1979-04-24 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号
それで、実際問題として、この経緯に当たりましても、先生いまお話しのように、岡山地労委の段階ではかなり突っ込んだ話し合いがございまして、私どもも、この岡山地労委の経緯を承りますときには、双方、住友重機の労務担当重役の方からもまた全造船の委員長からも、率直な打ち明けた内情は承ったわけでございます。
それで、実際問題として、この経緯に当たりましても、先生いまお話しのように、岡山地労委の段階ではかなり突っ込んだ話し合いがございまして、私どもも、この岡山地労委の経緯を承りますときには、双方、住友重機の労務担当重役の方からもまた全造船の委員長からも、率直な打ち明けた内情は承ったわけでございます。
特に、これを三月十五日でございましたか、かなり大詰め段階でこの問題がややむずかしくなってまいりまして、岡山地方労働委員会にかかりましたころとほぼ前後しておった時期かと思いますけれども、そのときに私どもの北川事務次官が西村社長を呼びまして、そして、この問題について話し合いによって円満な解決ができないものか、さらにそのころには岡山地労委の和解と いうような話も出てまいりましたものでございますから、これにも
それから十七名の方々についても、いわゆる会社側は、岡山地労委がかなり努力をされたようです。されたけど、五名だけは何が何んでもやめてくれと、こう言うんです。何が何でもやめてくれと言うんですからね。
同種の問題につきまして、岡山地労委は四十五年十一月に不当労働行為の成立を認めた命令を出しております。それに対して中労委は、四十七年十二月二十八日に再審査申し立てを棄却する命令を出しております。しかし、先ほど御指摘がありました四十七年九月十一日の地労委の命令につきましては、中労委に九月に再審査申し立てがあり、中労委において目下審理中であるという状況でございます。
○政府委員(石黒拓爾君) 四十七年十二月十八日の中労委の命令は、四十五年十一月三十日付岡山地労委の命令に対する再審査申し立てを棄却したものでございます。