1988-05-09 第112回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
○藤原(ひ)委員 昭和四十六年十一月十日、沖縄振興開発特別措置法が委員会に提案をされましたときに、当時の山中国務大臣の提案理由説明は「われわれ日本国民及び政府は、この多年にわたる忍耐と苦難の中で生き抜いてこられた沖縄県民の方々の心情に深く思いをいたし、県民への償いの心をもって事に当たるべきであると考えます。」と述べられました。
○藤原(ひ)委員 昭和四十六年十一月十日、沖縄振興開発特別措置法が委員会に提案をされましたときに、当時の山中国務大臣の提案理由説明は「われわれ日本国民及び政府は、この多年にわたる忍耐と苦難の中で生き抜いてこられた沖縄県民の方々の心情に深く思いをいたし、県民への償いの心をもって事に当たるべきであると考えます。」と述べられました。
○山中国務大臣 いいアイデアをお教えいただきました。
○山中国務大臣 そのとおりでございます。
○山中国務大臣 今度はまだ会っていません。
○山中国務大臣 きょうです。
○山中国務大臣 これは大蔵大臣の方が答えるべきかもしれませんが、時計は庫出し課税なんですね。したがって、それは庫出しをされたときにすでに一個ずつ全部点検されて国税庁で押さえてあるわけでありますから、大手メーカーは関与していないということになれば、そのムーブメントのところが――ずいぶん御調査になっておるようでありますから、根拠もあるのでしょう。
○山中国務大臣 できないのじゃなくて、そういうものをわざわざつくらなくとも、日本の時計メーカーは、ムーブメントを含めて、あたりまえの生産をしていけばそれで売れるわけですから、それでも過当競争なぐらいですからね。
○山中国務大臣 ただいま国土庁がその実態についての御説明をいたしましたが、それはいわゆるパーセンテージ、数字、これは間違いないでしょう。しかし問題は、私ども通産行政から見ると、背景が大きく変わっている。
○山中国務大臣 環境庁の設置法による権限を御承知でありましょうが、環境庁長官は各行政機関の長に対し、問題がある場合には、それの改善を命ずることができる——勧告をすることができる。その勧告を受けた行政機関がそれに従わない場合には、環境庁長官独自の権限として付与されておる、閣議の議を経た総理の指揮を仰ぐことができるという大変な伝家の宝刀を環境庁自体が持っておるわけであります。
○山中国務大臣 ただいま議決いただいた附帯決議については、その趣旨を尊重して、本法律の適切な実施に努めてまいる所存であります。 ─────────────
○山中国務大臣 いまの答弁で足りないのは国土庁でございますが、出先がございませんので、したがって国土庁においては、それらの案件が各出先の連絡、協力によって、そしてまた重要な存在としてはそれぞれの主管の知事さんの立場もあると思います。
○山中国務大臣 あなたは経歴が経歴だから、そういう独得な角度から各省庁全部に答弁させようというのでしょうが、そうじゃなくて、このテクノの構想に、ポリスという表現もあれですが、地域城下町と同じ意味で俗名ですから、そういうものにわが省はこういうことで協力ができますということを答弁してもらうならいい。それならいいです。
○山中国務大臣 そういう各地におけるさまざまな試みというものは大切にしていきたいと思います。ことに、いまの地域フロンティアの問題も、このテクノポリス構想の中に足を踏み込んだ形で進めておりますので、人材の育成その他、受け皿づくりのための人の質の向上、そういうものに役に立っていくと思います。
○山中国務大臣 高度技術工業集積地域開発促進法案について、その提案理由及び要旨を説明申し上げます。 わが国経済は、内外の著しい環境変化により構造的な諸問題に直面しており、この中で地方の経済も停滞の方向にあり、また、大都市との間の経済的格差も拡大しております。
○山中国務大臣 私が先ほど二十五ドルの線もあわせて検討を命じておると申し上げましたのは、石炭を中心に代替エネルギー等のコストのデッドクロス、要するに、それ以下に下がると代替エネをやってみても代替の方が高くなってしまうという線に来るだろう、だからその線は一応検討しておいて、現在は二十九ドルですから、その線で政策の展開をするという意味の代エネとの関係の下限はどこだろう。
○山中国務大臣 私は、それは北炭夕張の人たちに対してではなくて、まあ社宅の場合は結構でしょうが、電気、水道料金まで会社に持てというのは、労使協定の間柄の問題でしょうから介入はいたしませんが、一般常識から見るとどうもちょっと甘えの構造じゃないかなという気がしますね。
○山中国務大臣 まず国内炭については、無資源国日本と言われる中で辛うじて保持し得ている国内資源でございますから、これは最大限保持し守っていくという線が基本の線であることは当然のことでございます。
○山中国務大臣 どうぞ、財界かどこかわかりませんが、そこに行って許すことはできないとおっしゃっていただきたい。
○山中国務大臣 もちろんそういうつもりで審査、認定に当たります。
○山中国務大臣 全然そんなことを感じておりません。日本は日本の産業の活性化、あるいはまた日本の特定産業が沈んでしまうということに正当な理由がある、それを国が少し手をかして立ち直らせてあげるということをやるわけですから、それを外国から言われたからといって別段へとも思いませんし、言いたい者は勝手に言えばいいじゃないかというつもりでおります。
