1971-04-16 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
たとえば山東丸、いわき丸、弥彦丸、第五真盛丸等々、すべて近海区域を航行する船舶であり、船舶職員法によれば、船長、航海士、機関長、機関士はすべて乙種でよい船舶であります。実際にこれらの船舶にどのような資格の職員が乗船していたのか。たとえば乙種でよい船でありますけれども、甲種の職員がどの程度乗っていたという実績をお持ちでございましょうか。
たとえば山東丸、いわき丸、弥彦丸、第五真盛丸等々、すべて近海区域を航行する船舶であり、船舶職員法によれば、船長、航海士、機関長、機関士はすべて乙種でよい船舶であります。実際にこれらの船舶にどのような資格の職員が乗船していたのか。たとえば乙種でよい船でありますけれども、甲種の職員がどの程度乗っていたという実績をお持ちでございましょうか。
ことしの一月の五日に、フィリピンの東側の洋上でもって山東丸という船が遭難、沈没をいたしましたが、通信長はSOSを発信すると同時に、外国船を含みます付近の船舶に情報連絡をとり、海岸局あるいは救助のために飛び出しました米国の飛行機というものとも連絡をとりまして、円滑な救助通信体制というのをいち早くつくり上げた。このことによりまして、二十三名中二十二名が救助されたという事例がございます。