2017-06-08 第193回国会 参議院 法務委員会 第17号
今年二月二十八日には、国連人権法や国際人道法の専門家のデービッド・ケイ氏ら四人が緊急アピールを出して、山城議長の逮捕や長期勾留に懸念を示し、日本の表現の自由や集会の自由への萎縮効果も懸念されると述べています。デービッド・ケイ氏は、我が国の表現の自由の現状を調査した国連の特別報告者でもあります。
今年二月二十八日には、国連人権法や国際人道法の専門家のデービッド・ケイ氏ら四人が緊急アピールを出して、山城議長の逮捕や長期勾留に懸念を示し、日本の表現の自由や集会の自由への萎縮効果も懸念されると述べています。デービッド・ケイ氏は、我が国の表現の自由の現状を調査した国連の特別報告者でもあります。
○糸数慶子君 私が今、山城議長のことを申し上げたのは、実はこれ沖縄の地元の新聞です。三月の十九日、琉球新報、そして、同じ三月の十九日、沖縄タイムス、地元の新聞にこのように大きく紹介されておりますけれども、先ほど大臣がお答えになったことと私はもう全く真逆のことを今の日本政府はやっているのではないかと思います。 なぜかといいますと、山城議長は、有刺鉄線を切った器物損壊の罪はもちろん認めております。
この山城議長の勾留は四カ月以上に及び、弁護側からの保釈請求は今月七日までに十一回にも及ぶが、いずれも認められていません。その第一回目の公判が今月十七日に開かれますが、昨年十月十七日の器物損壊容疑で逮捕、勾留されてからこの初公判まで五カ月、寒い冬場の中にあっては靴下の差し入れさえ認められないなどという非常に人権侵害にかかわるような、そういう内容が問題視されています。
先ほども申し上げましたけれども、許可をもらって撮影したわけでもない、でも画像にはっきりと先ほど申し上げました山城議長の顔が写っておりますし、しかも、その説明の中には、警察及び防衛局で侵入阻止を行っている際、山城議長が防衛局員の頭部をペンチで殴打するなんて書いてありますけれども、そんな事実はありません。
違法かつ悪質な妨害行為として沖縄平和運動センター山城博治議長の写真を九枚も掲載したというふうに報じられておりますが、防衛局は対外的な説明の際に使用していると説明をしているようですが、説明のために山城議長の写真を九枚も載せる必要があるのでしょうか。 山城議長は公務執行妨害罪で起訴されていますが、有罪判決が確定しているわけではありません。
防衛局は対外的な説明の際に使用しているというふうに言っておりますが、この説明のために山城議長の写真を九枚載せる必要が本当にあるのでしょうか。山城議長は公務執行妨害罪で起訴されてはおりますけれども、有罪判決が確定しているわけでもありません。山城議長ら市民の活動を違法とするその根拠をお尋ねしてもきちんとお答えがされておりませんけれども、改めて申し上げたいと思います。