1997-12-04 第141回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
岡山県の場合も、乳幼児・高齢者医療への県単助成の見直し、補助率切り下げ、中山間地対策の休止、打ち切り等々といったぐあいに、社会保障、教育、福祉、暮らしにかかわる問題に相当な攻撃が集中しているというのが実情であります。
岡山県の場合も、乳幼児・高齢者医療への県単助成の見直し、補助率切り下げ、中山間地対策の休止、打ち切り等々といったぐあいに、社会保障、教育、福祉、暮らしにかかわる問題に相当な攻撃が集中しているというのが実情であります。
○都築譲君 非常に御努力いただいていることには敬意を表したいんですが、今、局長さんが言われたお話の中で中山間地の関係ですが、確かにその部分は伸びていると思うんですが、例えば中山間地対策ということで幾つかの項目が具体的にありますね。
あるいは中山間地対策といったものもこれから非常に重要な問題であるわけでございまして、こういった問題については非常に執行率が低いというふうな話を聞いておるわけでございます。ここら辺についてどういう状況になっているか、そしてまたなぜそのように低い状況なのか、それから今後はどういうふうに対応されていくお考えなのか、その点をちょっとお聞かせください。
中山間地対策にかねて大変熱心な三塚大蔵大臣であります。どうか両大臣で協議をしながら、実効ある方法が生まれることを期待して、大蔵大臣と農水大臣からお答えをいただきます。
○山本(徹)政府委員 先生御指摘のように、中山間地対策もウルグアイ・ラウンドの重要な事業でございます。 この中山間地対策といたしましては、農業生産の高度化というものも一つの大きな柱でございます。
それから次に、時間も余りないわけでありますが、中山間地対策についてお伺いしたいと思います。 UR対策の中で、中山間地というものを大きな柱に位置づけをしているわけであります。
同時に、森林組合の関連で中山間地対策、その点でウルグアイ・ラウンドの対策の問題についても若干触れて論議をしたいと思っております。
○辻(一)委員 今、構造改善局長の答弁でいろいろなことをやっているのは、それは私も大体わかりますが、しかし、もう少し太い柱を中山間地対策として出せないかということであります。 それで、林野庁長官にもあわせて伺いたいんだけれども、私の歩いた北陸、福井県に池田町というところがあります。調査に国会議員団に何回か来てもらったこともありますが、やはり山村で人口が減っていく、若手の労働力がない。
○辻(一)委員 ウルグアイ・ラウンド対策費が平成五年に出発しましたが、あの中に、今大臣の御答弁のように、中山間地対策というのは大きな柱になっておると思うのですね。
きょうの前段の質問の中で、このラウンド対策費はいろいろマスコミのやり玉に上げられているわけでありまして、富山県の空出張問題に始まって、あちらこちらにある温泉ランドだとかいろいろな資料館だとかというのが代表的に実はマスコミに報ぜられているわけでありまして、大臣、さっき中山間地対策としては間違っていないという答弁をされました。私も、ある意味でわかるわけであります。
実は、農林水産省の中山間地対策だけじゃなくて過疎対策、国土庁あるいは自治省その他いろいろ行われておるわけであります。いろんなモデル事業、数え切れないぐらいいっぱいあるかと思うのでございますけれども、その中で特に箱物の事業につきましては、管理運営上の問題等から利用効率が極端に低いものがあるようでございます。 この点につきましてどういうふうに見ておられるのか、会計検査院の御所見をお伺いしたい。
そこでお伺いするところでありますが、この中山間地対策、よくいろいろ指摘されているところでありますが、この中山間地対策というものを農水省としてどのように受けとめておられるのか、いわゆる中山間地の役割と将来というものをどういうふうに考えておられるのか、最初にお伺いしたいと思います。
平成八年度予算等々に関連する農業問題、あるいは中山間地対策等について御質問をさせていただきたいと思います。 大臣も御存じのとおり、司馬遼太郎さんが亡くなられまして、日本の将来にあすはないというような非常に厳しい遺言を残してこの世を去られました。
ところが、実は今申し上げましたガット・ウルグアイ・ラウンドが締結された当初、農水省は、ここにもそのときの報道がございますけれども、大変積極的に中山間地対策に乗り出そうとしたわけであります。そして日本型デカップリング等の検討にも入ったわけでありますが、最近これが私の見たところ、農水省、非常に消極的になっているとしか思えないわけであります。今、私の言っておりますことが取り越し苦労なのか。
中山間地対策につきましては、関係各省庁との連絡を密にいたしまして、地域の自主性と創意工夫を生かした農林業の振興を基本として、多様な就業機会の確保、生活環境基盤の整備、医療・福祉水準の向上等の具体的施策を総合的に推進しているところであります。 今後とも、御指摘のとおり、関係省庁と一層の連携を図り、農山漁村高齢者対策等も含め、中山間地対策の充実に努めてまいります。
昨年十月に決定されましたウルグアイ・ラウンド農業合意関連大綱に基づき、六年間で六兆百億円を、所要の予算を確保して、特に農業・農村の活性化あるいは中山間地対策に意を用いつつ、着実に実施しているところであります。今度の第二次補正予算が御承認いただければ、一兆九千億強の事業が総事業ベースで実施されるということに相なります。
私は、むしろウルグアイ・ラウンドの中における中山間地対策は、まさしくそれは土地の基盤整備事業も大切ですが、今すぐ、即、金になる年金というものの中で、何とか山間地の方々を救済する方策というものも今後考えていただきたいというふうに強く御要望申し上げたいと思うのであります。
