1958-02-18 第28回国会 参議院 商工委員会 第4号
従いまして、国の方策といたしましては、この資源の開発を国の内外に向けられまして、今、海野委員から質問がございました鉄鋼の生産等につきましても、いわゆるインドに日本の鉄鋼業が進出をしていく、さらに紙の問題につきましては、アラスカの方に進出をしていく、さらに石油の問題については、中近東の方に山下某ですか、こういう方々が進出をして、国の外の資源を大いに開発をしてこなければならぬというところに経済界の努力が
従いまして、国の方策といたしましては、この資源の開発を国の内外に向けられまして、今、海野委員から質問がございました鉄鋼の生産等につきましても、いわゆるインドに日本の鉄鋼業が進出をしていく、さらに紙の問題につきましては、アラスカの方に進出をしていく、さらに石油の問題については、中近東の方に山下某ですか、こういう方々が進出をして、国の外の資源を大いに開発をしてこなければならぬというところに経済界の努力が
○証人(三浦義男君) 山下某の話は私の関知しないことでありますが、自動車を売却して、それを過払のうちに入れろという話は私どもも関知して、その計画書を作らせてそれを実行したのでありますが、それをやつております間に、実はこの自動車は、山下という話が出なかつたと思いますが、とにかく大橋さんのところでこれを運用して、それを幾らでも多く特調に入れるために運用しておるのだと、そういうことだから一つ了解をしてくれないかという
○小林亦治君 証人にお尋ねしたいのですが、山下某が大橋の自動車を売却した、その売却代金を特調に納めることなくして、これを山下が流用してよろしいと、そういうことの相談に証人があずかつておるという事実があるのですか、その点を概略お聞きしたいと思います。
(拍手)かりに田中、高橋いずれかのものであるとしましても、大橋君にも山下某にも処分権はないはずでありますから、一種の横領になるのではないかをおそれるのであります。 その他、月々三万円の顧問料のほかに、二十万円の謝礼や、二十万円の陣中見舞というようなものが大橋君の手に入つたようでありまするが、これらについて、所得の申告とか、政治資金規正法上の手続とかいつたものがなされた形跡はないのであります。
然るに前記自動車に関しては、大橋氏は山下某に命じて売却し、その売却代金を高稿正吉名義で株式会社三和銀行日比谷支店に預金し、その預金の引出しに関しては大橋氏が権限を持つていたのである。 第二、現品検收について。
そしてその金によつて山下某さんから物を買つたわけでなくして、三重燃料株式会社から物を買つたのだということを聞いている。同時に三重燃料株式会社はその当時相当莫大な在庫数量を持つておつたということを聞いております。従つて現場を調べなかつたということはまことに申訳ない点でありますが、そういう書類の上からきわめて合理的にできている。
山下某から買つたとか、売つたとかいうような問題でなく、三重燃料株式会社の社長がかく申しておつた。かくのごとき下都合な問題があるにもかかわらず、三重燃料株式会社がたくさんの在庫品を持つておつたというがごときことを考えておられることが、あなた方に錯誤があるのではないか、この点を私はさらによく事情を……。
○大森委員 この一千万円の金は、山下某に貸して、三重燃料株式会社の社長というものは、それを拂つたときに立てかえになつている。そのためにあるいは山から木を出すとか言つて、いろいろつくつたものを担保にとつてその見返りとしておる。そういう金なんだ。あなたのようにすベてを切り離して一線を引いて、残つた金だというようなことはとんでもないことだ。この一千万円の金だけははつきりした事実がそこにある。
○小笠原委員長 そうすると、その一千万円なるものは——山下某と、さつき証人が申しましたのは、山下重行という方でありますか。
ここで説明を加えますが、その大杉谷の奥でやつておつた、主として事業の中心であつた山下某は、先年、木炭も不足しておつたが、まきが非常に不足しておりました際に、非常な大量生産を同じ三重県下でやりまして、ときの三重県の軍司令部、いわゆるMGから非常な感銘を受け、GHQからわざわざその奨励のために、あるいはその奇特を賞するためにか、映画などにまで写したという、いわゆる力行の人であつたわけであります。