1996-04-26 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
その中で、今後の経営方針について聞きましたところ、林業に力を入れると回答した林家のうち、規模拡大をして力を入れていくんだといった林家が九・七%、それから他人の山林作業も請け負うといって答えた林家は七・九%、さらには特用林産等の多角化を進めていくんだ、そして林業経営を守っていくんだと答えた林家は六・二%、広い意味で経営規模を拡大しようと考えている者が二四%でございます。
その中で、今後の経営方針について聞きましたところ、林業に力を入れると回答した林家のうち、規模拡大をして力を入れていくんだといった林家が九・七%、それから他人の山林作業も請け負うといって答えた林家は七・九%、さらには特用林産等の多角化を進めていくんだ、そして林業経営を守っていくんだと答えた林家は六・二%、広い意味で経営規模を拡大しようと考えている者が二四%でございます。
しかも、そういった人たちが長年の山林作業に従事しているので、チェーンソーでの白ろう病になっておられる方も随分あります。きょうは厚生省をお呼びしてないのであれでございますけれども、この白ろう病に対しても厚生省が決して温かい形でやっているとは限らない。
○塩出啓典君 これは関西医科大学の衛生学教室が、昭和四十四年八月から十一月まで三回、四日間にわたって京都府の北桑田郡の日吉町、美山町、京北町、これは京都の北のほうでありますが、ここの山林作業者二百十七名について特殊健康診断を実施した。
九州の地区の薬剤研究会議というものをつくりまして、九州の管内の営林署の山林作業員二百二十一名のうち六〇%に当たる百三十一人が、この二四五Tの中毒現象が起こっている。頭痛がする、食欲不振だ、倦怠感がある、発汗が過多だ、くしゃみが出る、傷にしみる、こういうことが訴えられております。
○加藤(万)委員 いわゆる通年雇用制を先ほどの対象になる三万三千人ないしは日雇い五千人を含めてやるとすれば、冬期間中の山林作業をどうするかという問題を抜本的に考えていかなければ、通年雇用の問題は私は解決しないと思うのです。夏山だけを伐採する、冬山は休みとすれば、いやがおうでも夏場働いた労働者は季節労務者として冬は山をおりなければいかぬでしょう。
同時にまた今論ぜられておるような最低賃金、これは山林作業なんかの場合でもあるいはその他中小企業でも割に進んでいないですね労働大臣、そうして最低賃金があたかも最高賃金のごとく考えられて、むしろ賃金にストップをかけているというような例もある。
災害防止には各基準局とも極めて腐心しておりまして、山林作業の安全基準、原木運搬取扱作業標準動作規定などの冊子を作り頒布し、監督署を通じて啓蒙指導に努めておりましたが、当局の指示する安全装置は地方の実情に副わず操作しにくいし、非能率的であるという声もありました。基準局では安全衛生課の設置を強く要望しております。