1997-12-09 第141回国会 参議院 労働委員会 第3号
○政府委員(征矢紀臣君) 山一証券に寄せられております従業員に対する求人の内訳としまして、ただいま御指摘の山一ミディと呼ばれる証券貯蓄係の女性社員の方々につきまして、従業員として約千六百人弱の方がおられるんですが、求人約三千人という数字はございます。一定数の求人が確保されておりますが、一般の女性に対する求人、これはやはり少ないというふうに聞いております。
○政府委員(征矢紀臣君) 山一証券に寄せられております従業員に対する求人の内訳としまして、ただいま御指摘の山一ミディと呼ばれる証券貯蓄係の女性社員の方々につきまして、従業員として約千六百人弱の方がおられるんですが、求人約三千人という数字はございます。一定数の求人が確保されておりますが、一般の女性に対する求人、これはやはり少ないというふうに聞いております。
また、七千五百人の正社員とは別に、毎年雇用契約を更新している山一ミディと言われる雇用不安定な社員が存在しておりますし、賃金の半分以上は歩合給となっているとのことでございます。この方たちは母子家庭の方や老親を抱えて働いている生活の主体者が大変多いとも聞いております。またこの人たちは、顧客からかなり激しい殺気立った苦情を受け、苦しい立場にあるということも聞いております。
あるいは、後でまた申しますけれども、仮に簿外が二千六百億にしても、例えば山一証券の従業員は、正社員といいますか、本社で七千五百人ぐらいですか、山一ミディというような方も入れて一万人に近い。仮に正社員の人だけで七千五百人とっても、人件費が年間、仮に一千万とすると、七百五十億円ということになるわけですね。