1958-10-21 第30回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
具体的な例をあげて申し上げますというと、どうも、耕作組合が一本になりますというと、個々の農家の受け取る収納代金を、農協の機関に預託しないで、普通の銀行、現地で申し上げますれば、東北銀行なりあるいは岩手殖産銀行等に預け入れが強制されるのじゃないか、というような御心配もあったようでございます。そういうような二点が、おもなる反対の御意見でございました。
具体的な例をあげて申し上げますというと、どうも、耕作組合が一本になりますというと、個々の農家の受け取る収納代金を、農協の機関に預託しないで、普通の銀行、現地で申し上げますれば、東北銀行なりあるいは岩手殖産銀行等に預け入れが強制されるのじゃないか、というような御心配もあったようでございます。そういうような二点が、おもなる反対の御意見でございました。
ただいまのお話しにございましたように、三十年の九月にセメント工場の誘致問題が起りまして、主として用地の買収費等に充てますために、岩手殖産銀行から八千万円の借り入れをいたしたという事実は、私どもも承知をいたしておるわけでございます。その後になりまして、これを返済する財源に非常に困りまして、繰り上げ伐採を認めてもらいたいという要請が出て参ったわけであります。
こういう事実もあるし、しかもそれだけではなくてこれは文言だけだと言えばそれまりだけれども、この協定に基いて実際船が出せなくなったので、岩手殖産銀行から金を融資させてやっている、これを水産庁があっせんをしている、こういう事実があるわけですね。
○奧原政府委員 私の承知しております限りにおいては、イルカ漁業者の諸君に対して岩手殖産銀行から金を借りる世話をした、これは、漁業者に対して水産庁がその経営に必要な資金の融通をあっせんするようなことは、しばしばあることでございますが、ただいま御指摘のような事実、非常に具体的に出ておりますので――私の承知しておる限りではそういう事実はなかったように聞いておりますけれども、なお関係者の名前も具体的に出ておりますから
御出席の方々は、秋田県知事小畑勇二郎君、新潟県知事北村一男君、山形県知事安孫子藤吉君、日本銀行仙台支店長鍵山覚君、農林中央金庫審査部長富田武一君、中小企業金融公庫理事江崎千準君、岩手殖産銀行頭取雫石隆孝君、以上七名であります。 この際、一言申し上げます。参考人の方々には、御多用中のところ本委員会に御出席下さいまして、厚くお礼を申し上げます。
山形県知事) 安孫子藤吉君 参 考 人 (日本銀行仙台 支店長) 鍵山 覚君 参 考 人 (農林中央金庫 審査部長) 富田 武一君 参 考 人 (中小企業金融 公庫理事) 江崎 千準君 参 考 人 (岩手殖産銀行
当会社の負債は社債において八千二百七十四万余円、短期借入れにおいて一億三千百二十二万円、こういうのはあるいは興業銀行開発銀行、農林中金、仙台の七十七銀行、勧銀支店、興銀支店、福島の常陽銀行、東邦銀行、秋田の秋田銀行、羽後銀行、岩手の岩手殖産銀行、山形の両羽銀行等々よりこまかい借金がある。