1960-03-01 第34回国会 参議院 内閣委員会 第7号
○横川正市君 監理局長にお尋ねいたしますが、まあ前任の山口管理庁長官は、国会の答弁では、まずこの定員法によるワク内操作というものが非常に現実に沿わないという点は、これは明確に認められて、ただ、その予算その他から定員法をはずすか、はずさないかについての結論は、まだ検討の段階だという答弁をいたしております。しかし、それは合わせて三十五年度においては必ずこれを実現するようにいたしたいと思います。
○横川正市君 監理局長にお尋ねいたしますが、まあ前任の山口管理庁長官は、国会の答弁では、まずこの定員法によるワク内操作というものが非常に現実に沿わないという点は、これは明確に認められて、ただ、その予算その他から定員法をはずすか、はずさないかについての結論は、まだ検討の段階だという答弁をいたしております。しかし、それは合わせて三十五年度においては必ずこれを実現するようにいたしたいと思います。
山口管理庁長官がはっきりとその点は述べられているわけです。私念のため速記録をもう一ぺん申しますが、こういうことなんです。一番おしまいのところ、結論だけ申しますが、「私は行政管理庁としては、この特許庁に関する限り、」ほかのことは知らないが、「特許庁に関する限り、協力することにやぶさかではありません。」と、こう言われている。まあ、いろいろやりとりをいたしました結果ですね。
こういう経緯になっておりますので、山口管理庁長官とも折衝をいたしまして、党としても、これは必要やむを得ない最小限度のものであろうということの了承を得まして、実は提案をいたした、こういう経緯になっております。 それからNHKに二億円の融資をしたということは、三十五億円中、その中から二億円貸してほしいということでそれを貸した。