1965-12-27 第51回国会 参議院 予算委員会 第4号
これは朝日訴訟に証人としてお出になりました院長さんの島村喜久治さんも、これではもう全然栄養にならないところの、これは病人のために食べさせるものですが、個性抹殺の制服料理だというふうに言って証言しておられるのです。厚生大臣、この点をどうお思いになりますか。そうしてこれに対してどういうふうに対処していこうとお思いになっていらっしゃるのかをお聞かせいただきたいと思います。
これは朝日訴訟に証人としてお出になりました院長さんの島村喜久治さんも、これではもう全然栄養にならないところの、これは病人のために食べさせるものですが、個性抹殺の制服料理だというふうに言って証言しておられるのです。厚生大臣、この点をどうお思いになりますか。そうしてこれに対してどういうふうに対処していこうとお思いになっていらっしゃるのかをお聞かせいただきたいと思います。
○参考人(島村喜久治君) 実はされたのでございまして、それで実は前に何年でございますか、ちょっと正確に記憶しておりませんが、数年前までは実はこういうことが許可されていたわけなんでございます。それが……。
それでは、まず国立療養所清瀬病院長の島村喜久治君にお願いをいたします。
○参考人(島村喜久治君) さようでございます。
○参考人(島村喜久治君) 実際これは私からお答えすると、私は保健所の人間でございませんので、ちよつと悪口めいたことになるかも知れませんけれども、確かに現在の保健所は、私保健所長も可なり知つておりまして、よく話しておるのでございますが、或いは保健所に患者が頼んでも、その患者が保健所に満足しないで帰つて来るのであります。
御出席を願いました方々は、武見太郎先生、春木秀次郎先生、島村喜久治先生、佐々廉平先生の四名の方でございます。どうかよろしくお願いいたします。 尚議事に入るに先立ちまして、先般の委員会におきまして大阪府下の台風被害当時に御活動願いました方々につきまして、委員会といたしまして謝意を表しました件に関しまして、大阪府知事から委員会へ書面が参つておりますので、專門員から報告することにいたします。
一郎君 厚生省公衆衞生 局予防課長 小川 朝吉君 厚生省医務局看 護課長 金子 光君 厚生省医務局国 立療養所課長 尾村 偉久君 参考人 医 師 武見 太郎君 杏雲堂病院 (医師) 佐々 廉平君 国立中野療養所 (医師) 春木秀次郎君 国立清瀬療養所 長 (医師) 島村喜久治君
こういうことを一方にしておいて、この患者の首切りに対しては、たしか九月たつたと思つたのですが、島村喜久治という清瀬病院長が、この首切りは不当であるということを声明したのに対して、隠然または公然たる圧迫を加えて、最近に至つてこのことに対して取消しをして、むしろ院長の名前で、退職指令を出した十一名は院内から立ちのいてもらいたいというような告示を出しております。