1958-06-23 第29回国会 参議院 内閣委員会 第2号
この九州の動脈ともいうべき、島本線、長崎本線が九日から十五日間も不通になっておったわけです。で、これらの復旧、一日も早く汽車を通すという作業をやるに当って、自衛隊が使えないということですね。国鉄当局から取った資料によりますと、大村の駅の構内に、五十人だけ半日加勢してもらった。約一キロから線路がずたずたになったのだが、実は貨車は四千両という貨車を動かしている。
この九州の動脈ともいうべき、島本線、長崎本線が九日から十五日間も不通になっておったわけです。で、これらの復旧、一日も早く汽車を通すという作業をやるに当って、自衛隊が使えないということですね。国鉄当局から取った資料によりますと、大村の駅の構内に、五十人だけ半日加勢してもらった。約一キロから線路がずたずたになったのだが、実は貨車は四千両という貨車を動かしている。
○上林山榮吉君 鹿兒島本線の伊集院駅の拡張の問題について、この前請願の要旨を説明して、当局との間に多少質疑応答をかわしたのでありますが、所管等の関係で十分にそれを聞き取ることができなかつたのであります。幸い本日国鉄の副総裁が見えておりますので、私この点についてさらに簡單に説明をして、当局の善処を要望したいのであります。
まず第一にお伺いいたしたいことは、国有鉄道は六大都市をつなげる東海道線を初めといたしまして、山陽線あるいは鹿兒島本線、東北本線というようなわが国の幹線を握つておられるわけであります。しかも並行線は大体お認めになつておらない、中にはもとより、不経済線もありましようが、その大部分は幹線で有用な線であることは間違いないところでございます。
鳥栖が鹿兒島本線と長崎線の分岐点であり、かつ久大線の始発駅であり、大操車場と大機関区を有し、その他あらゆる現場機関を有する国鉄輸送陣の一大拠点でありますために、管理部廃止後も、元の管理部長にも比すべき重職の輸送長が駐在せられておりますが、大部分の業務は門司管理局と打合せの必要があるにもかかわらず、通信施設不十分のためほとんど連絡がとれず、出向いて行けば一日もつぶれるし、鳥栖でさえもさような状態でございますから
次に、北九州の文化経済の中心たる福岡市は、鳥栖から目睫の間にあり、商工業の都市たる久留米市も間近に控えておりまして、重要物資、生必物資その他あらゆる物資の交流は、鹿兒島本線、長崎本線の分岐点である鳥栖駅ヤードにおいて、線区別に分解編成されている現状でございます。
しかも私が申し上げるまてもなく、東北本線、東海道線、山陽線、鹿兒島本線、常磐線、北海道の函館本線等は、要するに日本の三つの島の背骨であると考えるのであります。しかも先ほど県会議長の大川さんも言つておられましたが、昨年の八月中旬の常磐線の水害で、十一日間不通であつた。
それからもう一つここにお願いしたいのは、もうかることで、決算にも関係しておることですから申し上げますが、鹿兒島本線の羽犬塚駅から黒木町まで矢部線というのができた。ところが、黒木町から先の矢部までうつちやらかしておるので、福岡県の長材物も、黒木町までで打ち切られて先へ行かない。黒木町から矢部まで延長すれば、宮崎県からの長材物も搬出ができ、大分県の長材物も搬出ができて、もうかるわけであります。
に伴う防災えん堤築設の請願(山崎岩 男君紹介)(第八五号) 御殿場線電化の請願外一件(遠藤三郎君紹介) (第八六号) 黒島に航路標識設置の請願(田口長治郎君紹 介)(第八七号) 築別、遠別間鉄道敷設の請願(玉置信一君紹 介)(第一〇五号) 天塩港に河口右岸導水堤築設の請願(玉置信一 君紹介)(第一〇六号) 朱鞠内、羽幌間鉄道敷設の請願(玉置信一君紹 介)(第一一一号) 鹿兒島本線外二線
一つの例をとつて申上げますが、昨年これは北九州の鹿兒島本線の沿線ですが、遠賀村という所があります。この遠賀村という所で二、三十町歩、昨年は全然とれなかつた、水につかつて……。それが僅かに堤防を直し、ポンプを一つ据えただけで今年は完全に米がとれた。
