2015-07-09 第189回国会 参議院 環境委員会 第11号
○水岡俊一君 これ、岩ズリ、運ぶ土砂の中の八〇%に当たるわけですが、この八〇%もの土砂を本州、九州、あるいは各島から運ぶのに、環境アセスは防衛省としては必要としないんですか。
○水岡俊一君 これ、岩ズリ、運ぶ土砂の中の八〇%に当たるわけですが、この八〇%もの土砂を本州、九州、あるいは各島から運ぶのに、環境アセスは防衛省としては必要としないんですか。
○水岡俊一君 お聞きしますが、この千六百四十四万立方メートルの岩ズリの採取については環境アセスが必要だということでよろしいですね。
そういったことからすれば、東京ドーム約十七個分の土砂を埋め立てるということになるわけで、その中でも、ここに、三番のところに、海砂、岩ズリ、山土と、こうありまして、その量を見ますと岩ズリが約八〇%であります、千六百四十四万立方メートル。東京ドーム十三個分の岩ズリを運んでくる。
それでは、沖縄県としていろんな施策を考えておられるんだろうというふうに思っておりますけれども、沖縄において辺野古の沿岸部埋立てに関わっていろんな問題が指摘をされているわけで、その中で私非常に気になっている点は、県外より岩ズリと言われるものを一千六百四十四万立方メートル運んで埋立てに使うと、こういうふうな計画が今出ているというふうに思いますが、そういった中で、やはり沖縄独自の環境を破壊するのではないか
そこで、いろいろな数字を調整した上で、岩ズリの調達量が一番多くなることが想定されているのは、四年目で年間二百五十三万立米というぐあいに聞いておりますが、それには間違いないですか。
○赤嶺委員 では、国土交通省に聞きますけれども、例えば岩ズリについて、滑走路増設事業に伴ってどのくらいの量の調達が必要になると見込んでいるのか、年度ごとの調達量と総量を示していただけますか。
○笠井委員 この調査では、資材の種類として、海砂あるいは陸砂、シラス、岩ズリ、コンクリート用の骨材等について、各県と地域業者に調査を進めて可能性の検討を行っているということでありますが、その上で、資材調達の前提条件として、資材の調達は開発予定地を検討の対象から除外する、ただし、沖縄本島の開発予定地は除くとするなど、十二項目の前提条件を確認しておりますけれども、その主な条件というのはどういうものですか
○伊藤政府参考人 シュワブの資材調達調査業務におきましては、アンケートやヒアリングによる調査を行っておりまして、その項目についての御質問だと思いますが、まず事業所の概要、それから土砂等の採取場所の状況、過去十年間の出荷量の実績、将来五年の予定出荷量、採取可能量、岩ズリ保有量及び出荷可能量、それに参考販売価格でございます。
沖縄県は、埋立承認願書の補正に関しまして、購入砂及び岩ズリ等につきまして、採取場所、採取量及び搬入経路を具体的に記載することを求めておられました。
今、岩ズリを使うと言いましたが、岩ズリを使ったらすき間だらけで、すき間だらけだと滑走路は沈下してしまうんですよ。 こんな技術的検討の曖昧さが残るような埋立事業は技術的にも到底容認できるものではない、県民も納得していないということを申し上げて、そして普天間基地は撤去以外に解決の道はないということも強調しまして、質問を終わらせていただきます。
○伊藤政府参考人 埋立土砂の確保についての御質問でございますが、当該事業の実施によりまして、土砂供給元における環境への著しい影響を与えないという基本的な考え方のもとにおきまして、本事業の有無にかかわらず発生いたします岩ズリ等を優先することというふうに考えておりまして、現時点におきましては、千六百四十万立米につきまして岩ズリを使用することとしたいというふうに考えております。
○鈴木政府参考人 シルト分も含めて、この岩ズリの品質につきましては、JVが日本各地の岩ズリを調査した上で、羽田の工事に適切なものを基準として決めておるということでございます。 それから、先ほどの粒径の違いは、先ほど申し上げましたように、地盤工学会の試験方法では七十五ミリ以上の粒径もすべて対象にするので三百ミリ以下のものが出てきておる。
二つの資料を見比べますと、まず、日にちが違いますので当然サンプルが違うということは言えると思いますが、その使用目的も異なっておりまして、前者は岩ズリ全体の粒度を幅広くとらえることを目的に地盤工学会の試験方法を用いておりまして、後者は実際に現場に搬入されている岩ズリを厳格にチェックするためにJIS規格の試験方法を用いております。
松原議員が入手された平成十九年八月の試験結果の資料でございますが、これは、使用する岩ズリが品質管理基準を満たしているかどうかを事前に確認するための試験結果に関する資料でございまして、工事をやりますJVが試験を実施し、その結果を国に提出したものであると思われます。
岩ズリの品質に関しましては、定期的に土源のチェックを行うとともに、現場搬入時におけるチェックを日常的に実施することにより対応してきておりまして、所要の仕様を有すれば性能を発揮できることを事前に確認しております。 投入後は、深浅測量によりまして、岩ズリの出来高形状の確認を行いまして、規定の断面であるということを確認して、今工事を進めているところでございます。
護岸の土台となるところに岩ズリというのを必要としているわけでありますが、一番安定的に出せること、あるいは羽田との距離の問題、それからもちろん基準をきちっとクリアするということで、宇久須産の岩ズリを全体量の六五%ぐらい使っておるところでございます。
宇久須産の岩ズリの成分として、モンモリロナイトという粒子の細かい粘土の一種が含まれていることが確認されております。 それから、先ほどの岩ズリの投入の件でございますが、宇久須産だけを使っておるわけでなくて、三重県から持ってくるものもございまして、そういうものが同時に着いた場合に、トレミー船で投入しますので、その順番待ちみたいなものが生ずるということはあろうかと思っております。