1975-07-02 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
それで石炭も全部、山野鉱業所が出した石炭は、山野鉱業所が販売をするのではなくて、三井鉱山が販売しておるわけですから、結局、事実上はこの一部門になっておるわけですから、やはりそういう場合には、おのずから罹災者等についても違うのじゃないか、こういうように思うのです。
それで石炭も全部、山野鉱業所が出した石炭は、山野鉱業所が販売をするのではなくて、三井鉱山が販売しておるわけですから、結局、事実上はこの一部門になっておるわけですから、やはりそういう場合には、おのずから罹災者等についても違うのじゃないか、こういうように思うのです。
○多賀谷委員 恐らくこの刑事事件で業務上の過失ということになると、それに伴う民事訴訟が起こるのじゃないかという気持ちを持つわけですが、これは山野鉱業所と三井鉱山との関係をどういうように見るのか。これは実際、山野鉱業所というのは、もう全部精算をしましたといってみても、全株三井鉱山ですからね。
実は福岡県の山野鉱業所と漆生鉱業所、その前には平山炭鉱等——昨年つぶれました。そこで私は、訓練所に行くのに、だいじょうぶかだいじょうぶかと念を押したんですよ、受け入れ体制があるのか。何とかやります、受け入れ体制があります、こう言ったんですけれども、昨年の十月に飯塚の総合訓練所で、ブロックと左官三十名ずつ募集した際に、四十名ほど余っちゃった。
では、具体的に聞きますが、たとえば三井の山野鉱業所でけがをして、そうして現在その付近に住んでおる。しかしいままで、政府がそういう処置をしているなんてだれも知らない。知らないものですから、いままでは自費で療養費を払っておる、こういう形ですよ。 そこで、具体的に言いますと、それらの人々は監督署にどういう請求をするんですか、そうして会社との関係は監督署がやるんですか。
○岡田(利)委員 これから長期的な対策を立てるわけですが、たとえばかつて三井鉱山であった山野が山野株式会社に独立をする、しかし、その炭は従来の三井鉱山山野鉱業所の銘柄で売られておることは間違いのない事実であるわけです。あるいはまたそれ以外の北炭系列、三菱系列の第二会社の場合でも、大手系列で売られている。
この数年間を振り返ってみても、昭和三十五年二月の北炭夕張のガス爆発をはじめ、三十八年の三井三池三川鉱の炭じん爆発、あるいは四十年二月の北炭夕張の同じようなガス爆発、さらに四十年四月の日鉄伊王島のガス爆発、昭和四十年六月の山野鉱業所のガス爆発などいろいろ重大災害が発生しておりますが、これの原因の究明並びに責任の所在というものがどのようになってきておるのか、これをひとつ簡潔にお答え願いたいと思うのです。
さらに、 これは筑豊の山野鉱業所、山野炭鉱を例にとりま すと、この炭鉱においては、たとえば昭和三十五 年には流入水は全然なかった。三十八年から四十 年あるいは四十二年以降になってまいりますと、 たとえば三十八年を例にとりますと毎分三・八ト ン、四十年は四・五トン、四十二年は十二・二ト ン。
三井山野鉱業所時代に、もうすでに子供たちの非行は次第に起こっておる。これはここにもカードがございますが、いま先生が御指摘になりますように、不況の中で子供たちの間に動揺があって、近所のだれがどこに転出するとか、だれが大阪にかわるとか福岡にかわるというような子供たちの動揺というものが、すでに教室の中ではけんかが起こりやすくなったり、あるいは子供たちが動揺しやすくなったという報告は出ております。
稲築町は、山野鉱業所のガス爆発によって、鴨生小学校を中心とした子供たちが非常に打撃を受けましたので、教育委員会のほうが鴨生小学校に配属を命じまして、その中で四十年の補導を各学校一名ずつ力をあわせてやっております。
三井山野鉱業所時代は、これは労働組合のたてまえもそういうところをとっておりましたが、社会教育の問題について会社側としては積極的に仕事をお進めになっておりました。
この事故につきまして、ではなぜ起きたかということでございますが、御承知のように、現在掘っておりますのは杉谷五尺層でございますが、その下に約十八メートルの間隔で間三尺層というのがありまして、これを昭和二十二年ごろから山野鉱業所で掘りまして、その上層である杉谷層を現在掘っておる。
さらにまた同じく二カ月おいて六月におきましては、福岡県の山野鉱業所において、これは実に二百三十七名という非常に膨大なとうとい命を奪った。こういうふうに昨年は全く終始災害の一年だった、こういうふうなまことに悲しい結果に終わったわけです。ところが、これはまあ労働省の努力もあると思いまするけれども、しかし現実には業務上災害の発生率というものは、パーセンテージからいきますとやや減少しつつある。
