1965-07-21 第48回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
また、この事件に関連いたしまして、私のほうで捜査いたしておりましたが、六月二十八日に札幌地検の室蘭支部に対しまして業務上過失艦船破壊罪及び同致死傷罪の容疑によりまして水先人の岩井良作と船長のトウレスウエイエを送致して現在に至っておる次第でございます。 以上簡単でございますが、その後の経過につきまして報告申し上げた次第でございます。
また、この事件に関連いたしまして、私のほうで捜査いたしておりましたが、六月二十八日に札幌地検の室蘭支部に対しまして業務上過失艦船破壊罪及び同致死傷罪の容疑によりまして水先人の岩井良作と船長のトウレスウエイエを送致して現在に至っておる次第でございます。 以上簡単でございますが、その後の経過につきまして報告申し上げた次第でございます。
昭和四十年五月二十三日午前七時十七分、室蘭港水先人岩井良作が乗船して、ノルウェー船ヘイムバード号、三万五千三百五十五トン、三十八名乗り組み、原油二万六千七百七十一キロリッター積載を同港日石埠頭に接岸中、同船の右舷前部が桟橋に接触し、外板に亀裂を生じ、原油が海上に流出しました。
しかし岩井良作という水先人が乗っておったというのであります。昨年の通常国会で水先法が改正されましたおりに、いろいろ論議したわけでありますが、今日承りますと、この水先人の方は非常な経験もあり、今日まで無事故であったということであります。昨年も論議しました中で、水先人の年齢等につきましても、かなり論議をいたしたのであります。
昭和四十年五月二十三日午前七時十七分、室蘭港水先人岩井良作が乗船して、ノルウェー船「へイムハード号」(三万五千三百五十一五トン、三十八名乗り組み、原油二万六千七百七十キロリッター積載)を、同港日本石油埠頭に接岸中、同船の右舷前部が桟橋に接触し、外板に亀裂を生じ、原油が海上に流失しました。