2020-03-18 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
それから、山林崩壊で阿武隈急行もストップしました。それで、今日配っている一枚目の写真を見てください。これ、線路がありますけれども、線路の見て左側のところが山になっているんですけど、山がどっと崩れてきて、ホームごとずらしてしまったと。なくなってしまって、周辺施設にも被害が出ました。線路は回復したようなんですけれども、この山崩れの危険性は相変わらず残ったままなんですね。
それから、山林崩壊で阿武隈急行もストップしました。それで、今日配っている一枚目の写真を見てください。これ、線路がありますけれども、線路の見て左側のところが山になっているんですけど、山がどっと崩れてきて、ホームごとずらしてしまったと。なくなってしまって、周辺施設にも被害が出ました。線路は回復したようなんですけれども、この山崩れの危険性は相変わらず残ったままなんですね。
北海道胆振東部地震、九月六日、昨年でありますけれども、私どももヘリコプター、上空からの撮影であの山林、山地が崩壊しているさまを見まして、本当にこれまた驚きの、これが本当に我々の地球上の出来事かと思うような、北海道庁の調査では、五百十一億円、四千三百ヘクタールという膨大な山地崩壊、山林崩壊をしておると。
それだけに、土壌も考えながら山林崩壊への砂防対策というのは非常に難しい部分もあると思いますけれども、これはぜひやってもらわなければなりません。 災害後、九州大学の大学院の先生たちを中心といたします阿蘇土壌調査チーム七人が構成されまして、その研究者の調査研究が始まっております。しかし、それは一年かけて結論を出すということでありますので、私はもう少し早く出していただきたいと思っております。
今までの対策では調査結果からもわかるとおりに不十分で、山村、山林崩壊はもう待ったなしだと思います。これは中長期的には党派を超えて、困ったものだ、水の被害、国土が崩壊する、がけ崩れがある。何で日本はがけ崩れがあるかというと、かなりの山奥にまで暮らさなければならないという日本国土なんですよ。そして、そこへ山林を育成しなければならないという日本国土なんです。
○吉國説明員 濁川地区の山林崩壊に伴います復旧措置につきまして、緊急的な対策を講じて、再度災害を防止するという観点から対策を進めてまいりたいということでございます。
実は先ほど申し上げましたように、十一名の愛媛県の死亡者のうち九名までが樹園地、一名がゴルフ場、一名が山林崩壊、この山林崩壊も、危険個所だと消防署が言っておった、そこが崩れての死亡でございます。
ですから、国有林たると民有林たるとを問わず、乱伐といったものはある程度規制を加えていかないと、奥地開発が進めば進むほど山林崩壊に伴う災害が激化をする、このように考えるのです。ですから、そういう意味では、この委員会でも災害が起こるたびに指摘をする。同じことをまたわれわれはここで議論しなければならぬ。
次に山林崩壊が約二十六億、林道が七億、加えまして山林の被害が、風倒木等を除きまして約三十三億と相なっておるのであります。 先ほど申し上げましたこういう地勢でございます。これは大淀町でございますが、ここから国道百六十九号を経て三重県に入るのでございますが、大淀から小口まで約百十キロ、約三十里あります。この百六十九号がほとんどずたずたにやられたのでございます。
以上、台風関係について申し上げましたが、このほかに長崎県北松浦郡世知原町字長田代の地域が、去る九月十九日以来地すべりを始め、中心地は水田が多い高地でありますが、九月二十四日現在、田畑流失、埋没、山林崩壊、道路、農作物等、被害額は一億六千三百十万円に上っております。
また今次の災害の状況を見まするに、主として河川上流地域の山林崩壊によるものであつて、これはかねてからの治山治水対策が下流地方の治水を先にし、奥地の治山を軽く取扱つていた結果ではないか。今後の治山治水は上流地域の森林地質、気象等の状況を十分調査した完全なる対策を必要とし、またこれが実行にあたつては、農山村民の経済の向上をはかりつつ遂行するよう格段の措置をされたい等の陳情も受けました。