のとき、まだ就任していない、予定として発表されたときに、人、物、金については結果的に不十分であったという指摘がされていることを謙虚に受けとめ、正していきたい、こういうのが社長さんが言った言葉でございます。
新年度に入りまして、JR北海道は、須田会長、島田社長、西野副社長を始め、新たな執行体制でスタートをいたしました。この間、安全性への信頼を失ったJR北海道ですが、安全の再確立に向けて議論をされてきました。
毎日毎日監視をするとともに、四月一日から、新しい事業年度が始まるというときでありますものですから、社内の処分等が行われたりあるいは道警が入ったということも後を受けまして、四月一日からは新しい、新生JR北海道としてスタートを切ってもらおうということで会長、社長の人事ということをさせていただき、そして、先ほど申し上げましたが、須田会長は鉄道事業の技術面において大変経験と幅広い知識があるということ、そして島田社長
○国務大臣(太田昭宏君) 島田社長は、JR北海道の発足以来、財務、営業、人事管理、鉄道運営など、同社の鉄道事業の実務と経営全般に携わってきました。JR北海道が鉄道事業者としての再生を果たしていくためには、その陣頭指揮を執る代表取締役社長としてJR北海道の鉄道事業の実務と経営の全般に精通しているということでございます。
○委員長(森中守義君) ちょっと私から一問お尋ねしておきますが、昨年熊本地裁の判決が出まして、それから二日ぐらいあと、本院の予算委員会に島田社長に来てもらった。
○紺野委員 去年、公害裁判の歴史的判決がありまして、そのときの一つの例でありますけれども、水俣病裁判に対して、ちょうど三月の二十日に判決を控えまして、当時のチッソの島田社長がちょうど十八日の日に、判決が、たとえば自分たちが敗訴した場合にも上訴しない、そして率直に迷惑をかけたことに対しておわびをしたいという態度を表明したのです。そして、そのときに三木環境庁長官はこう言っているのです。
最初に水俣のヘドロ処理の費用の問題についてお尋ねしたいと思いますが、過日この委員会ヘチッソの島田社長も参考人として出席をされました。そのときに私の質問に対して、このヘドロ処理にあたっては四分の三の費用負担でかんべんしてほしいという発言がありました。熊本県の沢田知事は、これはチッソが負担するべきであるという発言を行ないました。
島田社長としても、市民の不安を除くために、明るい町を建設するために、市との立ち入り検査の協定についても、当然積極的に立ち入り検査を受け入れる、そして堂々と今後市民に迷惑をかけないような態度であってほしいと私は思うのですが、そんななまぬるいようなことでどうしますか。また、でも何か言われたら心配なところがたくさんあるのですか。その点をもう一回はっきりしていただきたいと思うのです。
私は、むしろ積極的に一〇〇%持つという島田社長の決意が聞きたいと思うのです。いかがでしょうか。その点について再度御質問したいと思うのです。
○中島委員 いま長官、両当事者間で話し合って解決することがいいと考えているというふうに言われましたし、また、新聞報道で知ったわけですが、先月三十一日の午後に、チッソの島田社長を参議院内に呼んで、あらん限りの誠意を会社側は示せということを長官は言われたそうでありますが、これは新聞報道ですから、長官は直接そういうふうにおっしゃったかどうかお聞きもしたいと思うのですが、私は、これをもとにして言いますと、あらん
(「この間やったじゃないか」と呼ぶ者あり)その問題で反論があるだろうと思うので、あえて申し上げますが、この間、チッソの島田社長を出席することにいたしました。これにつきましては大部分の理事が強硬な反対でございました。しかし、委員長は、あのとおり日本じゅうを騒がした大きな問題であり、しかも、当日は二十日に判決が下った日でもございます。
幾らぐらいに補償費がなって、どうなるか、そしてまた会社の支払い能力もいろいろ世間には言われておりますが、社長の口からはまだ私は聞いていないわけでありますから、この段階でどうということが言えるためには材料が不足しておりますが、強く、企業が困難を克服して、そして島田社長が予算委員会で述べたように、事業を継続することが社会的責任を果たす道であろうと考えて、そういう見地から、私も社長と会ったときにも話をしたいと