1956-03-30 第24回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号
今回帰国いたした人々は、モロタイ島からは岸啓七君外八名、ジャワ島からは新井守一君外一名の合計十一名でありまして、ことにモロタイ島から引き揚げて参りました九名の方々は、昭和二十年二月ごろより山林生活を営み、その後、昨三十年十一月に至る十年間余りも、日本の敗戦も知らずに、後で述べまするような原始的生活を続けていた人たちなのであります。
今回帰国いたした人々は、モロタイ島からは岸啓七君外八名、ジャワ島からは新井守一君外一名の合計十一名でありまして、ことにモロタイ島から引き揚げて参りました九名の方々は、昭和二十年二月ごろより山林生活を営み、その後、昨三十年十一月に至る十年間余りも、日本の敗戦も知らずに、後で述べまするような原始的生活を続けていた人たちなのであります。
事 (民事局第五局 課長) 長谷川信藏君 厚生事務官 (引揚援護局次 長) 美山 要藏君 厚生事務官 (引揚援護局引 揚課長) 瀬戸新太郎君 参 考 人 (モロタイ島引 揚者) 岸 啓
御出席の方は岸啓七君でありますが、元山肇君、新井守一君はまだお見えになりませんので、この点御了承を願います。 それでは、岸啓七君にお願いいたします。
なお、去る十九日に、モロタイ島及びジャワより引き揚げて参りました岸啓七君ほか二名の方より、南方地域よりの引き揚げの実情を聴取するため、本委員会の参考人として次会に出席を求めたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