1969-07-23 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第50号
たとえば、先ほどおっしゃいました森林法の改正による新しい施業計画を利用して、計画的に山林計画をやろうと思う林家は何軒あるか、これは二二・九%ですね。そういう新しい施業計画を利用した計画的な生産をやろうとは思わないというのが三二・九%です。さらに協業経営の問題については、そういう協業経営をやる価値がないと答弁しているのが七六・四%。価値があるというのは一一・六%、わからないのが一二%。
たとえば、先ほどおっしゃいました森林法の改正による新しい施業計画を利用して、計画的に山林計画をやろうと思う林家は何軒あるか、これは二二・九%ですね。そういう新しい施業計画を利用した計画的な生産をやろうとは思わないというのが三二・九%です。さらに協業経営の問題については、そういう協業経営をやる価値がないと答弁しているのが七六・四%。価値があるというのは一一・六%、わからないのが一二%。
地方におきましても、御承知のとおり都市計画もあるし地域開発もあるし、あるいは農業計画もあるし山林計画もあるしないしは道路計画もあるし、いろんな計画をみんな持っておるわけです。しかしずっと国の施策として、たとえば自動車縦貫道路ができるというような場合でもはっきりしないのです。しませんので、これがやはり問題がもつれていく一つのもとになるのじゃないだろうか。
どういうところ、山林計画のうち重点はどこかということ。
こういうことは、われわれの立場からすると、ずっとえぐり出していって、そして非常に貧弱な町村財政というものについても考えをしていかないと、結局復興計画というものが特殊の人たちだけの復興になっていって、一般の者が潤っていかないという結果が現実に山林計画で出てくると思います。その点についてお調べ願って、あとでよろしゅうございますから、資料等で御報告を願っておきたいと思います。
この予算は確実に獲得できている、それからもう一点は、山林計画と申されましたが、この表には三十一年度と三十二年度と書いてありますが、実際の工事はこれだけの資金を確保して三十三年一ぱいで完了する計画を立てられているのか、その点をはっきりとお答え願いたい。
ことにわずかに一つの県内において二つの測候所があるけれども、この二つの測候所が全然役に立たないところに、やや規模の大きい山林計画の畑地改良、土地改良をやろうとして、今年から着手しようとしておる。こういうあんばいで、もし農林省の計画の国営の畑地改良、土地改良が不成績に終るようなことがあつたら、将来の全体の土地改良に重大なる関係がある。それが今の気象観測とマツチする。
第九の点は、これはよく言われまする総合計画というようなものに関係があるのじやなかろうかと思いますが、将来のこの災害防除上、例えて見ますると、山林計画を立てて参りますような場合におきまして個人の造林に任せるというようなことをせず、一つの重要な場所におきましては、その重要な水系に沿いまして国或いは公共団体等そういうような力を持つて造林計画というものを立てまして、実施をすべきものである、というような要望であります
それと相伴つて山林計画を立てることは、実は国土開拓、国土開発の基本的観念であると考えておりますから、農林当局はこの開拓事業にはどんどん頭をお出しになつて、その経綸を実現されたいということを希望いたします。 それから漁業の点についてちよつとお伺いいたしたいと思いますが、実はこの漁業の点において、東北地方は北海道のためにどれだけ圧迫されておるかかわらないということを、私はしばしば聞くのであります。
しかしながら農地も解放されたのですから、この山林も解放して、そんなにもうからないものだつたら、国が買い上げて国営にした方が山林計画としてはもつと完璧なものができるのではないかと考えているわけです。今非常に財政がいるからというようなこともおありでしようが、農地を買い上げたときと同じように、十五箇年証券ぐらいを渡しておけば、これは決してそう財源のいるものではないと思つております。
何年計画の山林計画を立てるかということになれば、一つの統計の仕事だと思うのです。調査統計の仕事だと思う。而もこうした調査統計関係のものは、まま子扱いにされておるということは、私は日本人の統計事務に対する冷淡さではないかと思う。或いはこれに対する認識の度合が深まつておらないのではないかと思う。口ではよく言われておる。