2004-05-25 第159回国会 衆議院 環境委員会 第14号
○田島(一)委員 先日の岩槻参考人が、ブラックリスト方式による運用を一概には否定できないといったような趣旨の発言もございました。本当に、解釈一つではこれはちょっとやばいんじゃないかなと私どもは思っております。
○田島(一)委員 先日の岩槻参考人が、ブラックリスト方式による運用を一概には否定できないといったような趣旨の発言もございました。本当に、解釈一つではこれはちょっとやばいんじゃないかなと私どもは思っております。
○岩槻参考人 ちょっと御質問が包括的過ぎてお答えするのが難しいところがありますけれども、何度かもう既に申し上げたことを反復することになるかもしれませんが、基本的には、現在わかっています知見、先ほど申しましたように、まだ生物多様性に関する知見は乏しいということを言いながら、やはり大量の情報を持っているわけですから、そういう大量の情報をいかに有効に活用して今問題になっているところを整理できるかということだと
それでは、まず岩槻参考人にお願いいたします。
まず、岩槻参考人にお伺いいたします。 岩槻参考人が園長を務めておられた東大の植物園というのは、実は私はそこの医学部を卒業したのですが、私どもにとりましては、そこに行けばちょっと日常からほっとできる、非常にオアシスのようなところでもありました。
それで、最初に岩槻参考人にお伺いしたいんですけれども、事前に配られた資料をちょっと読ませていただいて、「移入生物とわが国の生態系保全」という中に、移入種のその動態は問題があると指摘されながら正確な調査も不十分なままに放置されて、それだけに対応にも後れが見えるという状況が続いていたということを言われて、一つには移入種の危険性が十分認識されていないという現実がある、そして社会に対する説得力に欠けていた点
本日の会議の進め方でございますが、まず、岩槻参考人、草刈参考人、藏内参考人、山田参考人の順序でお一人十五分程度で御意見をお述べいただき、その後に委員の質疑にお答えをいただきたいと存じます。 なお、御発言は、意見、質疑及び答弁とも着席のままで結構でございます。 それでは、まず岩槻参考人にお願いいたします。岩槻参考人。
○岩槻参考人 どの部分の御質問か、モニタリングということでしたら、そういう意見の対立、しばしば起こることがあり得ると思いますけれども、それはやはり最も慎重な形でまとめるというのが当然だと、この法案の性質からいいますとそういうものだというふうに理解しておりますけれども。
○高橋(嘉)委員 では、岩槻参考人にお伺いしたいんですが、情報公開に対して、知的財産との絡みから、かなり狭められたようなものになるという法案の内容と私は受けとめておりますが、御見解はどのようにお持ちでしょうか。
次に、岩槻参考人にお願いいたします。
しかも、生物多様性への影響をきちんと評価できる生態系分野の専門家が極めて少ない、そういう分野には人も予算も十分手当てされていないということが鷲谷参考人、岩槻参考人から指摘をされました。 これでは、その制度を作っても実効性が伴わないということになります。生物多様性の基礎となる生態学、進化学、生態遺伝学、こうした研究に力を入れるべきだと思いますが、その点、大臣いかがでしょう。
それについて少し環境省のお考えを聞きたいと思うんですが、一つは、先ごろの参考人質疑でも岩槻参考人だったと思いますが、言われていたのは、承認基準は最初はきちっと厳しくやっておく、しかし技術レベルが非常に上がってくるその向上の度合いに応じて利用範囲を拡大していくという、そういうことをやっていかなきゃいけない、先端技術ですから、日進月歩、それに対応できる弾力性というか応用性を持たなきゃいけない、こういうことをおっしゃったと
○岩佐恵美君 先ほど岩槻参考人から、アメリカのカルタヘナ議定書のみならず、生物多様性についてもこれは条約に参加していないという、そういうお話があって、それは知的所有権との関係だというお話がありましたけれども、私たち非常に気になっているのは、やっぱり今、遺伝子組換え技術というのは、企業がやっぱりどれだけ、特に食品については利益をその技術によって得るかということで一生懸命やっているわけですね。
最後に、カルタヘナ議定書について、米国がどうも今のところ批准しておりませんし、今後も批准する見込みは非常に薄いんではないかというふうに言われておりますけれども、この点に関して岩槻参考人にお伺いしたいんですが、実際には輸出国としての通知が日本にないという中で、そういう問題もありますし、含めて、あれだけ非常に遺伝子組換え生物に対して熱心な国が、そういう状況の中で日本というのは農産物輸入に関しては圧倒的に
本日の会議の進め方でございますが、まず、岩槻参考人、天笠参考人、加藤参考人、鷲谷参考人の順序で、お一人十五分程度で御意見をお述べいただき、その後、委員の質疑にお答えいただきたいと存じます。 なお、御発言は、意見、質疑及び答弁とも着席のままで結構でございます。 それでは、まず岩槻参考人にお願いいたします。岩槻参考人。