2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
このようなトンネル工事による渇水は、委員御指摘の静岡県の丹那トンネルの工事や、あるいは山梨リニア実験線工事、九州新幹線西九州ルートの久山トンネル工事等で発生したことは承知をいたしております。 委員御指摘の丹那トンネルは、東海道線熱海―函南駅間をつなぐため、大正七年に建設が開始され、昭和八年に竣工し、昭和九年に開通したものでございます。
このようなトンネル工事による渇水は、委員御指摘の静岡県の丹那トンネルの工事や、あるいは山梨リニア実験線工事、九州新幹線西九州ルートの久山トンネル工事等で発生したことは承知をいたしております。 委員御指摘の丹那トンネルは、東海道線熱海―函南駅間をつなぐため、大正七年に建設が開始され、昭和八年に竣工し、昭和九年に開通したものでございます。
二〇一九年十月七日十六時五分ごろ、山梨県都留市にあるJR東海山梨リニア実験センターの車両基地内におきまして、停車中の試験車に搭載されている機器の点検作業中に、その作業を行っていた作業員三名がやけどを負うという事故が発生をいたしました。
JR東海によりますと、山梨リニア実験線延伸工事においては、トンネル工事により、実験線周辺で一部の沢や河川等の減水や水がれ等が確認されたとのことでございます。 このため、これらの沢や河川等の流水を利用している下流側の水利用者などから申し出があった箇所については、JR東海が因果関係を確認し、これが認められた場合には補償が行われております。
本件は安倍総理から日米協力の象徴として提案していただいているものでありまして、国土交通省といたしましても、これまで米国運輸長官に山梨リニア実験線に試乗していただくなど、大臣自らトップセールスを行ってきているところでございます。現在、日米両国が協調いたしまして、事業スキーム、資金計画など具体の計画策定に向けた調査を行っているところでございます。
また、昨年十一月には、米国フォックス運輸長官に超電導リニア技術の導入を直接大臣から働きかけますとともに、大臣とフォックス長官、山梨リニア実験線に試乗いたしまして、このようにあらゆる機会を通じて各国要人に積極的にリニアの技術をアピールいたしておるところでございます。
JR東海及び鉄道総研によりまして、平成九年から先行区間十八・四キロで走行試験を開始いたしました山梨リニア実験線でございますが、平成二十五年に全線を四十二・八キロに延伸した上で、現在まで累積走行距離約百八十万キロを走行するなど様々な走行試験を行ってまいりました。
また、リニア車両の快適性につきましては、私も、先ほど申し上げたとおり、昨年の十一月に山梨リニア実験線において試乗いたしましたが、時速五百キロでの浮上走行は、超高速でありながら大変静かな車内であり、快適な走行でございました。 このリニア中央新幹線の縦断勾配は最大四〇パーミル、パーセントでいいますと四%でありまして、新幹線とほぼ変わりございません。
私自身も、昨年十一月に米国のフォックス運輸長官が来日した際に、山梨リニア実験線に案内をいたしまして試乗していただくなど、超電導リニア技術の米国への導入に向けた働きかけを行ってきているところでございます。 国土交通省といたしましては、引き続き、超電導リニア技術の海外展開を推進してまいりたいと考えております。
○政府参考人(潮崎俊也君) リニア山梨実験線の延伸区間においての今の御質問でございますが、JR東海によれば、平成二十年から平成二十五年の間に行われました山梨リニア実験線の延伸工事におきまして、当該工事との因果関係が認められた減渇水が三十四件あったとのことでございます。
JR東海は山梨リニア実験線を造っておりますが、その工事の際には、これに伴う建設発生土について全て指定処分をいたしました。今後の中央新幹線の工事におきましても、JR東海は環境影響評価書の中で、山梨リニア実験線における処理方法を基本に、より一層きめ細かな管理を行うというふうに記載をしております。 国土交通省としても、全ての建設発生土を適切に指定処分とするように指導監督してまいります。
既に御承知だと思いますが、神奈川県駅から山梨県駅の間には四十二・八キロの山梨リニア実験線がございます。私もこれには乗車したことがございますが、ぜひ、既に四十二・八キロが結ばれているわけでありますので、神奈川県駅から山梨県駅の試乗区間を前倒ししてはどうかということでありまして、どうお考えか、お伺いしたいと思います。
