1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号
この明石海峡が七十二年に供用開始ということになりますと、これは委員長以下各党の先輩の先生方に現地も見ていただいたわけでありますが、先ほども出ていたように中国側本土は山陽道路、そして中国横断道路、四国側は瀬戸大橋等、この明石海峡を含めて循環しなければ二兆数千億を投じたものが有効に生きないと思うのです。
この明石海峡が七十二年に供用開始ということになりますと、これは委員長以下各党の先輩の先生方に現地も見ていただいたわけでありますが、先ほども出ていたように中国側本土は山陽道路、そして中国横断道路、四国側は瀬戸大橋等、この明石海峡を含めて循環しなければ二兆数千億を投じたものが有効に生きないと思うのです。
また、それをずっと結びつけるところの、たとえていえば東名道路、あるいは山陽道路といったものも建設の計画が出てまいっております。やがては本州、四国を含めて、日本の国土を亀の子のように、周囲を取り巻くものと、縦断と、それをまた横断するものというふうな道路網が完成しなければなりませんし、そういう方向へ道路建設というものを持っていくべきである。
○岡本(隆)委員 そうすると、利用度の低いところは公共投資で料金を薄めていって償還するべきだ、建設料金を薄めていって安くするのだ、そうしてそれ自体で早く償還できるような、東名、名神、それから山陽道路といったところは減価償却主義でいく、こういうお考えなのですか。
たとえば、これは週刊誌でもずいぶん話題になっておりましたけれども、大臣のおひざもとの九州の小林−宮崎という線がぽつんと引かれてみたり、あるいは大阪の吹田−山口間−これはもう現に中国縦貫道路があって、これは一級国道で十分に補てんが、できるのが、岡山−山口間ですか、広島を通過する山陽道路が乗っかかってみたり、あるいは北海道の場合、長万部−小樽−札幌というのが当初の計画だったようでありますが、これが室蘭回
そこで、中国縦貫道路と第二山陽道路の問題でございますけれども、中国の縦貫道路ですね、これはやはり開発的性格のものである。それから山陽のほうは、これは近畿開発地域の整備的性格のものであります。