なお、ガット・ウルグアイ・ラウンド対策及び新農政の推進のため、熊本県緊急農業農村対策本部を設置し、構造政策及び中山間地対策に重点を置いた施策を展開していくとのことであります。
本年度も、現行の中山間地対策といたしましては地方財政制度におきまして三千九百億を組んでおるわけでございまして、今後はこれに先ほど申し上げました六年間の一兆二千億を組み合わせまして、そのうちのハード事業につきましてはあくまで市町村の自主性、自立性を基本といたしましてやってまいりたいと存じておるところでございます。
そこで、この交付税措置は、メニューは自治省が示すのではなくて、地域の自主性、創意工夫を生かした事業、例えば中山間地対策事業もあるし、基盤整備はもちろんのこと、第三セクターの設置だとか、伝統文化、地域の特産物の振興など幅広く認めていくべきだ。私たちは、農業は上から押しつけてくる霞が関農政ではだめだということを今まで指摘してきたんです。
いわゆる今の中山間地対策ではやっぱり農家が中山間地にとどまらぬ、どうかすると無人になってしまう。だから、なぜデカップリングに似たものが、日本型のものが、所得補償的なものができないか。国土保全、環境保全のいわゆる防人だという立場、これからひとつ国民的なコンセンサスを得てやっぱり日本型の所得補償に踏み切らなきゃならぬ。
そういう意味で、一番難しいのは中山間地対策。これは明らかに中途半端ではもういけませんね。ですから、ここで規模拡大しようといっても無理ですし、またそんなことを求めるべきでもありませんし、しかしそうかといって捨てるわけにいきません。これは大事な機能を果たしている、皆さんおっしゃっている。私もそのとおり。大事な機能を果たしている。じゃ、どうしたらいいか。もっと徹底しよう。
実は、中山間地対策、どうしたら本当に、先ほど来いろいろ出ておりますが、十一月二十三日朝のテレビ番組で、全国各地で地域活性化に取り組んでいるものが、クイズ番組の中で、そういう形式で取り上げられました。
中山間地対策についてお尋ねいたします。 自由民主党の農林部会に属しておりまして、何回も何回も話をしてまいりました。
○安田壽男君 中山間地対策の中で、新規作目導入資金の融資についてどうかということでありますが、私はこれが効果ゼロだとか、あるいは全く期待できませんというふうにはお答えしてはいけないというふうに思っております。しかし、それほど大きな役割、ウエートを占めるのかなということに思いをいたしますと、これは残念ながらそうはならないのではないか。
実は、今回のウルグアイ・ラウンド対策に伴う農村対策、特に中山間地対策等につきましては、実際やろうといったら非常に難しいんですね。難しいことが多いわけでございます。それとまた、国の予算だけではなかなかやりにくい、かゆいところに手の届かないというか、きめ細かく何かやるのが難しいところがございます。 そういう際に、自治大臣は、地域農業振興のための地方単独政策の拡充ということをお打ち上げになりました。
○大河原国務大臣 重ねて申し上げますが、平成十四年までの第四次土地改良長期計画、この中で、今申し上げましたように緊急の生産性向上対策を講ずるあるいは中山間地対策を講ずる、その事業を取り上げて重点的かつ加速的に実施をいたすということでございます。
それから、特にお願いを申し上げたいのは、中山間地対策であります。
○小島公述人 中山間地の問題につきましては、ぐきの新農政のときにおきましても非常にこの点議論いたしたのは、先生御承知のとおりだと思いますが、そのときに私申し上げましたのは、中山間地対策というのは金融面における支援だけでは非常に無理がある、だから、その所得を何とか確保するためには、直接的な補償なりあるいは補助というのは必要だということを私はずっと主張しておりましたし、現在でも間違っていないというふうに
土地改良負担金対策とか担い手への農地の集積、新農政対応のための基盤整備事業の推進等々、中山間地対策もふんだんに織り込まれておるわけでございます。 私も自分の地元の中山間地帯の農協とか農民の皆さんの話はずっと以前から聞かされております。それらについてちょっと述べさしてもらいますが、いろいろな諸施策はあるのですけれども、こういったものに農協とか農民は乗りようがない、こう言っているのですね。
第二が、平成六年度の新規の施策で実施いたしましたのでございますが、中山間地対策等をも念頭に置きまして、農山漁村対策ということで、地方財政計画の中におきまして、いろいろな単独施策を拡充する事業費の枠をつくりまして、その中で農業集落排水事業の推進とかふるさと農道の整備等、こういうような事業を推進していく、こういうような内容を拡充していこう。
○千葉委員 これからの中山間地対策というのは、いわゆる農業として生産政策としてやっていくというよりは、やはり農林業の体制ももちろんあるんですけれども、もっと地域政策として、村をどうしていくのかとか集落をどう大切にするんだ、こういう感覚で考えていくべきではないか、こう思っております。
○千葉委員 今各省庁に対しまして、それぞれ中山間地対策に対して誠意を持ってこたえていただきたい、こういうことを具体的にお願いを申し上げた次第でございます。
それで、中山間地対策についてさらにお伺いしたいと思いましたが、時間が迫っておりますので、まとめてひとつ伺いたいと思うのですが、中山間地対策は、非常に私、前進をしたのではないかと思います。社会党も中山間地対策には随分今まで、議員立法等を出して力を入れてまいりましたが、前進を喜んでおりますが、そこで、具体的な点でひとつ、一、二だけ伺いたいのですが、これは自治大臣にお伺いします。