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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1989-11-28 第116回国会 衆議院 法務委員会 第7号

こういうことに対して、私は先ほど、少し古い例ですが、山恵木材事件最初主文を引用しました。あの主文は今でも覚えておりますが、まず第一項は、会社はこの申請人従業員として取り扱い、毎月幾ら払えと、こうなんですね。当時は、従業員として取り扱いという主文あるいは解雇の意思表示の効力を停止するという主文、いろいろ工夫されておりました。つまるところ、要するに職場に戻せということなんです。

上条貞夫

1973-04-13 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

その場合に不当労働行為が成立するかどうかということは、長くいろいろ下級審でまちまちな判決が出ておりましたが、先生御承知と思いますけれども、四十六年の山恵木材最高裁判決によりまして、取引先からの強制であっても当該使用者についての不当労働行為は成立するという判決が出たわけです。その点は一つの解決を見たと思います。

石黒拓爾

1973-04-13 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

石黒政府委員 いま申し上げましたことは、最高裁判決は、山恵木材という小さな木材会社事件でございます。その山恵木材取引先である新宿木材市場株式会社という会社山恵木材の社長に、特定の組合活動家の首を切れと強制をしたという事件であります。そしてずいぶん抵抗したけれども、おまえと取引しないと言われちゃうと会社はつぶれちゃうということで、やむなくその人の首を切った。

石黒拓爾

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