1958-12-22 第31回国会 衆議院 外務委員会 第2号
島居長官時代に帆足先生初め当委員会の先生方が九州地方をお回りになりまして、われわれの巡視船に対して御同情ある御理解をいただきましたことは、その後現地にも申しまして、現地の巡視船の一同はほんとうに感激いたしまして、また張り切って業務にいそしんでおりますので、その点厚くお礼を申し上げたいと存じます。
島居長官時代に帆足先生初め当委員会の先生方が九州地方をお回りになりまして、われわれの巡視船に対して御同情ある御理解をいただきましたことは、その後現地にも申しまして、現地の巡視船の一同はほんとうに感激いたしまして、また張り切って業務にいそしんでおりますので、その点厚くお礼を申し上げたいと存じます。
○安西政府委員 従来二年六カ月ばかり、前の島居長官のもとで次長をやっておりまして、大へん御厄介になりましたが、今度長官を拝命いたしました。従来同様御指導、御鞭撻をいただきたいと存じます。 なお宗谷は、この十九日にケープタウンに入港いたしまして、しばらくあそこで補給をいたしまして、南極の海へ向うようになっております。
下田の捜査本部は、先ほど島居長官のお話にありましたように、移動いたしましたので、便宜上、横浜に移すことにいたして、昨日、最後のお方々が二組汽車で、一組が汽船でお帰りになりまして、横浜の駅の近くに御分宿を願っております。そういうような状態でございまして、まことに行き届きかねる点が多々あるのでございまするけれども、捜査に伴いましての私の方の処置としては、そういう工合にいたしております。
○参考人(美土路昌一君) ただいま草葉委員からいろいろ御質疑がありましたこの航空機の今後の問題につきましては、後ほど御説明というか、御答弁申し上げますが、御遺族の問題をおもに申しますると、私どもといたしましては、ただいま保安庁の島居長官からお話のありましたように、最後のところまでお世話をして、せめて御家族の気の済むようにいたしたいと、かように考えております。
また、先ほど島居長官のお話のように、上から電気によって探ることは困難のようでございまして、従いまして、私どもといたしましては、乗客の方の遺品を十分に捜索していただき、また、われわれもいたすとともに、飛行機についておりまする破片を少しでも多く取り集めまして、その破片にかかりました重力あるいはその場所、そういうものからもこの原因を追求してみたい、かように存じまして、地ではそういういろいろ飛行機の機体に付属
○大久保(武)委員 今島居長官は、館山の救難基地を羽田に移して、そうして羽田に非常通信に対する常時受信態勢を作つて、救難機もふやす、救難施設もする、こういう御答弁だと考えますが、よろしいですね。
それであとの問題は、島居長官からお答え下さった方がいいかと思うのでありますが、大型ヘリコプター二機持っていく、その上に現在ありますのは、ヘリコプター一機ですか、それとビーバー一機でございます。そのための十分甲板があるかというようなお話でありましたが、これはやはり宗谷の改装をいたしまして、十分それを入れていくことができるようにいたすことになっております。
島居長官。
○佐藤(觀)委員 島居長官にちょっとお伺いします。今大臣が言われたように、永田隊長の意見を参考にして今後また新しく考えられるいろいろなことがありますが、ただ宗谷にかわるような船が今日本にないのか。先回もお尋ねしたわけでございますが、何らかの方法で、外国船にたよらないで南極の観測をやることができないのか。
○佐藤(觀)委員 もう一点島居長官にお尋ねしますが、そうすると、現状としては日本に宗谷にかわるものがないとすれば、宗谷の改装によってもっと能力のあるものにすることができるのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
○高津委員 関連して、一点島居長官にお尋ねしますが、宗谷の改装のために日本鋼管に払われた全額は幾らですか、始めからしまいまで。
○政府委員(緒方信一君) お答え申します前に、先ほど島居長官のお話しの中にもございましたけれども、日本が引き受けましたリュツォフ・ホルム湾でありますが、これは非常にむずかしいところであるのは、事実のようであります。
それからなお、装備等の点につきましては、島居長官からお話しのありました通り、観測隊の側におきましても、宗谷の側におきましても、十分な予備的な準備をいたしておりまして、特に食糧でございますけれども、予備食を一年分持って行っております。よけいに持っていっております。
一体、島居長官は、今出ておる三十三年度の予算が、あなたの方で、保安庁でもって要求されたものの何%になっているのか。あなたは、これがあなたの要求をしたものが一〇〇%実現をしたと思っておるのか、そのことを一つ先に私はお尋ねをしておきたい。
