1975-12-23 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
こういうことで予想外の不況というもののために税収の不足を来し、このことがやっぱり今回これは自慢してお願いしておるんじゃなしに、恐縮をしながらこの特例公債の御審議を願っておるわけでございますが、こういうむずかしい峰伝いの経済政策なんかをとらざるを得ないわけですから、そういう点で大筋に誤ったとは思わぬけれども、こういう税収の見積もりなどに対しては、今後この教訓を、今回のことを教訓として、やはりこれがあらゆる
こういうことで予想外の不況というもののために税収の不足を来し、このことがやっぱり今回これは自慢してお願いしておるんじゃなしに、恐縮をしながらこの特例公債の御審議を願っておるわけでございますが、こういうむずかしい峰伝いの経済政策なんかをとらざるを得ないわけですから、そういう点で大筋に誤ったとは思わぬけれども、こういう税収の見積もりなどに対しては、今後この教訓を、今回のことを教訓として、やはりこれがあらゆる
この峰伝いに当然残さなきゃならぬ。がけくずれが至るところに起こっておる。このがけくずれの中に一本だって木が残っていやしないじゃないですか。目的と全く反した形で行なわれている。私の写真を回してください。委員の皆さんに見てもらってくださいよ。あなた、そんな詭弁を弄してもだめですよ。机の上と現実とは違うのです 全く違うのですよ。
いま、この写真を見て、あなたがほんとうに峰伝いにがけくずれなり、水源涵養林対策として保護樹帯が残されているとするなら、あなたが御指摘してみなさいよ。一本だって木は残っていやしませんよ。たいへん大きな問題なんです。
むしろ沢伝い、峰伝い、川伝い、道伝い、いろいろなことばがございますけれども、あそこが峰伝いだということならば、これは私はおかしいと思うのです。その点、私の意見ですから別にいたしまして、横川ぜきというのがございます。あそこの水源は、私が山形県の副知事をしておったときから問題でございますが、あそこの水というものは、徳川時代から上山で使っておる。水利権を上山で持っておる。
林道の種類によりましては峰伝いの林道も相当あるし、沢伝いの林道もあるわけですが、沢伝いの林道は、渓谷になりまするとこの林道は活用できない。峰伝いの林道もまた、消火施設としてては、防火線としては必ずしも適当であるかどうかという検討が足りないんじゃないかと思うのです。ただ防火線をつくればいいということだけでは足りないのではないか。
それで、この日野射撃場というのは、金華山の峰伝いであります。しかも、この金華山というのは、渡り鳥の休息をするには非常に適したところであって、鳥の繁殖地としては折り紙をつけられて、比叡山の次に農林省の方では重要視しておるわけでございます。従って、二十九年十月四日に鳥獣保護区域に相なっておるわけございます。
農林省は、日本で二番目に鳥の繁殖しやすい金華山の峰伝いに射撃場を持つことは、やはり恐怖心を起こしてこれは好ましくないと言っておる。長良川のウ飼い、これには天皇から外国の大公使、そういうお客さんが見える都市としても、岐阜市があの山を開発計画の中に入れて開発しておる実態からいっても、これは好ましくないことはわかっておるはずなんです。それでもあそこでやらなければならぬという理由が私にはわからぬのです。
だから私は最初に申しましたように、昔ならともかくも、軍はなやかな当時の文句の言えないときならともかくも、また岐阜市の人口が十万や八万のときならともかくも、今日のように世界に誇るところの長良川のウ飼いを持って、そしてこれとタイアップしたところの金華山を擁して観光の設備を行なう、その峰伝いであるところに射撃場があって、射撃場の真向かいにはこちらでぼんといえば山びこがぼんと向こうへ行く、山のすそ野の重要なところに
しかも金華山の周辺には近いうちにシカの放し飼いも行なうということも予定をいたしておりますし、こういうような重要な山の峰伝いの一画に射撃場があるというようなことについては、これは当然指定をされたところの林野庁としても異議のあるところだと思いますが、林野庁の御意見を承りたい。
○田口(誠)委員 政府の答弁というものはそういう答弁なんですが、私が略図までお示しして、金華山の峰伝いのふもとというか、すそ野というか、そこには射撃場もある。そこは今申し上げたような状態だと言えば、だれが考えてみたとて、こんなところに射撃場を持つというようなことはよろしくないと考えるのが常識だと思うけれども、官僚さんはそういう点の答弁がななかむかずかしいので、調査の上ということにたると思うのです。