それから福岡県の山田市でありますが、これは山田の三菱下山田が閉山になったところですが、ここの上山田小学校というところが、児童生徒数が八百九十九の学校で、生活保護、準要保護合わせまして四百三十七、パーセンテージで四八・六%、昨年の非行児童数が五十七、それから最近大きな爆発事故がありました山野鉱業所のあるところの学校ですが、嘉穂郡の仁保というところですが、これを見ますと、児童生徒数が四百十三、それから生活保護
去る六月二日及び三日の二日間にわたり、当委員会が行ないました山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故の実情調査のための委員派遣について、便宜上、私から御報告いたします。 山野鉱業株式会社山野炭鉱の災害に対する委員派遣につき報告申し上げます。 去る六月一日発生いたしました山野炭鉱の爆発事故を調査するため、当委員会から亀井理事及び鬼木理事と私が派遣されました。
先般、当委員会が行ないました山野鉱業所の爆発事故の実情調査のための委員派遣につきまして、私から報告いたします。なお、報告の内容は要点のみにとどめ、詳細につきましては本委員会議録の末尾に掲載させていただきます。 それでは報告いたします。 災害の調査は、六月二日、三日の二日間にわたって調査したのでありますが、現地で福岡通産局、福岡鉱山保安監督局、福岡労働基準局から詳細調査いたしております。
○多賀谷委員 この点は私もつまびらかにいたしませんけれども、ただ、かつて鉱員時代にボーリングをやっておったとか、あるいは職員時代にボーリングをやった経験があるというので、何人か雇ってボーリングだけやっておった、これは山野鉱業所のいわゆる下請である、こういうものと、いわゆるボーリング専門で各社の炭鉱をボーリングをしておるというのとは相当違いますよ。
今回山野鉱業所におきまして不測の大災害を引き起こしたことは、まことに申しわけない次第であります。私、心から罹災者の方々に対してお悔やみ申し上げると同時に、関係者に対しましても御慰問申し上げたい気持ちで一ぱいでございます。
常任委員会専門 員 中原 武夫君 説明員 通商産業省鉱山 保安局石炭課長 佐伯 博蔵君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○厚生年金保険法の一部を改正する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○船員保険法の一部を改正する法律案(内閣提 出、衆議院送付) ○労働問題に関する調査 (山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故
労働問題に関する調査中、山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故に関する件を議題といたします。 まず、本件に関し、政府より概況の説明を聴取いたします。佐伯石炭課長。
亨弘君 郡 祐一君 徳永 正利君 二木 謙吾君 小柳 勇君 説明員 通商産業省鉱山 保安局石炭課長 佐伯 博蔵君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○当面の石炭対策樹立に関する調査 (山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故
まず、本日の山野鉱業株式会社山野鉱業所爆発事故について、佐伯鉱山保安局石炭課長から報告を願います。
ところが、一つの例をあげますと、三井山野鉱業所が、会社直営のときは一人当たり二十トン弱でしたが、現在では四十一トン以上出ておるのです。賃金が平均して二万八千円くらいであったものが、二万三千円くらいに落としております。福利厚生施設が三千六百円くらいであったものが、六百円くらいに落としております。これは一つの例をあげたわけでありますが、こういう例はほとんどと言ってもいいと思うのです。
先般も三井鉱山は美唄鉱業所四月一日、山野鉱業所九月三十日、田川鉱業所来年三月三十一日、それぞれ閉山をし、合理化事業団に買い上げを申請する、これを提案しております。一体こういう提案が許されていいかどうか。三十八年度分については、法律が通過をして、新しい合理化審議会ができて、その合理化審議会によって各地域別炭田別に出炭その他を決定して、それに沿うて各山において合理化を提案する、これが答申の骨子です。
そこで今日まで幾多の事例があるわけでございますが、たとえば昭和三十二年の東中鶴炭鉱の災害あるいはまた、手元の資料で見ますと、昭和三十五年二月六日の籾井鉱業所の筑紫炭鉱における坑内の出水事故、あるいはまた、ガス爆発の事故で昭和三十四年十二月の三井鉱山の山野鉱業所、こういろいろあるわけですが、私のお尋ねしたいことは、このように炭鉱でしばしば大きな災害が発生して、そのつど当局としては一生懸命にその原因の追及