1950-12-05 第9回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
その対等の立場に立たないと曾て政府が声明しておきながら、なおそれは今日もその一貫した方針を打消したためしがないが、我々はこの立案過程において政府当局、岡野國務相その他と交渉をいたしましたが、この点は曖昧でありまして、こういう点からも、又団体協約の面に関しましても、政府は当初協定と言い、今日申合せと言う。協定と申合せとはどこが違うのかということを私共は政府諸君に聞きたいくらいです。
その対等の立場に立たないと曾て政府が声明しておきながら、なおそれは今日もその一貫した方針を打消したためしがないが、我々はこの立案過程において政府当局、岡野國務相その他と交渉をいたしましたが、この点は曖昧でありまして、こういう点からも、又団体協約の面に関しましても、政府は当初協定と言い、今日申合せと言う。協定と申合せとはどこが違うのかということを私共は政府諸君に聞きたいくらいです。
これに対しまして、衆議院の地方行政委員長が、予算委員会に出席せられなかつたので、岡野國務相に質疑を行なつた。なお予算委員長よりも岡野國務相に質疑を行なつたという御返事でありました。 それから第三点は、預金部資金による地方債の引受の枠、七十億を拡張するという問題については、どうであつたか。
○岩間正男君 入つているつもりであると言つたにしても今の岡野國務相の答弁とはものすごい食い違いですな。入つていないと言われるのだから。これは全くどつちをとればいいか。
○岩間正男君 とにかく速記録で朗らかになると思うのですが、そうすると、今岡野國務相の言われたお話とこれは非常に違つて来るのですが、入つていないと考えるということをはつきり言われたと思いますが、これは速記録で明らかです。ところがそういうものもいろいろ考慮してというふうに直されておるのですが、どちらが本当なのですか。これは岡野國務相に伺います。
○委員長(堀越儀郎君) この点は岡野國務相が見えてとにかく私は答弁の場合に論議というのではなしに答弁だけを承わつたのであります。それで理事にお諮りをして理事のお考えで更に御不満でありまするから、岡野國務相にこの席上から承わろうということになつてその措置をとつたのであります。
若しも今の岡野國務相のお話を逆に解釈して行きますと、そうすると、大蔵大臣の声明というものは政府の公式目明で仮にないということになりますと、そうすると、当てにもならないこの三十五億め平衡交付金を出しておつて、而もこの中で七億二千七百万円並びに教員のベース・アツプの三カ月の九億はこの中に含まれておるのだという、こういう説明だけしてこれを宣伝のために使つておつてその結果については何ら責任を持たない、つまり
こういう点から我々は本会議或いは予算委員会等におきまして、しばしば大蔵大臣から公式声明がなされて、つまり三十五億の中には七億二千七百万円、これを含めると、そういうような方向で行きたいということがしばしば謳われておるのでありますが、この点につきまして國務大臣として岡野國務相はその政府の方針を認められるかどうか、この点が非常に重要でありますから、先ずその点をお伺いいたします。
私から先ず岡野地方自治庁長官にお伺いいたしたいのでありますが、本日の本議会において、施政方針演説に対する質問をいたしまして、岡野國務相に私は御答弁を求めたのでありまするが、一点だけお答えを得なかつたのであります。それは補正予算に盛られておりまする地方平衡交付金の三十五億の問題でありまするが、あれに対して非常に疑義があるのであります。