1975-12-16 第76回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
ところが、聞いてみると、この岸壁付近の水路が非常に浅くて座礁の危険にさらされている。それから、岸壁とLPG・石油タンク間の距離などは安全距離としてはきわめて不十分な状態に置かれている。あるいはまた千葉港では緊急出港などはとうてい不可能だと言われているんですが、こういう事実なんでしょうか、その点ひとつ伺っておきたいと思います。
ところが、聞いてみると、この岸壁付近の水路が非常に浅くて座礁の危険にさらされている。それから、岸壁とLPG・石油タンク間の距離などは安全距離としてはきわめて不十分な状態に置かれている。あるいはまた千葉港では緊急出港などはとうてい不可能だと言われているんですが、こういう事実なんでしょうか、その点ひとつ伺っておきたいと思います。
そうしますと、岸壁付近ではオイルフェンスが張られてない状態になります。そこから油が漏れる。それを防ぐために岸壁にレール様のものを垂直に設置しまして、そのレールの部分、へこんだ部分にフロート、箱様のものですが、それを嵌合させます。それにオイルフェンスをつなぎます。そうしますと、潮の満ち干あるいは波によって上下もできる。
○船谷説明員 港内における岸壁付近の火災につきましては、消防機関とうちの海上保安庁の機関間で協定がございまして、責任の分野と協力の分野というものを非常にはっきりしてございます。
○寺井政府委員 最初の第一回目のときに、八隻の漁船が岸壁付近におった。これは危険だから撤退するようにという説得を陸上から行いまして、八隻のうち七隻が離岸をしたわけでございます。船が岸壁に近づきました際に、タグボートで船尾の方を戻そうとしたわけでございますが、これはタグボートがうまく動かなかったということがございまして、風に圧流をされて、一杯の船がはさまれる状態になったわけでございます。
○亀山政府委員 仰せのとおり、船舶が非常にふくそうしておる港内あるいは岸壁付近でかかる火災が発生しますると、その被害はその船舶のみならず、回りの船舶あるいは陸上にまで被害が及ぶおそれがございますので、今後とも危険物を運搬する船につきましてはそういう意味の監視、護衛等を十分やっていきたいと思います。
この事件は、本年の三月七日、小松島港の岸壁付近におきまして女の水死体が発見されました。そこで、その者の身元は長谷部清美であるということがわかったのであります。捜査の結果、被害者が行くえ不明になった本年の一月二十二日と同日に、笹山明なる者が行くえ不明になっておる。笹山はかつて被害者と恋愛関係にあった。
したがいまして港によりましては、あるいは港所在の市町村によりましては、陸上から消火に当たるだけでなく、海上から岸壁付近の火災、あるいは岸壁係留の船に対する消火に当たることができますように消防艇を備えておる地元の市町村もございます。
それから「しらぬひ」「もくせい」「うべ丸」それから六〇七号艇、これはほんとの小さな船でございますが、三池港内の六号岸壁付近に係留してございました。六〇一号艇というのは大牟田港内におりました。「ありあけ」というのは三池港から、ただいま御説明申し上げました第二人工島桟橋に参って、あそこに係留していた。こういう状況でございます。