2005-05-16 第162回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
いったん二年ほど前に決定をされたんだけれども、その後、山陽新幹線等の他のところでシステムを改良すると、そういう必要性等もあって、そちらの方に予算付けをして、その結果この当該箇所のATS—Pの装置は遅れたと。したがって、この事故の前に本来であれば装置されていたにもかかわらずそれが装置されなかったと、こういうふうに指摘をされているわけでございます。
いったん二年ほど前に決定をされたんだけれども、その後、山陽新幹線等の他のところでシステムを改良すると、そういう必要性等もあって、そちらの方に予算付けをして、その結果この当該箇所のATS—Pの装置は遅れたと。したがって、この事故の前に本来であれば装置されていたにもかかわらずそれが装置されなかったと、こういうふうに指摘をされているわけでございます。
しかし、残念ながら、それにもかかわらず山陽新幹線等におきまして、さきの福岡トンネルのコンクリート片剥落事故に続きまして、今回の北九州トンネルのコンクリート片の剥落事故等が発生したことは、まことに遺憾に思っておる次第であります。
国鉄が建設を行った山陽新幹線等を例にとりますと、まず、設計につきましては国鉄建造物設計標準というのがございまして、これに基づいて具体的に、工事発注の国鉄の新幹線工事局において責任を持って設計をしているところでございます。仕様自体は、請負契約書あるいは図面、それから国鉄土木工事標準示方書というのがございまして、これによって必要な仕様を定めまして、請負業者に工事の実施を指導しておるところでございます。
一方、山陽新幹線等の高架橋についても同様に、一般的な保守マニュアルをつくりまして、社内に設置しておりますコンクリート委員会において、コンクリートの中性化対策等のマニュアルに基づきまして、同じように健全度診断を定期的に行って、補強なり補修を実施してきているところでございます。
ただ、これは過去の東海道新幹線、山陽新幹線等におきましても、やはり開業当初には相当赤字が出たわけでございますが、ちょうど高度成長の時期に当たりましたので、こちらの場合には思ったより早く収支がとれるようになりました。
○田畑委員 いま総裁の御答弁がございましたが、実際に先ほどもお話ございましたが、今度の法律ができますと、東海道新幹線あるいは山陽新幹線等につきましてもこれははっきりするのじゃないですか。結局こういう法律がなかったから、訴訟が起きたり何かしたということになるのではないかというふうに私は思うのです。 それで、現実に調べてみますると、東京−新大阪間で三十七キロ短いわけですね。
また、北区の議員の方々も、実際に山陽新幹線等の騒音、振動等がどういうものであるかということでこの一月には現地視察等にも行っていただいておりますので、そういうことから見ても徐々に御理解をいただいておるものと、またそういう方々の御支援をいただいて、私どもの方も努力していきたいというふうに考えております。
○説明員(高橋浩二君) 環境基準を遵守するためには、まず音源対策と周辺対策と両方あわせて環境基準を守るというのがお示しを受けた指針の内容でございますか、私の方ではただいま山陽新幹線等でいろんなテストをいたしております。
○鈴木説明員 私ども、山陽新幹線等につきましては、そういうものを踏まえました十年の経験から、いかに保守をしないあるいは音を出さないようにするかということで、コンクリートのソリッドベッド等々新しい技術開発をしてまいりました。
○説明員(高橋浩二君) 東北新幹線はやはりただいま運転をいたしております東海道新幹線、あるいは山陽新幹線等、全体の一連のものとして全国の新幹線網といいますか、北から南へ通ずる一つの流れの新幹線というその一部であるという考え方で、しかも、ただいま東北新幹線の起点は東京ということで、私の方は大臣の認可をいただいておりますし、いま鋭意工事を進めている。
たとえば山陽新幹線等現に利益を上げているような施設があるわけでございまして、そういう収入から借入金を返すということが可能である限りにおいてはそれで差しつかえないのではないかと思います。
当時は私の方も山陽新幹線等非常に忙しいプロジェクトがたくさんございまして、そういう点で若干協議に応ずる体制が不十分であったということが一つございます。 それからもう一つ申し上げますと、先生御承知のようにこの油須原線は当初は貨物、特に石炭を輸送するということで建設の計画が進められてまいりました。
○説明員(内田隆滋君) 御承知のように、新幹線につきましては、今後のトンネルは先ほども申しましたように、バラストは使わないでいわゆるスラブ軌道と申しますか、コンクリート道床に全部するということで山陽新幹線等は全部設備をしております。
しかし、いま先生のお話のような、軒先をかすめていくというような新幹線は今後つくるべきでないということも事実でございまして、現在は一応四メートルの幅で両側を買っていっているというのが山陽新幹線等でございますが、今後はさらに都市計画とマッチいたしまして、できるだけ地元の御協力をいただきまして、一般の街路だとか、あるいは公園緑地と、こういったようなものを合わせて、都市計画をつくることによりまして、民家から
東北、山陽新幹線等の場合と異なり、従来赤字の線区が、新幹線の完成によって急に黒字に転ずるというようなことがあり得るでしょうか。北海道か北陸に首都が移転でもしない限り、常識的には考えられないことであります。 新幹線公害が、いまややかましい問題となって住民の関心を集めるようになってまいりました。いまの計画では、高架で、側道わずか四メートルを残すのみで市街地に割り込むことになっております。
どうしたってやっぱり一番便利なよいところ、町のまん中を通ってくれと、こういうことになるわけですが、これは非常な公害をまき散らすということになりますから、これはやはり地元の、市町村あるいは県というような地方公共団体とも連絡しまして、どうして騒音公害、振動公害というものを防止するかということについての、都市計画その他の方面における協力を具体的に求めながら工事を施行しておりますということでございまして、ただいまの山陽新幹線等
ただ、おっしゃるように、私は高速道路の例はあまり知りませんけれども、たまたま新幹線とそれから道路、これは必ずしも高速とはいえませんでしょうが、同じような時期に着工して建設しようというような場合は、現に私の聞いております範囲では、山陽新幹線等におきましても各都市との連絡をいたしまして、そういうことが可能なように、道路とある程度、何といいますか、上下というようなことが可能であって、それをある程度実現をしているということも
現在、山陽新幹線等におきましてはそういうことが非常に検討されまして、対処されている技術を今後生かしていこうという面もあるかわかりませんけれども、それでもなおかつ、いろいろな障害問題が訴えられております。建設されるのには賛成ですけれども、いまそういう問題が現実に起こっている。この問題点につきまして、またいずれの人が責任を持って対処するのか、その点を明確にしていただきたいと思います。
新幹線のルート選定につきましては、東海道新幹線あるいは山陽新幹線等の経験によりましても、最近の民情の上昇によりまして、騒音、振動等いろいろ問題があること、私たちももう身にしみて十分承知をしておるところであります。
次に九ページにまいりまして、発展する経済社会に対応した労働条件の改善についてでございますが、まず労働災害防止対策につきましては、死亡多発災害を重点にいたしますとともに、青函連絡船の工事でございますとか、鹿島、山陽新幹線等の大規模建設拠点に対しましては監督指導を強化する。