2016-03-15 第190回国会 参議院 予算委員会 第14号
ですから、道路の整備につきましては、私も山陰鳥取でありますが、委員と思いを同じくするものであります。 ただ、委員もよく御案内のとおり、道路さえ付けりゃうまくいくかというと、ストロー効果とかバキューム効果とか言いまして、それができたことによって寂れちゃったところもいっぱいあるわけであります。ですから、道路整備はやっていかねばなりません。
ですから、道路の整備につきましては、私も山陰鳥取でありますが、委員と思いを同じくするものであります。 ただ、委員もよく御案内のとおり、道路さえ付けりゃうまくいくかというと、ストロー効果とかバキューム効果とか言いまして、それができたことによって寂れちゃったところもいっぱいあるわけであります。ですから、道路整備はやっていかねばなりません。
そして、もう一つ私が危惧をしておりますのは、私、選挙区は山陰鳥取県でございますが、あちらこちらにもう限界集落あるいは限界集落を超えて集落消失というものがたくさん出ております。ここを一体どう考えたらいいのだということでございます。 そういう最近起こっておるいろんな事象を念頭に、生産調整というものはこのままでいいのだということであれば、なぜいいのだと。
おそらく東北におきましては、山陰−鳥取はちょっと違うかと思いますけれども、あるいは南九州等と違いまして、やはり出かせぎという形においての一種の人口流出、これがやはり相当続くのだろう、したがって、この次の国勢調査というような場合に、それによって救われる可能性は私は少ないのじゃなかろうか。
一体、あの後進地域といわれる山陰、鳥取県や島根県に、ボーイング727型の飛行機で何人のお客さんがこの山陰にやってくるのか、考えてもわかったことであります。いま山陰には鳥取空港、美保空港、出雲空港、隠岐空港、四つの空港がある。お客さんがなくて困っている。