○山中国務大臣 そういう考えはございません。
○山中国務大臣 石油の試掘というのは非常にリスクの多いものでありますけれども、この日中共同でやっております渤海湾は五本試掘して四本成功したという、世界でもちょっと珍しい例だと思うのですが、そのことは中国側も非常に高く評価しておられますし、日本の方としても公団を通じてそれに対して援助をしていくということで順調に進んでいる、世界でも珍しい地域である、そう評価しております。
○山中国務大臣 中国の石油開発公社の総裁ともお会いをいたしました際、やはりさらに渤海を進めながら、南の方にも日本の方もぜひ参加しないかというようなお話もございまして、熱心な態度でございますので、日本側も、条件はいろいろありますが、積極的に参加、協力、推進していきたい、そう思っております。
○山中国務大臣 政府としての見解は、官房長官が読み上げたとおりでございます。したがって、私が申し上げましたことに関する限り中曽根内閣においてそれが守られる、すなわち武器の輸出については応じないということでありますから、私は異存はありません。
○山中国務大臣 アメリカ国内では何やかや言っているようでありますけれども、日本政府に対してその点は、具体的な表現としては日本がけしからぬのじゃないか、注意しろなんということは何ら言ってきておりません。ですから余り、日本に公式に言ってきていないのにこっちから公式に物を言うのも大人げない話じゃないでしょうか。
○山中国務大臣 政府としての所信でありますから、総理の御決定を最終的に形式的に経なければなりません。そのことについての態度は私は固まっておりますが、総理はそれを受けて、私の精神を尊重した表現にまとめられるものと私は確信いたしております。
○山中国務大臣 ありません。
○山中国務大臣 まああんまりそこらほじくり返さぬで、法律が間もなくでき上がってまいりますから。途中経過をいろいろ言うと、かえってできるものもこじれたりしますので、矛をおさめていただけませんか。
○山中国務大臣 そのとおり答弁しております。
○山中国務大臣 ただいま議決をいただきました附帯決議については、その趣旨を体して善処してまいりたいと存じます。 ─────────────
○山中国務大臣 まだ外国の実験といいますか処理実例もよくわからない、各省庁にまたがっていていろいろ意見がまとまらないという話ですが、そんなことを言っていては、これはもう果てのない話で、何らかの措置をしなければならぬということはもうはっきりしてますから、私の方でいま即答はいたしませんが、直ちに解決のための具体的な手段について新しく検討を開始いたします。
○山中国務大臣 あしたその会議を開きますので、それにまだ売り手の方の下がりぐあいがどこぐらいで並ぶのか、それがわかりませんので、確たる返答はきょうのところはちょっとできないということであります。
○山中国務大臣 そんなことないです。金額を言います。三兆九千百八十億円。
○山中国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
○山中国務大臣 私の引き継ぎを受けた後の調査においては、その過程において国家備蓄計画にするための不当不正な干渉があったとか裏工作があったとかという事実は認められませんでした。
○山中国務大臣 もちろんそのとおりでございます。
○山中国務大臣 御指摘の点は、確かにそういう見方がとられると思いますが、さらに最近時点になりますと、行方がいまだ定かでありません石油の輸出カルテル崩壊に伴う下落、こういうこと等で、現時点においてはさらに一層論議を複雑なものにする可能性がありますが、いま言われました点で、本法案を立案あるいは予算要求その他の手当てを特別にいたします前提としては、その後襲った第二次石油ショックというものをわれわれはなかなか
○山中国務大臣 そこらのことが、結果的にそういう結果を招来しないように十分な意思の疎通を図っていく。いま申し上げているのは、形式上の形は、こういうふうな計画を送りますということですが、そのことについては事前にも十分の打ち合わせをしながらやっていく。
○山中国務大臣 そのような角度の調査をしたかどうか、私、去年なったばかりでございますから、私の立場ではそのような角度からの調査はしてないのではないかと思いますが、一応事務当局、知っておりましたら答弁させますが。——やっていないそうですから、答弁しなくていいです。
○山中国務大臣 饒舌なおまえがなぜ黙っていたのかと言われても、私はその内容について賛成でありましたから発言をしなかった、黙っていたということでございます。
○山中国務大臣 趣旨でおくれたのではないのですね。皆様方の、各党代表の御意見を聞きながら、なるほどなと思う点は新しい考え方として、与党、野党の別なしに、国民のお金ですから取り上げて、客観、公正そして妥当な内容にしなければならない。それぐらいの謙虚さはこの私でも持っております。
○山中国務大臣 先般来申し上げておりますように、いま検討しておりますのは、すべての要件を検討して、そして最終的には料金体系、そして産業の体質ということを検討いたしますので、いま御指摘になりました電力面の高価格からする希少金属鉱山というものを検討の対象に入れることをお約束申し上げます。
○山中国務大臣 表向きは、文章と言葉では、うまくやりましょうということになると思うのです。しかし、実際にどうするかになると、私は、なかなか協調はできないんじゃないかな、大変むずかしいことだろうと思っています。