1958-03-27 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号
昨日山下女史も口をすっぱくして言っておりました。持っていない。それでは何人おるかと調べてみると、三人や五人ではない。何十人とおる。それだけたくさんの人が働いておって、しかも封建的な劣悪な労働条件でやられておる。石田労働大臣は、昨年の春季闘争以来、政府も法律を守るから労働者諸君も法律を守れと胸をたたいた。一体こういう劣悪な労働条件のもとに置いておいて労働基準局は何をしているのかというのです。
昨日山下女史も口をすっぱくして言っておりました。持っていない。それでは何人おるかと調べてみると、三人や五人ではない。何十人とおる。それだけたくさんの人が働いておって、しかも封建的な劣悪な労働条件でやられておる。石田労働大臣は、昨年の春季闘争以来、政府も法律を守るから労働者諸君も法律を守れと胸をたたいた。一体こういう劣悪な労働条件のもとに置いておいて労働基準局は何をしているのかというのです。
この委員会の各同僚議員の方々は、すべて病める者、よるべなき者の友達であり、同時に中山女史、山下女史初め、病人に特に理解のある同僚議員もおられますし、また次官の紅露さんは、日本で婦人の政治家、次官はわずかの数でございますが、まことに厚生次官にふさわしい方でありますので、虚心坦懐に皆様とともに参考人の話を承わり、そして実際に即した政治をしていただきたい。
それから只今の山下春江女史の問題からいえば、参議院にも山下女史より遥か優れたところのそういうような才能を持たれた委員の人たもが参議院の特別委員会にたくさんおる。何年となく、而もこの問題については国民のいわゆる道徳的な気持を反映するために幾多の苦闘を続けて来たところの婦人議員がたくさんおる。