2003-06-12 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
問題は、今前段で申し上げましたことにかかわるわけでございますけれども、中山間地政策は恐らく、狭い意味での農業への財源の投入だけでは、地域社会を守るという意味では残念ながら十分ではないだろうと思います。その意味で少し視野を広げる必要があるかな、こういうふうに考えております。
問題は、今前段で申し上げましたことにかかわるわけでございますけれども、中山間地政策は恐らく、狭い意味での農業への財源の投入だけでは、地域社会を守るという意味では残念ながら十分ではないだろうと思います。その意味で少し視野を広げる必要があるかな、こういうふうに考えております。
また、地域では、過去七度にわたる営林署の統合、廃止による地域からの撤退について、流域管理システム、中山間地政策の定着に逆行したものとして不信感を募らせており、職場でも、糸車の中のハツカネズミ同然、走っても走っても目的が達成し得ないことに対して、焦りと激しい憤りを禁じざるを得ません。 私は、この際、三点にわたり率直に意見を申し上げさせていただきたいと思います。
私らとしては、確かに、国有林の山管理の問題とあわせて政策的に考えますと、いわゆる民有林の行政などにも目配りをし、また中山間地政策的な、定住化的なことも構想しながら、今話題を提供し論議をしている最中にございます。