1964-06-09 第46回国会 参議院 建設委員会 第33号
一応私どもは、この中央道の重大性は、敗戦によりまして国土がきわめて狭隘になった、どうかこの狭い地域を開発いたしまして、山岳資源あるいは地下資源、山岳都市あるいは農村振興、観光方面に、国の一大事業として名実ともに国土の開発をするところに重大の生命があったのでございますが、最近に至りましてにわかに路線の変更が持ち出されたことを聞きまして、まことに残念に思っておるわけでございます。
一応私どもは、この中央道の重大性は、敗戦によりまして国土がきわめて狭隘になった、どうかこの狭い地域を開発いたしまして、山岳資源あるいは地下資源、山岳都市あるいは農村振興、観光方面に、国の一大事業として名実ともに国土の開発をするところに重大の生命があったのでございますが、最近に至りましてにわかに路線の変更が持ち出されたことを聞きまして、まことに残念に思っておるわけでございます。
神岡線につきましては、すでに着工の運びとなっておりまして、非常に地元民からは喜ばれているのでございますが、さらに奥飛騨地方の豊富な山岳資源の開発、あるいは観光資源の開発等、地域経済の発展のために、ぜひこれをさらに上宝村の栃尾というところまで——約十七キロのようでございますが、これを延長してほしい、こういう請願でございます。これは初めて提出されたものでございます。