2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
御指摘の箇所につきましては、平成三十年度七月豪雨によりまして渓流や山腹斜面で荒廃が見られているというところでございまして、京都府として治山事業による対策を検討中というふうにお聞きをしております。そして、平成三十一年度予算での事業実施に向けて現在検討を進められているというふうにも聞いておるところでございます。
御指摘の箇所につきましては、平成三十年度七月豪雨によりまして渓流や山腹斜面で荒廃が見られているというところでございまして、京都府として治山事業による対策を検討中というふうにお聞きをしております。そして、平成三十一年度予算での事業実施に向けて現在検討を進められているというふうにも聞いておるところでございます。
今回の流木災害につきましては、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、二十四時間降水量が五百ミリを超える記録的な豪雨により、多量の水が集まり、森林の機能を超える外力が働いた結果、多くの山腹斜面が、その上に生育をしておりました樹木とともに崩壊、流出したことにより発生したものというふうに推察しているところでございます。
今回の災害につきましては、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形におきまして、二十四時間降水量五百ミリを超える記録的な豪雨により、森林とともに山腹斜面が崩壊し、大量の流木が発生したものであると考えられるところでございます。一般に、森林は山地災害防止機能を有しておりますけれども、今回のような相当量の降雨があった場合には、その機能によって山腹崩壊を完全に防ぐことは困難ということでございます。
特に、阿蘇地域で多数の山腹斜面が崩落し、人的な被害も発生しています。私も現地を視察いたしましたけれども、阿蘇に向かう車中からも多くの山腹崩壊を確認しております。 国にも多くの支援をいただいておりますが、今後、災害関係事業の予算の確保、拡充、技術支援の継続など財政及び人的支援の幅広な対応が必要と考えられますが、齋藤副大臣、よろしくお願いします。
具体的には、山腹斜面を安定させる治山堰堤、それから森林整備の方では、間伐や植栽、下草刈り、こうしたことをすることによって下層植生が発生して保水能力が高まる、この両面をしっかりあわせてやっていかなければならないというふうに思ってございます。
もう一つは、おっしゃるとおり、御指摘のとおり、これやはり山の山腹、河川だけではなくて山の山腹に流倒木、風倒木、あるいは伐採したけれどもそのまま放置されているという木材等々が今回の災害を引き起こしてきた一つの理由でもあるんじゃないかということで、こういうはげ山ですとか手入れの困難な里山、こういう地域における流木を伴う土砂災害、これを頻発しておるのにかんがみまして、山腹斜面の安定化を図るような地域の活力
昨年、台風でこの沢の右側山腹斜面が崩壊しまして、大きな被害にならなかったので私もほっとしたんですが、前々からこの地区は本当に心配でございました。地元でも大変な要望があって、いろいろと検討されていると聞いておりますけれども、このトイグチ沢の災害防止対策について、今後の計画についてお伺いしたいと思います。
また、桜島地域の河川上流部におきましては、火山活動の影響により山腹斜面の崩壊、裸地化等が見られることから、民有林直轄治山事業によりまして山腹崩壊地の緑化などを実施し、森林の回復を図っているところでございます。
さらに、二次災害防止のための、崩壊の可能性のある山腹斜面を監視するカメラとか伸縮計、それから雨量計、こういう機器を現地に設置いたしまして、現地にあります針原公民館に一元的に入るような仕組みをつくっております。ここで針原公民館にあります災害対策本部の現地連絡所で二十四時間監視体制ができるような仕組みがもうできております。
建設省といたしまして、現在、現地において災害査定を実施中でございまして、復旧に当たっては崩壊した山腹斜面の安定を図る必要があることから、治山事業とも連携を図って着手していきたいというふうに考えております。
次に、本復旧計画、現在検討中でございますけれども、この実施に当たりましては崩壊した山腹斜面の安定を図る必要があることから、治山事業とも連携を図って着手していくこととしております。 建設省といたしましては、県からの申請があり次第、速やかに災害査定を実施することといたしております。
