2021-06-03 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
そういうことでいくと、山崩れ、災害につながる。 そういうことで、真ん中の写真は、この養父全域がこういう状況でございまして、鹿は三メーターぐらい飛びますので、大体三メーター以上の網が全域に張ってあると。ところが、イノシシは下から潜ってくるということでございます。それから、山崩れですが、左側のところが、棚田が耕作放棄地になりますと、こういう形で山崩れが起こってくると。
そういうことでいくと、山崩れ、災害につながる。 そういうことで、真ん中の写真は、この養父全域がこういう状況でございまして、鹿は三メーターぐらい飛びますので、大体三メーター以上の網が全域に張ってあると。ところが、イノシシは下から潜ってくるということでございます。それから、山崩れですが、左側のところが、棚田が耕作放棄地になりますと、こういう形で山崩れが起こってくると。
さて、このような河川の氾濫や浸水被害を軽減していくためには、その上流域の森林の保水能力を高め、また山崩れを防止する機能を向上させていくことが重要です。間伐等特措法に基づく間伐等の取組は、森林吸収量の確保のみならず、このような森林の防災機能の向上に大きな役割を果たしていると考えます。
そのときに、山崩れ等の山地災害が多く発生したということ、このことは、やはり一部、林業の衰退とともに、残念ながら、杉などは主伐、間伐の当然必要なところが放置されていたのではないか、こんなこともありまして、そうした観点からもこの法案にしっかり取り組んで施策を進めていただきたい、このことも併せて申し上げておきます。
この計画の柱の一つが土砂災害、山崩れからいかに人命を守っていくかだと認識しております。 七年前、広島で大きな土砂災害がございました。七十七名の方が犠牲になられました。このとき、私もプロジェクトチームのリーダーとして、地元の住民の方、また国、県の担当者と、なぜこれだけ大きな被害になったのか、議論をいたしました。
全てに堰堤を造るわけにはいかない、避難計画をどのように作っていくかということも含めて、また、国土交通大臣、この週末には常磐道の山崩れの現場を見られたと言われておりますけれども、高速道路ののり面対策も非常に安全、安心のために重要でございます。
また、これから梅雨、台風シーズンを迎え、大雨による山崩れや流木災害などのリスクも高まっていく中、休むことなく継続的に山の手入れを行っていくことは極めて重要であると考えております。 コロナウイルス感染症の終息後をも見据えて、木材の生産や、山を守るため、引き続き山村で働いていただくためにも、働く場がなくなってしまう方々の雇用確保、維持は重要な課題と考えております。
自伐型の林業というのは、皆伐などの過度な伐採はせずに、必要最小限の間伐で良い木を残すことで山全体の価値を上げていくと、そして、作業道も幅広いのを造らないで、小道を山林に整備をして、いつでも車両で入れるような山をつくって、そして大雨にも耐える壊れない道造り、余計な山崩れを予防することにもつながると、こういう自伐型の林業の研修参加者が今全国で四千五百人を超えているというんですね。
この阿蘇の地域は、山の中を通っておりました主要の道路が山崩れで完全に駄目になりまして、国直轄で工事をして復興に向かっておりますけれども、阿蘇地域というのは元々観光産業の盛んな地域でありまして、四年前の地震で大変大きな打撃を受けました。廃業に追いやられた旅館業の方もたくさんいらっしゃいました。
線路は回復したようなんですけれども、この山崩れの危険性は相変わらず残ったままなんですね。 それで、災害関連緊急治山事業というのは、これ使えるのでしょうか。林野庁長官に伺います。
阿武隈急行沿線に被害を与えた山崩れについては、宮城県及び東北森林管理局が阿武隈急行株式会社と協議を行い、治山事業により復旧する必要があるという三か所については、合わせて三億八千万円の災害関連緊急治山事業の実施を決定しております。 これにより、山崩れにより発生した不安定な土砂の流出を防止する治山ダムの設置工事を、今年度から令和二年度末の完成を目指し、順次着手しております。
私どもの課題としましては、BCPマニュアルは主に、私ども、地震、津波への対応を想定しておりましたけれども、山崩れという想定外の災害であったということ、また降雨情報への対応のいかんにつきまして、また土砂崩れへの対応という点ではできていなかったというふうに考えておるところでございます。
その中で、山崩れや洪水などの災害を防止する働きを選択した国民の皆さんは六二・九%、そして、水資源を蓄える働きを選択した方は四八・八%、そして、二酸化炭素を吸収することにより地球温暖化防止に貢献する働きを選択した人は四八・三%となっている一方で、住宅用建材や家具、紙などの原材料になる木材を生産する働きを期待しますと答えた方は二七・五%となっております。