昨年十一月二十八日、国土交通行政に関する実情調査のため、山梨リニア実験線の視察を行いました。 この際、視察委員を代表して、その概要を私から御報告申し上げます。 参加委員は、理事西銘恒三郎君、後藤斎君、委員赤池誠章君、鍵田忠兵衛君、原田憲治君、松本文明君、若宮健嗣君、小宮山泰子君、三日月大造君、穀田恵二君、そして私、竹本直一の合計十一名であります。
JR東海は、今月四月一日、東海のみならず、JRが民営化されてちょうど二十年に当たるということもありますし、そして順調にそれぞれ業績を伸ばされているわけなんですが、昨年、JR東海は山梨リニア実験線、今まで十八キロだったのを、三千五百億円以上のお金をJR東海が出して、四十三キロに及ぶ実験線をJR東海が全線開通をさせる。
山梨リニア実験線におきましては、昨年十二月、有人走行で時速五百八十一キロの世界最速記録を達成しております。今後は、超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会の評価結果を踏まえ、営業線としての実用化に向け、信頼性、耐久性、コスト低減技術等を軸に、輸送システムとしての総合的な完成度を高めていくこととしております。 次に、勝沼町営ぶどうの丘に参りました。
○政府参考人(石川裕己君) リニアモーターカーの現状でございますけれども、御案内のとおり、現在、山梨リニア実験線において走行実験をやってございまして、現在までのところ、有人で最高スピード五百五十二キロ、二編成によるすれ違い相対速度で千三キロというスピードが達成してございます。
具体的に申しますと、山梨リニア実験線において、トンネルや橋梁等の将来営業線に転用可能な施設についてはJR東海が事業主体として自分で整備しております。さらに、その施設を使いまして技術開発に関して実際にやっていますのが鉄道総研でございますが、この鉄道総研がやっています技術開発につきまして、国としては、これに対して補助金を交付して支援を行っているという状況でございます。
まず、リニアモーターカーにつきましては、平成九年四月から山梨リニア実験線におきまして本格的な走行実験を開始してまいりましたことは、先ほど御紹介のあったとおりでございます。
現在、山梨リニア実験線におきまして実用化に向けて精力的な技術開発を行っているところであります。国としても、鉄道技術開発費補助金の活用を図っておりますが、これを今後さらに積極的に推進してまいりたいと考えております。 御指摘の中央リニアの整備につきましては、解決すべき課題はまだまだございますが、国としては、今後もその整備に向けて、新たにさまざまな角度から検討を進める必要があると考えております。
寺前 巖君 八月九日 山陽新幹線の安全対策強化に関する陳情書(第四一八号) 中国・四国地方の高速鉄道網の整備促進に関する陳情書(第四一九号) 東北新幹線盛岡・新青森間の早期完成に関する陳情書(第四七一号) 山形・秋田新幹線の延伸等に関する陳情書(第四七二号) 奥羽本線の完全複線化の促進に関する陳情書(第四七三号) JR山田線及び岩泉線の強化促進に関する陳情書(第四七四号) 山梨リニア実験
リニア中央新幹線の建設を目指してスタートした山梨リニア実験線が、既に満九年の歳月を経過してなお現状の姿では、リニア新幹線は初めから夢物語であって、実現の見込みがないのではないかと疑いを持たざるを得ないのであります。 中央新幹線は以上申し上げたような経過でございます。どうしてこうなってしまったのか、なぜ進まないのか、この点を運輸大臣にお伺いしたいと思います。
さて、幾つか通告をしておいたのでありますけれども、差し当たって私は、山梨県の問題でありますけれども、世紀の高速交通機関の一つとして山梨リニア実験線が四月三日に走行を始めました。さてそこで、平成元年に建設地が決定をし、平成二年、運輸大臣が山梨リニア実験線の建設計画、技術開発計画を承認され、当初計画三千三十五億円でスタートをしたんですね。
山梨リニア実験線につきましては、関係者の御努力によりまして、昨日四月三日に走行開始式典が開催され、本格的な走行試験を開始する運びとなりました。今後三年間をかけまして、平成十一年度までに長期耐久性試験の一部を除き、実用化に向けて技術上のめどを立てるためのさまざまな実験を行っていく予定であります。
○澤田説明員 山梨リニア実験線のトンネル工事等により発生する土砂の土捨て場につきましては、一般的な話でございますが、まず、工事を担当する鉄道建設公団が山梨県にその候補地を照会し、山梨県から回答があった候補地について、個別の候補地ごとに協議をした上で実際の土砂処分を行っているところであります。
超電導リニアの実用化技術の開発を進めるために、鉄道総研、JR東海、鉄建公団の三者によりまして、先ほどお話がありましたように、現在山梨リニア実験線の建設を進めているところでございます。