○委員長(天田勝正君) お断わりいたしますが、島居長官はただいま文教委員会の方へ出席しておられまして、すぐ参ります。ただいまは、申し上げますと、海上保安庁の関係は次長の安西君、気象庁は和達長官、太田次長ともに見えられておりますし、高等海難審判庁長官の長屋君、運輸技術研究所長の中田君等が見えられております。
だが、それにしても、今のお話によれば、今にして思えば、オングル島付近はどうもあまり適当でなかったというようなことを、これはとにかく責任者の一人である島居長官から今われわれが聞くと、こういう形で実は探検が進められている、調査が進められているところに問題がある。やはり事前の研究、資料がないからということなんですが、非常にやっぱり不十分な面があるのです。これに対する一体万般の準備が整ったのかどうか。
○河野(正)委員 ただいま島居長官のお話を承わりますと、もしバートン・アイランド号が今度脱出するということが困難になったならば、グレイシャー号が援助に来るだろうというふうな対岸の火事を見るようなお話でございましたが、しかしそういうことでなくて、今日までもバートン・アイランド号の援助につきましてもいろいろ問題がございました。
○佐藤(觀)委員 国民が非常に心配しておるのですが、一体最悪の場合に越冬隊員をどのようにして救出するかということを、国民が安心するように島居長官から一応説明していただきたいと思います。
○稲田説明員 島居長官からお答えいたします。
この辺に最も非科学的な状態が出ておるのではなかろうかという心配をいたしておるのでありますので、この辺につきまして島居長官あるいは船舶技術部長等からお話を承わりたい。 そして最後に、どなたからでもけっこうでありまするから、観測隊の本日以降の予定と目標につきまして伺いたいと思います。 右三点を簡単に一つ御説明願います。
○生田委員 再度お尋ねをいたしますが、島居長官のお話によりますと、「危険、危険」という信号が急に出てきて、その後ぷっつり消えた、あるいは漂流をしておるのじゃないかというようなお話ですが、遭難の第一報を受け取ったときの第一感としてはそういうことが出るかもしれませんが、今となってはそういうものは無意味のことだと思います。
こういうことを言うと四十過ぎの男と言われるかもしれませんが、日本人だけの力で出ようじゃないか、いろいろ内地では御心配をいただきまして、また本部では灘尾大臣あるいは島居長官らが何とかしてと言われましたが、実は当事者はなるべくほうっておいてくれという感じでありました。
同僚の平田委員の質問並びに参考人の両氏のいろいろの話を聞いて非常に安心したのですが、むしろ島居長官などに聞きたいのですが、今おいでになりませんので申しかねますが、ただ問題は、この秋に――二十四日に帰ってこられていろいろ船を検討される。
○吉田法晴君 ちょっと島居長官に伺いますが、国民が受けた印象は、宗谷で再び本観測に行くということが非常に危険じゃないか、こういう印象を受けておりますが、これは精細な報告を聞き、結論を出されるのはあれだろうと思いますけれども、予算の審議の終りますまでに、改装しなければならん、あるいは船をとりかえなければならん、それについて要望があるかどうかという点は明らかにしておかなければなりませんので、お尋ねをしておるので
○湯山勇君 それで、島居長官はこの宗谷の責任者ですから、宗谷をどうしてももう一ぺんやらなければならんということになればおやりになる、何といいますか、御決意ございますか。
子算の面におきましては、来年度は宗谷の改装費が全然みてないということでございますが、しかし実際は、おそらくもう島居長官もそう御判断になっていると思います。あのまま宗谷を出すということは、これはできないだろうと存じますが、これについてはどういうふうにお考えになっておられるか、一つ島居長官から事情をお聞きしたいと思います。
大臣にお伺いいたしますが、あの完谷事件の場合に結局助かった、そのときの海上保安庁長官たる島居長官の態度として、私は大へん遺憾に思う点があると思います。
海上保安庁の島居長官の談によりますれば、二十日に松本船長に対して、近くを航行している外国砕氷船の援助を求めて脱出をするように指示した。さらに各国大使館の武官ともこの点に関して連絡し、打ち合せを済ました、こう言っております。近くを航行している砕氷船には二万馬力の米グレイシャー号があり、ソ連のオビ号もあるということを、この当時語っております。
○政府委員(森永貞一郎君) ただいま島居長官からお答えの通りでございまして、予算の折衝で本件の救助がおくれたという事実は全然ございません。
ただいま島居長官も申しましたように、宗谷を救援するにはこれは三つの方法しかない。私どもしろうとから考えてもその通りであります。
島居長官がさきに、御存じの通り役所にはいろいろな事情がありまして、そうしておくれたのだ、私はちっとも存じていないのでありますが、いろいろの事情というような中身を承わりたいと思います。