2011-11-04 第179回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
台風十五号によるリンゴ農家の被害状況と政府による支援策でございますけれども、台風十五号による大雨によりまして、青森県津軽地方ではリンゴ農園が六十六ヘクタール程度、正確に申し上げますと、被害面積百七・九ヘクタールのうち先生御指摘の岩木川流域は六十五・六ヘクタールが浸水、冠水いたしまして、一部で果実の落果や腐敗等の被害が発生をいたしております。
台風十五号によるリンゴ農家の被害状況と政府による支援策でございますけれども、台風十五号による大雨によりまして、青森県津軽地方ではリンゴ農園が六十六ヘクタール程度、正確に申し上げますと、被害面積百七・九ヘクタールのうち先生御指摘の岩木川流域は六十五・六ヘクタールが浸水、冠水いたしまして、一部で果実の落果や腐敗等の被害が発生をいたしております。
そして、岩木川流域では毎年のように発生しています用水不足による渇水等、大変苦労している方々の、地域の安定的な発展のために極めて重要な施設と認識しております。 現在、目屋ダムという小さなダムがございます。このダムをかさ上げする事業でございまして、平成十一年度までにダム下流の工事用道路十三・五キロのうち約五キロが完成し、一部が供用できる見込みでございます。
○青山政府委員 お尋ねの津軽ダムでございますが、津軽平野の治水対策のかなめであるという認識をいたしておりまして、岩木川流域で頻発する洪水、渇水対策のために極めて重要な施設だと認識しており、ダムの早期完成に向けまして事業の進捗を図ってまいりたいと思っています。
岩木川流域は昭和四十七年、五十二年と洪水に見舞われまして沿川に大変大きな水害が頻発したわけでございまして、早急に抜本的な治水対策を行うことが必要となっております。 また、利水につきましても昭和六十三年八月渇水に見られますように緊急性が高く、新たに安定水源を開発することが必要となっております。
○中村説明員 御指摘のように、岩木川流域は火山灰地帯でございまして、土石流の危険性があるということで昭和四十一年度より砂防工事に着手したわけでございます。災害前には砂防ダムが一基、砂防の床固め工が一基完成しておったわけでございます。
○曾根田政府委員 青森県につきましては、大坪川流域の上北鉱山でございますが、岩木川流域の尾太鉱山、八戸地域は八戸製錬所を調査対象にいたしております。
一番低率でございましたのは、青森県の岩木川流域の三四%でございます。
現在目屋ダムを頂点とする岩木川流域一帯に総合開発の計画もありますが、この水害を機会に、すみやかに施策を実施されるよう関係当局に要望いたしたいと思います。 最後に、宮城県以下三県の財政の窮境について一言申し上げます。
そのほか治山治水、調整ダムの建設、気象施設の整備等すみやかにその恒久的な対策をぜひ早急に立ててもらいたいという要望は、これはまあ八郎潟の今後の干拓の問題、あるいはまたいわゆる岩木川流域の西津軽灌漑、排水の問題、あるいは岩手県におきまするあの総合開発の問題というようなものとからんで、強い要望のありましたことであります。さらにまた特に各農家の方々からは、とにかく現在仕事がないわけであります。