○關谷委員 本請願の要旨は、球磨川ダムを建設のため、薩肥線分岐点を、熊本県佐敷駅とする一説があるけれども、次の理由によつて鹿兒島本線湯浦駅を分岐点と決定されたいというのである。一、工事費が節減される、三、佐敷は人口及び海産物がまさつているか、湯浦は面積及び農産物、林産物にすぐれており、また温泉が湧出する、三、天然の良港京泊港があつて、海陸の交通運輸に至便であるというのであります。
次に請願第二百三十八号、湯の元駅に急行列車停車の請願、この請願の要旨は、鹿兒島本線湯の元駅は南九州観光地帯の一環をなす温泉地帶に位し、鹿兒島駅より二十八キロ九の地点にあるが、急行列車の停車がないため、本線乗降客の不便が著しいばかりでなく、観光事業発展の面からも是非東京始発第一列車を湯の元駅に停車するよう取り計らわれたいというのであります。
○吉田(省)委員 熊本縣佐敷町は熊本縣の南部葦北郡の中央に位し、鹿兒島縣に近接し不知火海に臨み、戸数二千百四十七戸、人口一万千五百四十六人を算し、交通は鹿兒島本線の鉄道便並びに國道鹿兒島線、縣道大口線、人吉線、吉尾線によるを主とし、海上においては佐敷港を中心として各方面への交通至便の地であります。
しかしながら本区間の熊本、植木間は鹿兒島本線の一部であり、また植木、山鹿間には現在鹿本鉄道の線路が開通いたしておりますし、また山鹿、南関間には國営自動車が運営いたしておるのでありまして、本請願の趣旨のような交通に対しましては、一應種々の交通機関をもつて輸送の目的に應じておるような次第であります。
○井谷委員 本請願の要旨は、八幡市は鉄の都として知られ、人口十七万を算し、國鉄鹿兒島本線八幡駅を中心として八幡製鉄を初め大小多数の工場が散在し、東京、阪神等各方面との引取及び調査の要務が増大している。しかもこれらの人々の大部分は急行列車を利用するのであるが、当駅に急行列車が停車しないため交通上の不便は大である。ついては八幡駅に急行列車を停車されたいというのであります。
○石井政府委員 今回七月一日から改正いたしますダイヤによりますと、鹿兒島本線には東京、鹿兒島間の直通の急行が一往復でございますが、湯之元駅の近くでは、川内及び伊集院にそれぞれ停車いたしておりまして、その停車直後に上り下り接続しておる区間列車がございますために、ただいまのところ急行列車の停車を殖やすというわけにはまいらないので、接続列車を御利用することで御辛抱を願いたいと存ずるのであります。
鹿兒島本線八代から分岐して鹿兒島縣隼人に至る肥薩線は、林産重要地帶を貫通して、熊本、鹿兒島、宮崎と需要地とを結ぶ産業交通上唯一の機關であり、かつ最短路線として南九州における重要幹線でもあります。しかも日本有數の急勾配線であるため、石炭の消費量も多く、また五十を超えるトンネルのため保健衞生上にもよくない。そのためこの沿線一帶が國民保健の適所地であるにかかわらず發展しない現況である。
從來肥薩線は鹿兒島本線であつたのでありますが、鹿兒島本線が海岸をまわることになりまして、この線区は非常に輸送力が少いという點が、他の路線との比較の問題になつておると思うのであります。しかしぜひとも運轉技術上からも、何とかしたいということを十分考えておるのであります。
後者の請願の要旨は、鹿兒島本線八代から分岐する肥薩線の沿線一帶で、無盡藏の林野物資がある。肥薩線はこの林産重要地帶を貫流して熊本、鹿兒島、宮崎と需要地とを結ぶ産業交通の唯一の機關であるので、この肥薩線電化の實現は熊本、鹿兒島、宮崎の三縣にわたる地方産業の開發振興に寄與すること大である。ついては速やかに八代、隼人間の電化を實施されたいというのであります。
御承知のように、ただいまでは東海道、山陽線には急行が二往復、九州の鹿兒島本線には一往復を辛うじて動かしておりまする状態でございます。