平成二十七年に行われた調査でありますので、現在のところも大きな数字の変化というのはないんだろうと思いますが、山崩れ、今、気候変動によって、山の持っている機能を高めていかなきゃいけないんだということに国民の皆さんもやはり気づいてきているんだと思っておりますし、逆に、気候変動がまさに起こっているこの日本の中において、山の脆弱性が高まってしまっているという危機感も共有できてきているのではないかというふうに
間伐もしているわけでありますが、間に合わないで放置されて荒廃しているということで、結局、放置人工林ですか、の内部には日光が入らないということで下草が生えない、そして雨で表土が流出、保水力が低下、谷川の水量低下、生態系にも影響ということで豪雨による山崩れ。そして、私も災害対策特別委員長でありましたので、九州北部豪雨災害も現地も行ってまいりましたし、また、西日本豪雨災害も同様な被害がありました。
それで、どうなっているかといいますと、もう荒れ果てて荒れ果てて、ちょっと雨が降っただけで山崩れは起こしますし、切捨て間伐とかをされた山に材が転がっています。それがだあっと雨と一緒になって下流におりてきて、河道閉塞するわけでございます。さらには、うっそうと茂って、暗い森が広がっていますから、下草が生えないですね。なので、赤土むき出しの山が全国あちこちにあります。
あわせて、山崩れを防ぐ治山事業についても、今後三年間で集中的に進めていきます。 また、国産材の新たな需要創出も待ったなしで進めなければなりません。公共建築物の木造化など、国産材の利用拡大に向けて、政府一体となって取り組んでまいります。
山を守らなければ、保水や山崩れ防止などの機能も果たすことはできません。 林業再生には、公共建築物に国産材を利用するなど、需要も積極的に掘り起こしていくことが必要であります。 安倍総理に、税制を含めた林業再生への力強い御方針をお伺いしておきたいと思います。 毎月勤労統計の不適切な調査は、国の統計の信頼を揺るがせるものであり、まことに遺憾であり、残念であります。
熊本地震で地割れが起こった、山崩れがあった。吉川大臣、北海道の厚真の山もすごかったですよね。想定外の災害が起こって、山崩れとか地割れとかこういう現象が起こったときに、コンクリートは壊れるじゃないですか。そういうことを聞いているんですよ。だから、今日の時点に立ってこれは解決しなければいけない問題なんですよ。 先ほど林野庁は、半年に一遍調査とか言われましたね。
政府は三年が復興の集中期間だと説明しますが、山崩れによってむき出しになった岩肌が白く光り、地表一面がまだら模様になってしまった山を見たとき、とてもそんな短期間で復興がなし遂げられるものではないということは明らかであります。
それから、山崩れの現場、ここでは、雪が降る前に危険な土砂を取り除かないと、今度は融雪期、春の雪解けのときに二次災害が起こる可能性があります。 すなわち、雪国における震災の復旧復興というのは、雪が降るまで、降る直前までが勝負なんですよ。雪がどんどんどんどん降ってくるようになると、特に土砂を取り除くなどということは相当に困難になりますし、現場ももうぐちゃぐちゃになってしまうわけであります。
あわせて、山崩れや流木を防ぐ治山事業についても、今後三年間で集中的に推進していきます。 安倍内閣では、こうした林業改革により、切って、使って、植えるというサイクルを定着させることで、災害に強い森づくりを推進し、次世代へ豊かな森林を引き継いでまいります。 日中関係についてお尋ねがありました。
四月十一日未明には、大分県中津市で山崩れが発生しました。この地震大国日本で、近年は、集中豪雨による土砂災害もふえております。今回の山崩れの原因は、岩盤の風化の可能性があるとの報道がありました。私は、今回の森林環境税を活用して、森林の管理はしっかりと行っていただきたいと思っております。
まず冒頭、大分県の中津市で発生をしました山崩れにつきまして、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党は、災害発生後、直ちに現場に国会議員が入りまして調査を行ったところでございますけれども、一刻も早い救助と、また被害の拡大防止に政府としては全力を挙げていただくようにお願いを申し上げます。
まず冒頭、私からも、大分県中津市で発生しました山崩れによりましてお亡くなりになられた方に対しまして心から哀悼の意を表したいと思いますし、また、被災された皆様にはお見舞い申し上げたいというふうに思っております。まだ救出されていない、発見されていない方もお見えになりますので、是非、救出に向けて全力で取り組んでいただくことをお願い申し上げたいというふうに思っております。
次に、今回、四月十一日三時四十八分頃、大分県中津市耶馬溪町で山崩れによって大きな被害が出て、今も懸命に救助活動されている方々いらっしゃること、まだ行方不明になっている方いらっしゃること、私としても一刻も早く救助活動が行われることをお祈りしています。 ただ、今回のこの災害を教訓に、取れる対策は国として行政としてやっていただきたいという思いで質問をします。
まず冒頭、直近で発生いたしました大分中津市耶馬溪の山崩れと島根県西部の地震について、災害状況と被害、そして対応状況について山下政務官に伺います。