1978-04-06 第84回国会 参議院 外務委員会 第11号 さっき山元次長が便宜置籍船でも仕組み船でもみんなそれぞれちゃんと設備なども点検した上で航行しているものであり、保険もかけてあると言われたけれども、問題は、高度成長期にやたらにつくらせ過ぎた造船と、それに見合う船長の増員、それから労働条件の改善、その後始末なんかに、国際競争力という至上命令のもとに、コスト切り下げのための便宜置籍船とかマルシップなんかに移行して切り抜けてきているという状況があるということはもう 田中寿美子