したがいまして、私ども建設省で担当しております区域につきましては、現在は、その両側の山腹斜面の安定を図るための山腹工事を実施しておるところでございます。
桜島は、先ほど御説明いたしましたようにわが国有数の火山でございまして、爆発に伴います火山灰が山腹斜面を厚く覆っておりまして、しかも河川も急勾配でございます。常時は流水が全くない、一たび雨が降りますと土石流が頻発するというような、ほかの地域には見られないような特性を持っておるわけでございます。
それから、「山腹斜面は“流れ盤”である。」「不安定と思われる。」これでC。基礎岩盤は、「西谷付近は砂岩泥岩互層で、砂岩は堅硬であるが、泥岩は鱗片状に割れやすいため、不均質である。」ランクB。結局総合して評価はCというのがこの報告書の中に書き込まれております。 こういうところでもし関電が原発をつくるという場合に、一体通産省は認めるのかどうか。
このため、当面の対策といたしましては、堆積降灰が泥流化いたしまして一時に流下するのを極力防止することを基本といたしまして、山腹斜面におきましては編柵工、伏せ工、土どめ工、緑化工、ヘリによります実播等も含んでおるわけでございますが、こういうものによりまして、泥流及び土石流の主因となりますガリーの発生を抑止し、山腹の安定、植生の復活を図るとともに、渓流におきましては、低ダムの階段的配置によりまして、渓床
この地区は、山腹斜面が海に迫るわずかな平地に国鉄、道路等交通、通信の大動脈が集中しており、防災上の最重要地点とされているところであります。排土工、水路工等ですでに五十億円の事業費が投入されておりましたが、今後さらに八十億円を要するとされており、事業の一層の進捗が望まれておりました。
今年八月以降再び活発化いたしました噴火活動とか地殻の変動等によりまして、上部の国有林地帯、林地の降灰状況が変化してきておることなどにかんがみまして、明春の融雪期等に予想されまする再度災害の防止を図りますために、国有林といたしましては関係機関と密接な連携を保ちながら、補正予算といたしまして一億二千四百万円、それから緊急治山事業費といたしまして八億四百万円、合わせまして九億二千八百万円の事業費をもちまして、山腹斜面及
具体的に申し上げますと、降灰等不安定土砂をでき得る限り林地内におきまして抑止いたしますように、山腹斜面におきましては編棚工、土どめ工、緑化工等実施してまいりましたし、また渓流にありましては縦横浸食の防止を目的といたしました谷どめ工とか床固め工、流路工、こういった工種を実施してきたわけでございます。
これは、主としてこれからの、いま先生も御指摘になりましたけれども、次期の降雨あるいは来春の融雪、こういうものに対する対策ということで、山腹斜面に堆積いたしました火山灰、こういうものを安定させる工法でございますけれども、編柵工とか土どめ工がございます。
○江藤説明員 御指摘の崩壊斜面に対します今後の復旧方針でございますが、この竜ケ水地区の山腹斜面につきましては、萌芽更新によりますところの約三十五年生の広葉樹林で従来覆われていたわけでございますが、当地が約五十度の急傾斜地であった上に、また六月十五日から十七日にかけましての二百ミリ余の豪雨がございまして、地盤が非常に膨軟といいますか、ふくれて軟弱になってきておったところにもつてまいりまして、二十三日から
明治に入りまして特に神戸市がどんどん発達するという過程の中で、乱伐が一層激しくなりまして、全山がはげ山の観を呈していたと言われておりますが、そのために明治四十四年から治山事業が行われておりまして、昭和五十年までに約四十七億円、五十年度換算価額で九十億になりますが、を投じ、当初ははげ山復旧のための山腹緑化工事が主体を占めておりまして、その後山腹斜面の基礎を固めるための土どめ工でありますとか谷どめ工というものが
なお、落石は、線路のわきにあります高さ五十五メートルの山腹斜面の岩盤の一部が落ちてきたものでございます。現地には落石どめの擁壁がございますが、これを一部破壊し、乗り越えて落ちてまいったものでございます。この個所の落石等の検査は、昨年九月六日に実施しておりますが、そのときは異常がございませんでした。当該個所は、半径四百メートルのカーブで千分の五の下り勾配でございました。