1999-11-16 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号
○国務大臣(清水嘉与子君) 今御指摘の山原地域一帯というのは、イタジイに代表されます亜熱帯性の自然林に広く覆われ、ノグチゲラだとかヤンバルクイナ、そうした多くの固有種が生息している。そしてまた、全国的に見ましても野生動植物の保護上非常に重要な地域だというふうに認識しているところでございます。
○国務大臣(清水嘉与子君) 今御指摘の山原地域一帯というのは、イタジイに代表されます亜熱帯性の自然林に広く覆われ、ノグチゲラだとかヤンバルクイナ、そうした多くの固有種が生息している。そしてまた、全国的に見ましても野生動植物の保護上非常に重要な地域だというふうに認識しているところでございます。
今回の訪問の中で、特に山原地域一帯について私自身は一度ぜひ訪問いたしたい、こう考えておりました。イタジイに代表される亜熱帯性の自然林に広く覆われた地をこの目で見て、改めてその自然のすばらしさを実感いたしたわけであります。 時あたかも新緑の候でございましたので、その景観は見事であったと、こう思うわけであります。
○国務大臣(真鍋賢二君) この北部訓練場を含む山原地域一帯は、亜熱帯性の自然林に広く覆われて、多くの固有種を含む野生生物が生息し、生物多様性の観点から貴重な地域でございます。 環境庁では、これらの貴重な野生生物の保護を図るため、国頭村において野生生物保護センターを整備中であります。
このため、環境庁といたしましては、山原地域一帯の自然環境や社会経済的状況につきましてできるだけ早く調査をいたしたい、このように考えているところでございます。